人間関係が崩れる原因は心の矢印がどっちを向いているか!
【あなたの中の4人の天才たち】
私たちの中には4人の天才たちがいます。これは4つのマインドのタイプのことを表していますが、いくら4人の天才がいたとしても、一人の中にいる心。人に対するときにどんな自分になっているかで人間関係がスムーズにいく場合とぶつかってしまう場合に分かれます。
ぶつかることが悪いこととは言いませんが、ぶつかった時にプラスに転じることができるかどうかがマインドタイプによって変化していきます。
自分と相手の向いている方向は?!
「タイプ関係のおさらい」
100(マインドコア):70(縦隣り):40(横隣り):10(対角)
【勇型】
70(縦隣)感型:40(横隣)考型:10(対角)和型
【考型】
70(縦隣)和型:40(横隣)勇型:10(対角)感型
【感型】
70(縦隣)勇型:40(横隣)和型:10(対角)考型
【和型】
70(縦隣)考型:40(横隣)感型:10(対角)勇型
私は和型なので、和型と通じ合います。
縦隣りは70あるので、仲良くなれます。横は40ではありますが、自分のサイクルの一回りのマインドになりますので、尊敬に値します。
対角に関しては、自分にないものですので反発してしまう場合があります。
ですが、基本的に自分の付き合い方ですので尊敬することも出来ます。
対角だけ自分のマインド次第で敵にも見かたにもなるということです。
『愛はお互いを見つめ合うことではなく、
ともに同じ方向を見つめることである。』
『自分の内側を見てみても、
ぼくは自分以外のものと出会ったことがない。』
サン=テグジュペリ
自分の内側には自分しかいない、お互いがどこに向かっているかを知るということからしか自分を知ることが出来ないと思います。
お互いの目指すセンターの部分を考えたときに初めてお互いを知るということになります。
自分の中の考えは、どんなに時間を使っても自分にしか辿り付かないものです。自分の思い描く未来は自分以外の相手とどれだけ同じ方向を向けるかで決まると思います。
思い通りにいかないときは心の矢印は外側に向いている。
人間関係の一番の問題は意見の不一致による心の反発です。
言い方が悪いとか、雰囲気が悪い、単純に嫌いといったことで人間関係が壊れます。壊れた人間関係は時間が解決する場合と、時間が経つにつれて深まるということがあります。
心の矢印がセンターに向いていない、同じ方向を目指していないと交わることなく回復しません。それがタイプ別のダークサイドと言います。
自制が利く場合は言動や行動を考えながら自分の心の矢印の方向を修正できます。できないと思った時にはまず近づかない方がいいと思います。自分でも制御できないのであれば極力距離をおく必要があります。
そして、自制が効かない状態のにってしまうとどのようなことが起こってしまうのか。
タイプ別のダークサイド
勇型:センターへ「行動力・意思の力」
ダークサイドへ「苛立ち」自制が効かないと「暴力」に発展します。
考型:センターへ「しっかりと考える」
ダークサイドへ「悲観的」自制が効かないと「ウツ」の状態になってしまいます。
感型:センターへ「愛情深く接する」
ダークサイドへ「移り気・軽薄」自制が効かないと「落ち着きがない・現実感がない」
和型:センターへ「バランスを取る」
ダークサイドへ「あきらめ・無関心」自制が効かないと「無気力」になってしまい何もしたくなくなります。
このようにタイプによって矢印の方向がセンターに向いていないと、外側へ外側へと向かっていってしまいます。
その場合は、それを加速させないような思考を常に持っておくことをおすすめします。
不安の感情を自制できるかどうかの判断をできるうちに方向転換をしておくと、その心の矢印は元に戻ります。
人間の心というものは複雑で単純にできています。
回復には時間がかかりますが、マイナスに進むときにはスピードを増すようになっているので注意が必要です。自分の心のタイプを調べた後は、自分のダークサイドを理解し、マイナスの方向に進まないように気をつけることです。
これはマインドコアがどこかでも変わりますが、自分の中にいる4人の天才は活躍するときにだけ4人が出てくるわけではありません。落ち込むときにも4人がいる状態です。
つまり、ダークサイド全てに該当してしまうんです。
ダークサイドを進むスピードに関しては、タイプ別の割合を見てください。
苦手なタイプは、マイナス面でも苦手ですので、対角のマイナスは特に感じない程度しか動きません。
まとめ
今回は人間関係とマインドタイプの関係性、心の矢印はどっちに向いているのか。タイプ別のダークサイドとは、をお伝えしました。
自分のタイプで活かすこと、プラス面とマイナス面をうまく考え合わせて自分にとってのセンターに向かってください。
ですが、ダークサイドの全てが悪いわけではなく、自分の得意と苦手を知る上で必要な情報です。自分の情報をどれだけ持っているかでも、幸福に近づいているのか、それとも離れていっているのかが理解できるようになります。
自分を発見するという思考を働かせたければ、自分のマイナスの感情を知り、同時にプラスが生まれていることを理解してください。
好きなものは嫌いなものがあるから生まれるんです。
タイプを見つけて幸せに向かうのですが、個性や才能を武器にするためにも、ダークサイドは知っておいた方がいいかもしれません。
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