![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154064000/rectangle_large_type_2_a04f16c66f7def8e81ab897ccf025fad.jpeg?width=1200)
【教材・主語取り】主語を瞬時に読み取る力をつけてあげたい
(11/20)ビデオを追加しました。
https://youtu.be/J0aFRlbSCzI
(9/16)ワークシートに誤植があったため、修正しました。
第4文型を初学時から視界に入れておく
表題通りです。単語を覚えたらなんとか相手の言っていることは分かるかもしれない。でも、英語は「語順」の言語なので、単語を覚えただけでは伝えることが難しいです。膠着語を使う私たち日本人にとって、
①花ちゃんが 朝 おにぎりを 食べた。
②朝 花ちゃんが おにぎりを 食べた。
③おにぎりを 食べた 朝 花ちゃんが。
④食べた 花ちゃんが 朝 おにぎりを。
この4つ、ちょっとおかしくても意味を読み取れない人はいないと思うのです。でも語順で意味を取る英語はそうじゃない。
うちは主語-動詞に続く第4文型をホワイトボードに貼っているので、1年生からこれをいつも見ています。基本、これでいつの間にか入っている、という感じです。
3年生くらいから一般動詞を26個絶対暗記させた後、第3文型SVOに入るのでが、このポスターをバンバン叩き示して「ピンク、みどり、黄色!」とスタートします。(文型、という言葉は使っていません)
![](https://assets.st-note.com/img/1726223166-8aj6TUlbuVvQEnOpZH3cYhkf.png?width=1200)
少しレベルが上がったら、これを「主語、動詞、黄色!」という言い方に変えて、中学生になったら「SVO」などと変えてます。
atに赤丸を入れているのも、みんななんとなく小さいころから見ていて、中学生になってから、前置詞以下(どこ・いつ等)はMなんだなぁ…とか。
一見難しい「用語」が実は近道への切符
幼児~2年生くらいまでは、とにかく音と単語とフレーズをたくさん入れます。同時に文字にも慣れてもらって、初見の単語もなんとなく読めたり掛けたりできたらいいと思います。
「単語いっぱい覚えて見せて!」
「その使い方は私が絶対に教える」
と、いつも言ってるのですが、単語を知っている人が文法に専念している間、単語を知らない人はその単語で苦しんでいます。
同様に、品詞の名前や学習用語を知らない人は、文法の授業になると説明が分からない+自学ができない(参考書には用語が使われているため)ので、私は、1年生の授業からゲームに「母音」「be動詞」「名詞」「形容詞」「動詞」「主語」という用語は入れています。
これにより、3年生でも「英検5級の自学」が可能になります。
主語は日本語で説明(~は/~が)
主語は、日本語では「~は」「~が」にあたるので、日本語の絵本も使いながら、「主語取り」をしていきます。
下線をずーっと引いて、「は」「が」があったらくるっと〇をつけて下線を終わらせる感じ。
私は3年生から文法を教えているのですが、このようなプリントを使ってドリルなんかもします。
![](https://assets.st-note.com/img/1726223896-4hlJGwOdZoTqgHynxKmFc3Bj.jpg?width=1200)
音読ドリル(さっと音読できない = なにか問題がある)
速く読ませて、それができない=なにか問題があると思うのです。(速い=自分の尺度でOK)
-単語が分からない(読みにくい)
-文章の意味が分からない
など。
文章読ませたら、指導者はその生徒が意味わかっているかどうか、分かります。
なので、このPPT教材を使って、まずは音読。早めのスピードで。そして、
- 主語を代名詞に変えたり
- 原形に戻した動詞を元に戻させたり
します。
ちょっと上のプリントよりはレベルが高くて、英検5-4級の練習に使うものなのですが、よかったらご購入ください。
*オリンピッククイズを購入下さった方は、そこにこのパワーポイント教材を追加で置いておきますので、無料ダウンロードしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1726224109-PpYzsqlASi7MH6y0fRN48xFo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726285752-xAPyOjl7QC96tTB2oLdvh8kD.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726285761-9VeDwxNikLy1f3pumSMqjcsJ.jpg?width=1200)
単純だけど、この「音読して自分の音で確認 → 目で確認」を繰り返します。このページは他の教材からちょっと持ってきたものなので5問しか入っていないけれど、アイデアだけ持ってってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1726224167-FPwQ97IMuNED1c5tfUJazBjC.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726224172-HuE8Rgj6y4hvSrot0xlMJz1Z.jpg?width=1200)
主語を変えて、スピナーを回すと英検5-4級の「文法」を指定されます。生徒はどんどんノートに一行作文を書きます。
動詞は授業で習ってるものを使って指定してください。私は、ELS21さんの動詞カードを使っています。
この教材について
タイトル:主語取り文法スピナー
媒体:PowerPoint / PDF
Noteでの販売価格 1,000円(税込)
スライド数:36
アニメーション:有
準拠プリント:有(掲示用ポスター A3 x 3枚、プリント A4 x 2枚)
編集:可能
再配布:編集前・編集後、共に不可(著作は放棄しません)
掲示用ポスターとプリントは、本文中からダウンロードしてください。
パワーポイント教材はこの下から。
(*オリンピッククイズをご購入くださった方は、そこに新たにファイルを置いているのでそこから持ってってください)
ここから先は
¥ 1,000
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?