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"人のせい"にしちゃいけない!けど自分を責めてばかりもいられない

よく人のせいにしちゃいけない、などと耳にすることがありますが、聞いたことがあるでしょうか。だいたい物事がうまくいかないのは人のせいが少し入っていると思っています。
元を辿ると自分が原因になるのは分かりますが、そこまでさかのぼる必要はあるのでしょうか。

これは私個人の意見ですが、うまくいかないことは全て人のせいでもいいんです。でも行動した自分の責任みたいなものがありますので責任は自分にあります。

どうでしょうか

ありますよね。

自分はそんなに悪いことしたかなぁという状態。

先に注意点です。人のせいにしちゃいけないのはいけないんです。誰かを悪者にしちゃいけないことは間違いありまえせん。
その誰かの中に自分も入れてください。自分を悪者にもしちゃいけないというお話です。


例えば、金銭面の問題があるとします。

あなたは貯金100万円あります。どうしても100万円必要な人が近くにいるとします。でも貸してしまうと自分の支払いなどができません。
返してくれるということで貸すことにしました。返ってはきましたが自分の支払いが遅れてしまいました。
(結局、お金は返ってきたので支払いは遅れはしましたができた状態)

どう見ても貸す方が悪いですよね。

でも、助けたいと思った自分が悪いと思いますか?

人を助けること自体は悪いことじゃないんです。お金を渡してもその人のためにならないことは重々承知の上で貸してしまいました。
遅れたことで金融関係の信用に傷がついてしまったとします。

貸すほうが悪いんです。

ですが、人を助けたいという気持ちって間違いではないんです。


すべて自分の責任なのは必然なんですが、自分が悪いとは限らないということです。
一旦整理すると、お金が足りなくなったその人が悪いことからはじまります。お金の貸し借りは悪いことだと分かってながら貸してしまった自分が次に悪いことになりますよね。

では、どうして貸してしまったんでしょうか。
自分に余裕もないのに

相手が困ってるからですよね。助けたいからなんです。

人が困っているときに、スタイルはいろいろありますが助けたいから助けること自体を悪いことにしてしまうと道徳が成り立たないんです。
お金に関してはシビアな分野になりますので状況が大事です。


全て自分が悪いで終わらせてしまうと、誰かのためにしたことまで否定してしまうんです。
助け方に問題があったとしても助けたいと思った自分は悪い人でしょうか。

違いますよね

助けたいと思ったところまではいい人です。

今回のこのお話は、金銭関係での事例になりますが、人間関係で当てはまることがあると思います。
そして、今回お伝えしたいことは原因は自分にあるかもしれませんが、悪いとは限らないということです。


自分が行動できないのは誰かのせいといって動かないこともあると思います。おそらくそれは誰かのせいです。
ですが、原因は自分にあります。行動しなくていいことにはなりません。

あなたは悪くない、誰かのためにした行動は結果がが伴わないこともあるしうまくいかない原因にもなります。
それでも自分の気持ちに従った自分を責めちゃいけない、ということです。


人のせいにしちゃいけない

この言葉は簡単に理解できるかもしれませんが、当てはまる部分とそうでない部分が含まれていますので気を付けて取り扱ってください。


それでは、またお会いしましょう

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大山 裕介@noteの心理カウンセラー
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