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横割りのオフを考えると瞬間を楽しむことができる!

こんばんは、
心理カウンセラー大山です。
10月に入り、めっきり涼しくなってきましたね。
風邪ひかないように!

今日は、「オフについて」

毎日忙しく過ごしていると、横割りのオフではなく縦割りのオフのことばかりを考えてしまいます。
横割りというのが「時間」、縦割りが「日にち」というふうにご想像ください。

横割りで考えることも大事なんですが、一日中好きに使える時間があるということが少ないのであれば、ぜひ横割りのオフを過ごしてみてください。

そう!
横割りは瞬間を大事にするオフの考え方でございます!

楽しめなかったというネガティブな感想を抱いてしまうのが縦割りだと一日単位。
横割りだといつでも回復できますし、今すぐでも起こることなんです。

この感覚を持っていると瞬時に幸福感を得ることができて、一日単位でつまらなかったというネガティブがなくなります。
予定を立てるときなんかは縦割りでスケジュールを立てることもいいと思いますが、旅行にしてもタイムテーブルがあったほうが楽しみが増えることもあると思います。

10月3日と4日は沖縄に行く。と決めるのはいいのですが、その中でも着いたら何時にご飯を食べるとか、何時に移動してビーチに行く。
こんな時間で区切った計画も立てますよね。

普段からお仕事は時間で動いてると思いますし、それならオフもしっかりと時間で区切ったほうがよいのではないでしょうか。

今日は楽しめないな、今日はつまらないな。
これは縦割りで考えてしまっているからなんですよね。

つまらないと思った休日でも、1時間は楽しむことができたと考えることができれば、仕事の終わった後の数時間や数分でも楽しめることが増えます。
つまり、楽しむことが増えるということです。

今日は一日オフだー!と思っても仕事のことが頭から離れなかったり、自由に使える時間なのに、仕事の電話が鳴ってしまったりすると一日分損をした気分になってしまいます。

大事なのは切り替え

大事なのは切り替えること。
縦割りだと振り返ったときに、何もなかった日が増えます。
横割りだと楽しめたことが少しでもあれば、忙しいだけの一日ではないということに気づくことができるんです。

今までずっと苦しい思いをしてきた。そんな方もいると思います。
状況が人それぞれ違いますので一概には言えることではないし、比べることも必要ありません。

少し昔の話になりますが、私は子供のころアトピー性皮膚炎がひどくて白いシャツが着られない時代がありました。
祖母が食事制限で治すことがいいのではないか、ということで学校の給食も食べることができませんでした。

今となれば、なんてことないことのように思えますが、当時は私も少年だったので、学校に行ってみんなと給食が食べられないというのがショックでしたし、苦しいと思っていたと思います。

本題に戻りますと、縦割りで考えると毎日学校に行くのが苦痛。
楽しいはずの給食の時間が辛い日々。
ですが、楽しいことはなかったのかというと、おそらくですが、楽しんでやっていたこともあります。

遊ばないでじっとうずくまっていた訳でもないし、友達と遊ばなかった日はないんです。
それは横割りの考え方ができれば、思い出したときも、これからも時間で考えることができれば乗り越えることができるようになるかもしれません。

学校が苦痛。
毎日が苦痛。

じゃないんです。

学校に行くのは楽しい。
友達と遊ぶのも楽しい。
勉強は…嫌いじゃないけど得意じゃない。
給食の時間は辛い。
放課後は楽しい。
帰ってから友だちと遊ぶのも楽しい。

これ横割りした場合です。

どうでしょうか。
子供のころの辛い思い出なんですが、一部ということが見えます。
何度も言いますが、一概には言えませんのでご自分と比べてどうなのか、という考えはしないように。

「あのときは辛かったなぁ」と思ったりもしますが、一日にたった1時間程度。
それ以外は基本楽しいという気分でした。
多分。

クラスの半分が違うクラスと交換で給食を食べるという「交換給食」。
もうマックスでキツかった気がします。
実際、苦しかったことを切り取って感情を入れるよりも、楽しかったことを切り取ったほうがいいですよね。

忙しい毎日だからこそ、一旦時間でオフを作る。
忙しい人ほど、「忙しい毎日」なんです。
その中で横割りしたオフを楽しんでいるはずですし、これからの考え方は日にちで区切る感情ではなく、時間で区切る感情にしてみてはいかがでしょうか。

ということで、
10月もよろしくお願いします。

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大山 裕介@noteの心理カウンセラー
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