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自己成長にブレーキは必要!

【あなたの中の4人の天才たち】

自己成長と他者貢献。自分の成長を周りに還元するという流れを作ると、自己実現に向けてのスピードが上がります。その中で、常にスピードをつけて走っていては、自分がどこを走っているのかが分からなくなってしまうタイミングがあります。もし、そのタイミングを違った目線で見てしまうと挫折繋がりますので、計画的なブレーキをかけていきましょう。

潜在意識がかけるブレーキ

自己実現に向けてひたすら走ることも、モチベーションを高めるためには必要なことかもしれません。ですが、自分では分からないかもしれませんが、そのスピードがあなたにとって最適なスピードなのか。

それを理解していない状態が続くと無意識にブレーキをかけます。それを心理的ブレーキと言います。もし、自分の意思と違うタイミングでブレーキがかかるとどうなるでしょうか。

車を運転している人なら分かると思いますが、大きな衝撃があるはずです。エレベーターが急に止まる振動のようなものです。その衝撃によって、心が動揺を始めると、やっていることが嫌になったり、途中で投げ出してしまうことにまで繋がってしまいます。

このブレーキは誰にでもあるのですが、常に徐行運転している状態の人は安全をキープできると思います。いつでも止まれますので。

突っ走るタイプの人は、潜在的ブレーキといって、自分の経験からくる危険サイン。自動ブレーキシステムです。便利なものに聞こえますが、突然ブレーキがかかると、首をやります。

急なブレーキを避ける為に、広範囲で物事を把握しておくということと、自分が走っているスピードを確認しながら走ることが安全です。

知らないことは怖くない!

子供の頃は高いところが平気だった経験はないでしょうか。これは、落ちて怪我をするという経験がないため、怖さの概念がないからです。

情報がないと不安は大きくなります。その為、正確な情報もないのに、落ちると怪我をするということでブレーキをかける場合があります。怪我をした経験があるのであれば分かるのですが、いつの間にか「落ちる」=「怖い」という性格な情報がないまま心にブレーキをかける修正があります。

怖がっていなかったものが、何の情報もなしに怖くなることはありません。落ちる情報をどこかで得ているからです。

本来、安全さの情報だけが広がっていれば、怖さに変わることはないのです。正確な情報を持っていると、大丈夫な高さでは怖くない。無意識のブレーキをかけなくても済むということになります。

タイプ別のブレーキ

勇型

短期的な視点を持っていると、大きな視点で見るとめんどくさいというブレーキがかかる

考型

プランを組む達人の為、先を見過ぎてリスクを想定しすぎるブレーキ

感型

表面的なところを見て、目移り気移りを繰り返すミーハーブレーキ

和型

周りの目が気になる。否定されたらかけるブレーキ


目標をどうやって達成するかよりも、出来ない理由を考えてしまう。自分と他の人を比べて、何かが足りないという視点になり、前に進めなくなる。進めなくなるというより自ら進まなくなる。

この心の動きは、ブレーキを踏むというより、アクセルを踏まない状態です。それぞれのタイプの特徴を当てはめ、自分がどのブレーキをかけるタイプなのか、他人と比べていないかを考えてみると、無駄なブレーキをかけなくても済みます。つまり進むということです。

まとめ

ブレーキの種類はタイプで違います。そして、4タイプ全部持っているという認識で、どのタイプのブレーキを踏んでしまっているのかを把握することが大切です。

自分を止めているのは、もしかしたら自分かもしれません。

止まらければいけない場面でしっかりと止まる為に、止まらなくてもいい場面では、スピードを付けて進みましょう!


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大山 裕介@noteの心理カウンセラー
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