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スタジオ撮影やってみた

前回の新宿写真散歩に参加されていたモデル君
撮影していた時に色々な話をして
その中で、ポージングの撮り方や表情の作り方、どう自分を見せたいのか?そんな話もしたと思う。

そうしたら、じゃぁ、今度スタジオ撮影でもする?なんて話になって意気投合(笑)
気が付いたら、スタジオ撮影することが決まっていた

そう言えば本格的なスタジオ撮影って初めてじゃね?

一応、個人的には大型ストロボ持ってるし、背景紙やら紗幕やら基本的なスタジオ機材は一式持っていて、普段の撮影でも良く使っている
クライアントさんの自宅にお伺いして、簡易スタジオを設置して撮影したり
会議室の一画に簡易スタジオを設置したりしての撮影は日常茶飯事
自分の業態は出張撮影専門でスタジオはも持っていないのであった(;^_^A

まぁ、何とかなる(笑)⇐これ、いつもの事・・・

そんなこんなで始まったスタジオ撮影


白背景

取り敢えず撮ってみたのがこれ(笑)

事前の情報でスタジオマンの方は仕事で当日はいらっしゃらないとの事だったのですが、初めて利用するスタジオでどんな機材あって、何処にあるか分からない・・・
まずはスタジオ探検から始まった撮影(笑)

機材庫を見つけて
まずはどんな機材がどれだけあるのかを確認
そしてそれらがちゃんと使い熟せる機材なのか?
ドキドキしながらひとつひとつ確認していく
スタジオ機材が普段使っているProfotoだったので、一安心
これがゴトックスやコメット等だったらテンパってたんだろうな・・・

ライトスタンド、アンブレラ、ソフトボックス
ひとつひとつ確認して
機材を組み上げていく
あれやらこれやら考えたけれど
使い慣れた機材でもないので、今回は基本的なセッティングで撮影することに決めた
という事でセッティングは白背景にして
左手に半順光でメインライトを立てて、反対側にカポックを設置


白背景

お互い少し慣れてきて
笑顔もこぼれるようになってきた
でも、まだ表情は硬いね


黒背景

慣れてきたところで
背景紙を黒にして、右手のカポックも黒に変更
思いっきり黒を強調してみた
こんな黒基調の肖像もお気に入りのセッティングです

本人もビックリするくらい
イメージがガラッと変わりました。

撮影の時はタブレットが手放せない

撮影の時はいつもタブレットを持ち歩く
最近のカメラはWiFiやBluetooth等でタブレットやスマホと簡単に繋がる
撮った写真がすぐタブレットの大きな画面で確認できるので、モデルさんも「あぁ、こんな感じで撮れているんだ」て確認できるし、ちゃんと撮れているって安心してくれる
何よりも今、自身がどう映っているかが見れる事によって姿勢の矯正や表情の指示がやりやすい
カメラの小さいモニターで見るより、大きな画面の方が見やすいし説得力がある

黒背景

これもタブレットを見ながら表情作りをして手の位置なんかもひとつひとつ確認してポージングして貰いました。
多くのシーンでリアルと写真の中での見え方の違いって違っているんですね
例えば微笑んでいるつもりでも全く素の表情にしか見えなかったり
カップルがちょっと照れるくらいにくついて並んでも距離感が遠く感じられるので、恥ずかしいくらいにくっついて初めて絵になる距離感だったり
その距離感だったり表情だったりは実際に見て貰うのが手っ取り早いし納得して貰って撮影できる。

撮影の最後の頃には


白背景

撮影が終わるころには撮影にも慣れて自然な良い表情を出してくれます
やはり、自分がどう映っているか確認しながら
どうポージングすれば良いかとか、表情の作り方とか分かってきてそれが自信になるのでしょうね
自分から動くようになってくれる方が結構いらっしゃいます。

自己肯定感爆上がりの撮影

僕とフォトセッションされた方の多くが
一緒に撮影出来て本当に良かった。とても楽しかったですと仰って帰って行かれます。
僕の尊敬する師匠の撮影がやはり自己肯定感爆上がりの撮影スタイルだからなんでしょうね
「綺麗」「可愛い」「素敵」「カッコいい」「それいいねぇ~」「最高だね」なんていう言葉で溢れた撮影だからでしょうか
そう言った言葉を本当に大切にしてます。
プラスの言葉って、モデルさんの気持ちを上げるだけでなく、僕自身の気持ちも爆上げしてくれる
撮影中、ファインダーを覗いて「!」と思った瞬間、反射的に声掛けしてる感じ
この話は折を見てお話させて頂きます(^^♪

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【自己紹介】
名前:Yoshida Takahiro
学生時代にカメラにハマり、ひょんな事から広告カメラマンに師事することとなる。そこでスタジオワーク、ライティングの基本を学ぶ事となる。
大学卒業後はプロカメラマンになる自信が無く、就職したがカメラとは付かず離れずの距離感で何となく続ける関係に・・・
2019年にカメラマンのマッチングサイトがある事を知り副業カメラマンとして活動を始める。2020年4月に個人事業主として開業届を提出。本格的にカメラマンとして活動開始。
家族写真から始まり、ブライダル撮影、物撮り、スクールフォト等撮影の幅を広げながら現在に至る。今はペット以外は何でも撮るカメラマンとして浅く広く活動をしております。

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