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自動化の進化!AIにどこまで人間の仕事できるのか?

お金の授業に欠かせないのが今後のAIの成長です。
この成長の速度がどれほどなのかで、人間とAIの仕事の割合いに差が出て来ます。そして、そこで経済の動きがあるということです。
つまり、知らぬ存ぜぬでは済まされないということです。

進化?!AIは進化してるけど、今はどうなった?


AIの進化が目まぐるしく報道される中、皆さんの生活を脅かす勢いがなくなってきたような印象を受けます。水面下で実験を繰り返してはいますが、どこまで進んでいるのかは興味があるところです。
AIが導入されて、自動化が進む経済。
中国の動きが一番早いと思われがちですが、中国に関してはそんなに実験を繰り返していないのが現状です。実験よりも、実際に導入していまう早さがウリの国ですので、早くは見えますが、実際は使えないものが多いのも現実です。
しかし、気にしないとう点では強い意志を持った国といえるでしょう。

自動化が水面上に急激に上がって来た始まりはGoogleの「Deepmind」の作ったAI「AlphaGo」です。
この優れた知識を持つAIが囲碁世界チャンピオンに勝ったことで人工知能の進化を目にする機会が増えました。


今現在はどのような動きをしているのかというと、
実験段階で人工知能の覚える早さには問題はありません。ですが、学習出来ないことが人間にはたくさんあることが進化の壁になっています。
人間が得意な「優柔不断」!
これは、人間の特殊能力と言えます。
とにかくどちらでもいいことで迷う生き物なんです。


さすがにこれは人工知能には真似できません。人間にしかない能力です。
特になくていいのではないか?
という声も聞こえて来そうですが、今までの人間の思考を見ていると無くてはならない思考だと言えます。
「優柔不断」の他に、人間にあって人工知能には出来ないことがあります。
それは、「曖昧さ」です。
この思考も人間特有の能力なんです。


全てが白と黒で表さないことで調和を取る日本人は特にこの能力が長けています。この思考で穏やかな人間関係を保ったり、スムーズなコミュニケーションを可能にしています。完璧に行われていた業務。「知的労働」は全て人工知能に変わるといっても過言ではありません。
人工知能に出来ない曖昧な業務は間違いなくなくなりません。


細かく考えるとまだまだ出て来そうですが、マニュアル化した方が効率はいいけどわざと効率を悪くしているものもありますので、全てが自動化はしないという判断が下されるでしょう。
その議論が今も行われているのが現状です。

膨大な情報を管理し出来た「自動化」と、ネットワーク内に起こる「情報の分散化」。


つまり経済の分散化。
この二つのキーワードが起こす「自律分散」が次の時代を握っています。
聞きなれない言葉ですが、これからの組織形態でも言われている「ネットワーク型組織」に形が似ています。
個々のネットワークが網のように組織し、個が組織と相互に干渉しあう仕組みと定義されています。


個で動いているはずなのに、なぜか相互に意識することで調和がとれてしまう仕組みですので、個であって個ではない状態ということです。
分かりづらいとは思いますが、チームではなく個人で活動し、個で活動しているにも関わらず、ネットワークを通じてチームのように結果を出していける時代です。


まとめ


自動化の進化スピードは早く、情報としては付いていけない早さになっています。そのスピードが進化が進んでいないように見えるかもしれません。
そして、自動化したところで、果たしてそれが正解なのか?
自動化することで機能しないものまで出て来ています。


完璧に自動化導入するものと、小出しにして様子を見る自動化がありますが、人工知能は手加減という概念がありません。ある訳がありません。
ここが人間としての重要ポイントです。自動化は出来るが、自動最適化と言えることの出来ないのは、人間の曖昧さが邪魔をしているからです。


効率よりも人間らしさ。
このような考え方の人間がまだまだいます。10年後のどれだけの曖昧さが残っているかの問題ですが、人間としてという部分に価値を感じている私にとって効率が良いことが全てではないという意見を言わせていただきます。


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大山 裕介@noteの心理カウンセラー
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