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断りに聴こえない

久しぶりの記事投稿です。

前回からの続きです。

(前回の記事→https://note.com/ys_mental_health/n/nd1a0004994b1

前回は、担当しているお客様、Nさんが、
紹介は基本しない、そもそも同じ社内の方へは、
マンション経営をしている事を公にしたくないという事を、
話していたにも関わらず、
「Мさんなら、私がマンション経営をしている事を話しても良い」と、
承諾を頂けたところまでお伝えさせて頂きました。

今回は、その後どのような過程を経て、
契約に至ったかを、お伝えしたいと思います。

Nさんからの有難い承諾のお蔭で、
Mさんとは、早速、アポイントを取る事が出来ました。

当時の手帳を見てみると、
2007年12月13日(木)18時45分M様と書いてありました。
実は、М様に関しては、その後、12月18日(火)19時、12月25日(火)15時30分
初めてのアポイントを入れて、計、3回しかお会いしていないのです。
25日(火)に関しては、銀行との住宅ローン契約の為に、
時間を頂き、無事に27日(木)、きちんと年内に決済する事が出来ました。

地方出張という事もあり、最短で契約を締結するというのは、
当然ですが、実は、Мさん、2回目の商談のアポイント前に、
一旦、「断ろうと思います」というお話を受けていました。
理由は奥様の反対を受けたという事が理由でした。

事前に電話でその旨は聞いていましたが、
詳細まではお会いするまで分かりませんでした。

当時、『究極の営業プログラム』の使用を再開している中で、
日々、意欲を以って使っていました。
その為、2回目の商談でお会いする前に、
私自身、とても印象に残る出来事がありました。

週末、自宅でプログラム音声を大音量にして、
掃除機を掛けていた時でした。
暫く、音声を聴きながら掃除をしていると、
突然、『Мさんは断っているとは思えない!!』という感覚がありました。

『断られているけど、断っていない』と、そう思おうという、
自己都合とは異なるもので、
本当にそうとしか思えないという感覚でした。

週が明けて、予定通り、Мさんとお会いし、
先ずは、現状を把握する事にしました。

色々とお話を伺うと、奥様は反対をしている訳では無い事が、
分かりました。

Mさんは、マンション経営をスタートするに辺り、
将来の年金対策として、マンションを買おうと思っている事。
同時に奥様へ、家計の見直しを提案したそうです。

長年、家計を自由に任せてもらっている中で、
奥様自身は、突然、自由が無くなってしまうように感じ、
不自由さの原因は、
『マンション経営』のせいだと感じているようでした。

Mさんご本人も『家計の見直し』という言葉を出したものの、
奥様が感じるような不自由さを与えるようなものでは無い事が分かりました。

こちら側が提案した事は、今、毎月、自由に使っているお金の中から、
将来の為に、〇万円だけ使いたいという表現であれば、
奥様は納得するのでは無いか?というお話をしました。

結果的に、奥様も納得した上で、
Мさんはマンション2戸購入するに至りました。
正に、お会いする前に、『断っているとは思えない!!』という事が、
現実化した瞬間でもあり、

長い、長い、売れない期間から、
本当の意味でやっと脱出する事が出来たように思えた時でした。

売れない私を、わざわざ退職する前に『花道』を作ってあげたいと、
言って頂いた上司へも、少しは期待に応える事が出来、
恩返しをしたいという思いが少しは形にも出来た事で、
私自身、安心して年末の休みを迎える事が出来ました。


今回は、この辺りで。
最後までお読み頂きありがとうございました。


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