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モードがよくわからないので東京モード学園に入学したい

モードってなんなんですか?
なんとなくはわかったんですよ。
こんな感じみたいです。(よくわかってないから解説を他サイトに任せる)

で、まあなんとなくはわかったんだけどだからなんだというのか。何に使えるんだ、というのが今回の話です。わたしなりにこう使えるのでは?ということを書いてみます。
(誤っている可能性が高いので鵜呑みにしないでください)

①メロディをちょっと変える

これがまさに「旋法を変える」、モーマルインターチェンジそのものという感じがしますが。
旋法とはなにか、それは旋律のルールです。(注1)
Cメジャーを使ってて、Fの音を半音上げたいから途中からCリディアンにしたろ、みたいなことができるということです。
多分メジャー(イオニアンとも言いますが)だったら、メジャーに近いリディアンかミクソリディアン、マイナー(エアリアンとも言いますが)だったら、マイナーに近いドリアン、フジリアンには変えやすいのでは?と思いました。

②使う鍵盤は変えずにちょっと変わったコードを作る

①だと使う鍵盤が変わりますが(Cメジャーでは白鍵しか使いませんが、Cリディアンは黒鍵も使いますね)、使う鍵盤を変えないでモードを使うこともできそうです。モードの考え方を使ってコードを作ります。作る、と書きましたが、未知のものを作るわけではなく、モードから説明できるコードがある、みたいな感じだと思います。

モードにはそれぞれ特性音という音があるのですが、それを目立たせるコードを作ることができます。これも詳しくは以下サイトに任せますが、
(というより私の音楽的な知識の80%くらいが元住吉菜々緒先生の動画によるものです。なにせ音楽理論のすべてがわかる動画なのですから)

白鍵で弾く中では、以下みたいなコードも使えますよ、ってことのようです。これも上のページから借りました。

Fリディアン G/F
Cイオニアン F/C
Gミクソリディアン F/G
Dドリアン G/D
Aエオリアン F/A
Eフリジアン F/E

秘密の法則(笑)によって、特性音はFかBになるので、FかGのコードが上に乗る感じになっています

マイナーにするなら、Fの代わりにDm、Gの代わりにEmにすると良いです

これらのコードを通常使うダイアトニックコードに並べて使ったりできるんだそう。(Dm→G/Dみたいな )使うとその部分が一時的に転調した上モードが変わった感じになるので、メロディでそのモードの特性音を目立たせてあげると場面転換が高まるのかな?と思いました。(注2)


注釈


注1::こちらの動画の受け売りです。

注2:特性音のことを「アボイドノート」ともいうようなんですよ。そうなると文字通り避けたほうがいいのか?と思いますが、現代的には意図的に目立たせて「俺はこのモード使ってるぜ」感を出した方がいいのだそう。まあ使わなくてもいいモードなんてのを使ってるんだから、使ってる感出した方が変化がついていいのでしょう。

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