見出し画像

無意識の根元にあるのは顕在意識。無意識の中の第六感!

天才性心理学

天才性とは、眠っているあなたの能力、つまり第六感なのかもしれません。感覚の鋭さの違いは人それぞれあります。その天才性には磁覚が含まれるのではないでしょうか。

 

私たち人間の意識は大きく分けて二つあると言われています。通常私たちが意識と呼んでいるのは「顕在意識」。そして、その顕在意識が10%未満で活躍する中、潜在意識はのこり90%と言われています。あなたは本来持っている能力を10%も使っていないということが言われています。

 

どこまでが自分の能力なのかは分かりませんが、これは脳の使い方と似ているのです。同じく人間の脳は10%も使っていないと言われています。心と脳をほとんど使っていないということです。

 

それでも私たちは幸せに生きることができます。実は自分の能力を10%しか使っていないことが幸せと繋がっているのではないかとも思っています。能力を使えばいいということではなく、あなたの心の根っこにはどんな意識が眠っているのかを知るだけで自分を活かすうえで差が出て来ます。

 

私の考えですが、潜在意識の中に顕在意識が混ざりこんでいると思っています。それを証明することはできませんが、思うことは自由なのでそういうことにしておいてください。今この瞬間あなたは10%以上の能力を発揮できます。

 

 

潜在意識の中に顕在意識と集合的無意識がある
 

今までは潜在意識というと、眠っているあなたの無意識の領域ということになっていると思います。ですが、私が思う無意識は顕在意識から来るものだと思っています。それは、潜在意識が潜在意識のまま表面に出て来なければ存在していないと同じだからです。

存在していないものに名前を付けてなんの意味があるというのでしょうか。本当は偉い学者さんは気づいているはずなんです。無意識は顕在意識の一部だということを。

 

それを証明することができないことから、眠っている意識という存在にしてしまっているのだと思います。意識の種類をもう少しお伝えすると、顕在意識という有意識はあなたが思える考えれる意識のことを指しています。

そして、その顕在意識を動かすもとになっているのが潜在意識という無意識の領域になります。私の考えでは潜在意識のもっと深い部分に宇宙意識という人間の意識が宇宙で繋がっている領域があると思います。

 

その意識が人間の第六感で感じることで一度顕在意識で感じ取って潜在意識の土台を創ります。その後に何かがきっかけで顕在意識となって何かが閃くというインスピレーションを受け取るようになっています。

今回は宇宙という言葉を使っていますので、少し怪しいと思うかもしれませんが、第六感はすでに発見されている人間の能力です。私が宇宙意識と呼んでいる意識は集合的無意識と重ねて考えていただければと思います。

 

無意識を感じ取ることができるのが意識、それを表に出せるのが意識。根っこの部分を支える役割をするものが無意識と呼ぶのかもしれません。

 

カール・G・ユングは「全世界の人類には共通する普遍的な部分が存在する」と唱えています。

 

集合的無意識を解説します。
 

皆さんは「100匹目の猿現象」というお話を聞いたことがあるでしょうか?

100匹目の猿現象というのは、宮崎県の幸島に生息している野生の猿が、ある日「芋を塩水につけて洗って食べるとおいしい」ということに気づきました。

 

猿も私たちと同じで無味よりも少し塩分を加えるとおいしく食べることができることを知っているのです。動物のほとんどは素材の味をそのまま味わうと思いきや味付けまでしてしまうのです。

その塩水を付けるとおいしいということを見ていた猿たちが、同じような行動にでます。見ていておいしそうに食べているのを真似始めたのです。

 

そして、芋を洗って食べる猿の数が100匹を超えた地点である出来事が起きます。

 

幸島から何キロも離れた大分県高崎山に住む野生の猿たちが突如として芋を塩水につけて洗って食べるようになったのです。

もちろん2つの群れの猿たちが連絡を取り合って「芋に塩水を付けたらうまいぜ」などと会話をすることはないと思います。猿の世界ですので正確には分かりませんが、おそらくないでしょう。

 

遠く離れたまったく別の場所で同じことが起こったのです。つまり、集合的無意識は意識の深いところでなんらかの繋がりがあるということが分かります。

私はそれが、宇宙で繋がっていると思っているのです。最近は宇宙オタクの部分があります。興味ない人は無視してくださいね。

 

宇宙で繋がるというのが、私たち生物の第六感「磁覚」なんです。

 

 

触ってしまったので「第六感」をお伝えします。
 

第六感とは「磁覚」です。もう言い切ってしまいます。東京大学と米カリフォルニア工科大学の共同研究チームが発表したのです。

磁覚というのは、地図なしで長い旅ができる渡り鳥のように人は地球の磁気を感じる能力を持っているというものです。

 

地球は北極がS極、南極がN極の巨大な磁石で、位置に応じて方向が異なる地磁場を帯びています。渡り鳥たちは視覚や嗅覚で旅ができるのではなく、その磁場を感じて正確な方角が分かるのです。

渡り鳥に聞いた訳ではないので、正確には分かりませんが。

 

研究チームは地磁場を遮断した室内で、日米など18歳から68歳の男女34人の頭部に地磁場と同程度の強さの磁気で脳を刺激する実験を行いました。その結果、磁気の向きに応じて無意識のうちに脳波が異なる反応を示したことから、人間は地磁場を大まかではありますが感じ取る能力を持っていると判断したようです。

 

人間も渡り鳥のように磁覚を元から持っていたとされています。自然の変動や時代の変化により、六感よりも情報を得るために使っていた五感までが進化、六感は退化したと見られています。

 

第六感までは意識で扱うことができますよね。

 

見ようと思ったら視覚を使い、聞こうと思ったら聴覚を使います。そして、触ったり味わったり嗅いだりすることは通常の行動から生まれるものです。ですが、磁場を感じようと思って感じ取れるものではなく、これも能力の一つですので感じる力が強い人もいると思います。

 

目がいい種族もいますし、視力というのは調べることができます。嗅覚も聴覚も簡単に調べることができます。それに比べて触覚と味覚は測定まではいきませんが、比べるなどができると思います。

そうした違いから磁覚は退化の道を辿ったのではないでしょうか。今後の動きに注目ですが、磁覚も調べることができるようになるかもしれません。

 

 

集合的無意識(宇宙意識)も調べることができるようになる?!
 

時代が進み今の意識では考えられないことができるようになることが予測されます。私が思うのは意識高い人がいるのであれば、無意識が高い人も存在するということです。そしてそれは今後、測定できるようになります。

信じがたい話が進んでしまいましたが、これが人類総クリエイター時代と言われる時代ならではの流れだと思っています。

 

想像を超える創造。それができるのが今の時代なんです。無意識が強い人間が現れると何が変わるのかというと、無意識を操ることまでは行かないかもしれませんが、ある程度感じることが意識的にできる人や、無意識をうまく活用できる人が現れるということなんです。

 

もしかしたら、宇宙を感じることが出来る人や、死後の世界を語る人は第六感が優れた人なのかもしれません。ここまで言うと妄想の世界になってしまいますが、思考が現実化することはご存知の通りです。

それは思考という顕在意識の話ですので、10%未満の意識の中のさらに一部のことです。それが、20%発揮できるようになり、100%まで現実化させる人も現れるのではないかと妄想を膨らませています。

 

あなたの中の可能性は、意識レベルと超えるかもしれません。

 

 大山ブログサイト&おすすめ本

おすすめ本


いいなと思ったら応援しよう!

大山 裕介@noteの心理カウンセラー
サポート(投げ銭)を考えていただきありがとうございます! 感謝いたします!今後の活動資金として活用させていただく予定です。応援のお気持ちとしてサポートしてくださるとうれしいです。