潜在意識と顕在意識の違い
私たちは普段使っている意識は顕在意識。そして、普段使っていない意識を潜在意識といいます。
この二つの意識を使って私たちは思考を繰り返しているのですが、顕在意識が10%、潜在意識は90%を占めると言われています。
もちろん個人差はあると思いますが、このような割合になっていると考えられています。これは、脳を10%しか使っていないということと重なります。
私たちの脳は普段10%未満しか使われていません。これが顕在意識の領域です。
顕在意識と顕在意識の違いを知り、うまく潜在意識を活用することができればあなたの望むことは全て叶うことになります。
逆に、普段望んでいることや行動、思考全ては顕在意識の領域でしかないのですから潜在意識に隠れていることを知ることが自分を知るということになります。
Youtubeチャンネル【効くブログ】更新
願いが叶わないのは潜在意識のせい?!
願いが叶わなかったり、やりたいと思っているのに続かないという状況。実は本当にあなたが望んでいるのはその姿ということになります。
例えば、勉強をしたいのになぜかゲームをしてしまう。
この例はすごく分かりやすいのですが、顕在意識レベルで考えられるメリットよりも潜在意識で考えられるメリットが上回っているから当然勉強をすることはないと思います。
「勉強をするとどんな良いことがあるのか」より、「のんびりゲームをしていたい」という望みが叶ってしまっているのです。
つまり、勉強しなくてはいけないという作られた願望を叶えようとしていると言えます。本心で望んでいないことは続けないしやらないという行動はごく自然なことです。
何かを始めたり、続けたりするためには潜在意識への問いかけが必要になって来ます。ですが、何かを考えた瞬間に顕在意識に変わっているので、潜在意識というものは感じられないもの。
極端に言えば、存在していない意識と言えるでしょう。
あなたは勉強をしたいのではなく、大学に合格するための勉強だったり、何かをマスターするために勉強をすると思います。よく考えると繋がっているのですが、一見目の前にある自分の望むことをしてしまいます。
潜在意識で考えることができれば行動なんてものはすぐに変わって行きます。それは行動しようと思う顕在意識があると、必ずといっていいほど潜在意識では逆のことを考えています。
3日坊主になるのは、あなたは今やろうと思っていることを望んではいないということなんです。
潜在意識を動かすためには
では、簡単に潜在意識を行動に変える方法をお伝えします。
それは、目標を立てないことです。
目標の全ては顕在意識で考えるため叶うはずがありません。タイミングで叶うこともあると思いますが、心底望んでいることではないので達成したときに気づくと思います。
目標を立てないことともう一つは、
「計画を立てる」
成し遂げる目標ではなく、自分が動きやすくなる計画を立てることで動きが軽くなります。行動の一歩目を踏み出せば後は習慣にするだけです。
行動よりも前に目標を決めるとスタートまでの時間がかかります。そしてな何よりスタートを切らない人が多いと思います。
考え過ぎて飽きて来たのか、無理なことばかり頭に浮かんでしまったのかは分かりませんがやめたくなるようです。
基本的に潜在意識レベルでやりたいことはやってます。変に気合を入れることはやりたくないことです。自由な発想を持って行動を早めるには目標を立てないでスタートをする方がいいと思います。
脳のタイプで違う潜在意識の種類
これは脳の癖です。
脳のタイプは4つあると言われています。
勇型
誠型
義型
礼型
それぞれに特徴がありますので、脳と連動している潜在意識のタイプとも言えるかもしれません。
以前書いた記事に脳のタイプを診断する記事がありますので載せておきます。
大山裕介ブログサイト
これを見ると分かる通り、誰もが同じ考えをしていないようです。行動重視の人に人間関係重視の考えがまず浮かばないように、人のことを第一優先している人に任務中心のことが浮かぶのは時間が経ってからです。
潜在意識の種類を知るためにも脳のタイプは知っておくと便利です。
潜在意識を動かすには自分を知ることが重要になって来ます。
まとめ
今回は潜在意識と顕在意識の違いをお伝えしました。
潜在意識とは、自分の自然なスタイルで取り組むようにプログラミングされているようなものです。やる気や頑張りが一切関係ない領域だと思います。
さて頑張ろう!と気合を入れるものは求めていない証拠です。
あなたが求めているものは、考えずに始めちゃうこと、楽しい風景しか浮かばないことだと思います。それが潜在意識レベルであなたが求めていることです。
考えた時点で顕在意識になってしまうので、ないものと同じようなものですが潜在意識を動かすには意識は不要です。
常に自然体でいること、リラックス状態で思い浮かぶことや理屈が通用しない分野だと思っていいと思います。
おすすめ書籍