【あなたの中の4人の天才たち】役割の大切さを知る!
自分の中にいる4人の天才についてお伝えしています。
あなたの中には4人の天才が存在しています。必ず4人いるのですが、全員全てが活躍している人は少ないと思われます。
うまく4人の役割を理解することが出来れば、自分の在り方がよく分かるようになります。それがライフスタイルをしっかりとした自分で生きるという基盤になって行きます。
役割を奪わない!
自分の軸になるタイプは一つです。
その自分の軸となるタイプが一人でなんでも頑張ろうとすると疲れるだけでなく、誰も得をしない状態を作り上げます。損得で動くものではありません。ですが、自分で全てをやることが果たしてどこまでが正解で、どこまでが不正解と言えるでしょうか。
自分が得意なことと、苦手なこと。全てこなせる器用な人間であってもいいのですが、苦手なことはやらない!ということが、ワガママなことなのか、それとも、それが得意な人の活躍の場を作るということなのか。
自分以外の人を活かすということが生まれるという点では、得意なこと、好きなことだけをやっていた方が、周りを巻き込むことになり、周りの人の幸せも同時に作るということになります。
あなたの死んでもやりたくないことを、死ぬほど好きな人もいる。
あなたのどうしても嫌いなことを、好きで好きで仕方ない人も必ず存在します。
これは、あなたの心の中でも起こっているのです!
あなたの中の4人の天才の能力を考えてみると、行動がものすごく苦手なのに、好きなことへの行動力が半端ないという時は、単に気分ということも確かにあるのですが、得意なタイプが力を発揮している時なんです。
自分はリーダーシップが苦手という人でも、どこかでリーダーシップを取っているのがご存知でしょうか。
リーダーシップとは、誰かを動かすということではなく、自分の意見で他の人が行動を始めるということなんです。
間違いなく毎日リーダーシップを発揮しながら生活をしています。
自分の中の行動派が、行動しない派を動かしているんです。行動しない派が勝つ時には、だらだらしている状態の時です。
常に2人で思考するマインドタイプ
対になるタイプは、常に意見をぶつけながら物事を決めています。
例えば、マインドタイプではそれぞれが持つタイプがありますが、対角にあるタイプは苦手なタイプとして扱っています。
ごく稀に、対角が得意な特殊なタイプもいますが、ほとんどが苦手として認識しています。
「勇型」の対角は「和型」
「考型」の対角は「感型」
・勇型のタイプは衝動的で任務中心
・和型のタイプは規則的で人間関係中心
・考型のタイプは規則的で任務中心
・感型のタイプは衝動的で人間関係中心
大きな違いは、脳のタイプと似ています。
この4人の天才は、対角の全く違ったタイプの天才と常に意見をぶつけながら物事を判断しているのです。
自己成長に欠かせないのが、この二極の性質をうまく使うということに繋がります。自己成長と他者貢献ということを大きな目的としているマインドタイプうが、自己成長をすることで、他者貢献するということに自然と繋がっていくようになっています。
感型天才の感性と、考型天才の理論
この二つをとってみても大事なことが分かります。
似て非なるこの性質の関係性が、心の中で一つになることが、天才たちの関係性を強くしていきます。
感性で突発的に行動してしまう感型と、規律を持って行動することを得意とする考型は、常にどちらが今の状況で自分にとって正しい選択かを判断しています。
正解という側面で見てしまうと分からなくなってしまいますが、自分にとって正しいこととなると判断出来てきます。
勇型天才の行動力と、和型の調整力
この二極も同じことが言えるのです。突然行動すると思ったら、慎重になる時もあります。自分の中での葛藤といったところでしょうか。
今の一番の考えが何なのかが一人の心の中で起こっています。
まとめ
私たちは常に何かを比べながら生きています。比べるということは対極にあるもの、比べられるものにもよりますが、何かを感じるということは、それの逆側に意識があるということになります。
生きているということは死ぬといること
長いということは短いということ
辛いということは幸せということ
好きということは嫌いということ
この世の全ては比なるものが存在して初めて存在出来るようになっています。
片方だけの感情も、片方だけの状態ということはあり得ないのです。
生きていることの大切さは死ということが大きな影響を与えます。
単に長いものを「長い」と判断するもの、何かと比べなければ長いという感覚
さえ存在出来ません。
幸せな生活は、辛い現実があるから感じられることであって、いつも幸せで辛いということが分からないという人は、おそらく幸せを知りません。
もちろん嫌いな感情は、自分の好きから生まれています。
どちらが先かという話は正解はありませんが、片方の感情を感じたとき、同時に逆の感情が必要ということです。