天才たちの進化!人間の進化と心の進化!
あなたの中の4人の天才たちはお互いに刺激しながら成長していきます。
その心の中を組織する体制(組織)をリンク組織と呼びます。
呼びますと言っても私の中だけの言葉なので聞いたことがないのは当然です。思いつきの部分が多く含まれています。
お互いをリンクさせると成長が早まる!
リンク組織の基盤はネットワーク組織やティール組織というビジネス用語としては聞いたことがありそうな言葉から来ています。
4人で組織する心をリンクさせること、対角にある自分が苦手と思うタイプも干渉しながら鍛えていくというスタイルをイメージしていただければと思います。
企業の組織を同じなんですが、お互いに興味を持ち、お互いを助けるという4人の協調が螺旋状に育つ仕組みを考えています。
人の心も世の中の組織と同様に進化をしていく必要があります。
頭の中だけでついていっても心が付いて行っていないのが現状の心の問題の状態です。いいと思ってるわけでもなく情報だけを取り入れると、そのスピードについて行かない心が立ち止まります。
この世の中のスピードについていける心のタイプは「勇型」だけです。
なんせ新しいものが大好きなこの天才は、あなたを興奮させることを得意としていますので、このタイプは情報についていけます。
今までいいと言っていたものが、なかったかのように取り組めます。
それを、感情のタイプ「感型の天才」感覚でキャッチ、調和の「和型の天才」とリンクさせます。
調和の天才はこの時、心と体に負荷がかかり過ぎないかを考え、調和をうまく取り始めます。
そこで、何か悩みを抱えている状態であったり、疲れすぎていると自然と守りに入ります。行動が遅いのはこの守りのせいです。
どんな状況にあるのかを判断し、心地よい状態にしたいと思ってしまうのです。
何か新しいチャレンジを求めるのであれば、心を落ち着かせるリラックス状態で何かを考えると次に進みやすいのです。
これは、一サイクルの中で大きな役割です。この役割を怠ると考えている現実と心のギャップで倒れてしまいます。
お互いを尊重し、守りながら進む心のタイプですが、進むだけのタイプではないことが分かっていただけると思います。
成長することも大事ですが、休息というものも同時に必要なんです。
次に進める心の状態になった時に、和型がプランニングの天才にバトンタッチするという流れになります。
「考型」の特徴でもある企画性を持って次にどう進むかを決め、また行動力のある天才へどう行動するかのサインを出します。
この4人の天才が何の為にリンクさせているかは、マインドタイプ心理学の基本であるセンターに向かう心の行動なんです。
豊かなマインドに向けてあなたの4人の天才は、常に周りながら成長するんですが、進みやすさでいうと、「和型」を納得させることが大切です。
一番の身体想いの天才は、ちょっとの疲れでも行動や思考を止めます。
この関所をクリアすると行動が早まりますので、いいアイデアを思い付いたときはおもいっきりリラックス出来る環境を作りましょう。
変わるのは時代だけではなく、意識から変わっていっている
意識は変わっていっていますが、元の形がなくなっているのではなく、元の形を覆うように意識が層になっています。元々あったものが大きく雪だるまのように意識改革が進められているんです。
では心の組織はどう変わって来ているかをご説明いたします。
注意:和型が強い私の見解なので、偏った方向に行く場合があります。
進化してきた意識・心の理論
【動物の群れ】勇型の天才が活躍する直進するマインド!
意識の始まりはやはり一つのタイプが独占する状態にありました。協力はしますが、一人の天才によってこことが支配されている状態です。
苦手なマインドを克服するのではなく、得意をどれだけ伸ばせるかが重要でした。
その強さにより、生きやすいかどうかが判断されていた時代。
考え方的には、人間的思考よりも生きるための思考、動物的思考が強い状態なので、短期的に物事を考えることが多かったのです。
【軍隊】和型の天才の活躍が目立つ調和するマインド!
一人の天才が心を支配していた時代に変わって出て来たのが、上下下達のトップダウンの思考。動物的思考が抜け切れていない状態ではありますが、得意なマインドを支えるように他のマインドが存在することが認められた時代が来ました。
奪い合う世界から、協力の世界に移行です。ここに移行するきっかけは和型の天才の存在があります。ここでも勇型の天才と強調する意味での心の協力体制が生まれます。
進化する中で軸に持っているマインドをうまく進化させてきたと言えるでしょう。
【規律】考型の天才が活躍する時代到来で加速!
今までのような形から一変。個を重んじる心の時代に突入し、考え方が加速します。この時代に重要なのが、天才たちの個の成績。どれだけ自分がうまく生きているかを問う時代です。
規律をもってまとめる考型の天才が指揮をとるようになります。この頃から他の天才の存在を認め始めたという時代です。
移り変わっていく中で、突発した発想や、調和をとる大事さ、考えることの大切さを活かし始めたのがこの時代です。
規律によって仕切られたマインドは、何が正しくて、何が間違いなのか、正しいことが全てではないのではないか。などの葛藤が生まれた時代でもあります。
【感情のこもった集まり】感型の天才が人間らしさを強調!
4人目の天才がここで姿を現します。
感型の天才の特徴は、感情です。感性豊かなタイプなので、正しいことと正解違うというマインドを持っています。この時代は今までの時代に感情を付け加えた時代と言えます。
温かみがあるマインドの共存。
現状の正しさだけでなく、人間味溢れる関係性が生まれました。得意を強めることよりも、弱い部分を助けることが重要とされてきた時代です。
【4人の天才たちがお互いをリンクさせる時代】
そして、その天才たちの得意をまとめて強くする時代。助け合うというスタイルの進化型の時代です。お互いを活かす。マインドタイプでいうセンターに向かう時代です。
ここで一つ大事なことがあります。
時代が変わっても、お互いの存在は常にあるという事。それが、全て表に出てくることになるのが、このセンターの時代です。
移り変わる時代とともに心も進化してきました、これは人間の進化と心の進化は同じ動きをしていることになります。
4人の天才が1つの人間である時代と言えますので、ここがマインドタイプでも目指すところではないでしょうか。
私の考えるマインドタイプの流れ、4人の天才の思考はビジネスで使われるPDCAに沿って成長していると思われます。
心のPDCA 4人の天才のサイクル
P【考型】物事を考える、閃く、アイデア
↓
D【勇型】行動する、形にする
↓
C【感型】想う、感じる
↓
A【和型】受け入れる、結果を調和する
このサイクルでセンターを目指していうのですが、時代の流れはどうだったでしょうか。この流れになっていなかったと思います。
人類のが進化する順序と、心が進化することが一致していないのです。
時代は勇型→和型→考型→感型になっています。
PDCAともズレています。
これがどういう意味を表しているのか。
それは、順序通り行かないことが進化の根源ということです。物事がうまくいっている状態であれば進化しなくてもいいのです。人間も何も問題がなかったら、今でもマンモスと戦っていたでしょう。
進化とは、今のままではいけないと思ったときに他の天才の能力が引き出されます。4人の天才の場合も同じです。
順序通りうまく回っているのであれば、その人はそのままで人生を全うするかもしれません。
ですが、そうはいかないのが人生なんです。
その時に時代を変えるかのように尖ってくる天才の存在が光ります。
個の時代だからこそ、4人の天才が進化をするきっかけになるのです。
まとめ
今回は、どのように4人の天才が進化してきたか。今のマインドの中心に軸になる天才が必要になった経緯をお伝えしました。
全てお伝えすることが出来ませんでしたが、長くなると眠くなるのでこの辺で一度締めさせていただきます。
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