
"未感note #23"最終章
未来の感情を感作するノートとして誕生したノート。
未来にどんな感情を求めているのかを発見するために始めたノートが終わりに近づいて来ました。2019年1月から書き始めたノートですが、新しい感情が多い半年になったのではないでしょうか。
それは、ノートに書くという行動が新しい自分を創り出しているからです。
頭の中だけでは、いつもの感情かもしれませんが、書くという行為が脳を刺激しています。そのあなただけの未感ノートがあと一か月で完成します。
最後の一か月が最初の一か月
なんと未感ノート最後の一か月が、新元号の最初の一か月になりました。
素晴らしいタイミングです。何かを始めようとしている人と未感ノート2019のスタートを切った人が重なる一か月です。このエンディングを時代のプロローグとしてしっかりと書いて行きましょう。
最後の一か月のテーマは
『どうしたら自分を幸せにできるか』
今までに多くの感情が重なったノートが完成に近づいています。
自分の内側にあった本当の自分の感情があらわになったのはいつ頃でしょうか。自分の求めるものがまだ見えていない人もいるかもしれませんが、あなたの感情はすぐには出て来ないという結果なんです。
表に出てくるかどうかは人によって違います。
ノートに書くことを習慣化できた人は、そのまま書き続けてください。すぐ結果を求めないようにだけは気をつけて欲しいところです。何かを続けることができた。今まで気づけなかった感情が出て来た。
感情をコントロールできるノートになったなどの違いがあります。
私はノートを通じて、考えることの楽しさを学びました。
書くだけでなく、ブログにしてみるとか、調べて内容を深めるのどの行動が生まれています。
完成までどんなノートになるか楽しみでしたが、自分の人生まで変えていけるのではないかとも思ったほどです。
続けることを目的にしてもいいですし、何かの目標を達成するまで書くという方向に向けてもいいのですが、できるだけ、書きたいときだけ書くというのが自分を出す正解に近い答えだったのかもしれません。
ブログを通して、いろんなことをお伝えしてきましたが、正解はやはりないという結果です。自分にしてあげられることは、求める感情に意識を向けるということだったのかもしれません。
どんな自分が正解だったのかを知るためにも、ノートは進化していきます。
どうしたら自分を幸せにできるか
これが最後のテーマになります。
感情を重ねるためのノートは結局どこに向かっているのかというテーマで一か月書いてみましょう。これは、今までの感情の方向をどこに向けるかで、コントロールしやすくなるからです。
自分の感情の先には何を求める自分が見えるのか
見えた自分はどんな感情になっているのか
その感情は必ず今まで書いた中に存在します。
どの感情が幸せに向かっている感情なのかを知ることができます。向かっている方向は間違いなく「幸せ」です。
書くことを習慣化したということは、感情を表すのが習慣化しています。
思い出すことを習慣化しています。
感情の進化をスムーズにできるということは、幸せになる方法をすでに知っているということです。
あなたにはどんな幸せが見えていますか?
私のノートは幸せに向かっているのですが、一番自分の幸せに向かっていると感じたのは1月のノートです。
好きなことと、書き始めて作っていた自分が書き記されています。
内容は作った内容になっていますが、その時の心境が見えるノートになっています。
それからは、自分をどうにかコントロールしようとしている自分が出てきていますので、その時にどんなことを大切にしていたかが想像できました。
おそらく、出来事だけを書いた日記では振り返ることができなかった感情の日記。感情を書くだけで出来事は記憶からぴっぱり出されます。
出来事を追いかけていても幸せには近づいていないのです。
幸せとは感情です。その感情に近づけるのが振り返ったときではないでしょうか。
自分なりの進みかたで大丈夫です。気づきも私と違うかもしれません。
どんな気づきが生まれたノートなのかを受け入れると、あなたの望む幸せに心の矢印が向いて行きます。そうなったら、ノートは加速装置のように力を発揮します。
どうしたら自分を幸せにできるかということを考えたときに、このノートを書いていないときは「お金を稼ぐ」とは「大きな家に住む」などのモノを求めていたかもしれません。
どんな時に幸せを感じるかを考えられるようになっている私たちはモノではなく、感情だということを知っています。おそらくどんな自分が周りに対して幸せを与えられるかというところまで感情が動くかもしれません。
モノを手に入れても感情が動くときと、動かないときがあります。
状況によっても違うし、一緒に居る人によっても変わってしまいます。
ノートは感情を客観視できるものです。客観視できるということは、自分のことを考えるのではなく見ることができるのです。
見える自分をどういう方向で幸せに向かわせるかを一か月で書き進めてみましょう。何度も見返しても気づきが生まれるかもしれません。
もしかしたら、ノートを書くことが幸せで、人生はツールなんてこともあるかもしれません。
自分の行動を幸せと思えるようになれれば、幸せまでコントロールできるかもしれません。その時には、その経験をどんどん拡げていきましょう!
いいなと思ったら応援しよう!
