
【無料教材】ハロウィンに!遊び要素を持ちながら"There is"を覚えて、尚且つゲーム感覚な授業ができた~!
W.Hiroko先生に教材を分けて頂いて、初めて私が長年使ってる"Dark, Dark…"の絵本が本家ではなく、パロディ版だったと知りました。
W.Hiroko先生♡Thanks!
いきなり余談ですが、新しく得た教え方は、1週間以内に実際に使ってみて使うかどうか決めています。1週間以内にしなかったらパソコンの肥やしになってストレージが重くなるだけ。うん、きっと。
私以外のみんなが知ってる「In a Dark House」
うち教室では3-4年生で、
There is a 可算名詞単数.
There are some 可算名詞複数.
There is some 不可算名詞.
を教えるのですが、1-2年生で教える
The book is on the desk.
との違いを、「場所を伝えたいのか、存在を伝えたいの違いなんよ…」と説明するのが……………面倒でした。
There is a book on the desk.
の文が出たときの生徒さんたちのジーパンさながらの「なんじゃこりゃー!」も……………見飽きた。
(↑ジーパンが分かるあなたは、私世代)
そんな私にご紹介されたのが、こちらの商品。(=本家のDark, dark)
There isの連発。
これはいい!使いたい使いたい使いたい!
気持ち高ぶる。
教材準備
プリンター、ラミネーター、はさみ、かどまる君を使います。

P1~P5、カードセットを印刷します。
(注:P5は2種類、カードセットも2種類あります。)
①P1と、P5を背中合わせにしてラミネートして、上を切って袋にします。
②P2, P3, P4はラミネートして、周りを切って一回り小さくします。
③カードセットはラミネートして、6枚(または両セット使うなら12枚)にしておきます。



進め方(ストーリーテリング)
あとは、お話を進めるだけです。
P1を表にして、There is a dark, dark wood… → house → room → cupboard → box と。
小さい森はwoodsじゃなくてwoodでいいこと、私は知りませんでした。
cupboardは結構多くの人が発音を間違えるので、いい機会!
そして、"And in the box, there is a dark, dark…"と進めて、
P5を表に変えて、

①袋の中からランダムにカードを1枚取り出して、"A ghost!"って、やります。
幼児クラスでは、Scary / Not scary を教えているので、私は園児さんたちにはそれを言うようなゲームにしています。
はしゃぎすぎないクラスでは、"怖いの出たら逃げてね"と事前に伝えて「おにごっこ」したり。
There is を取り入れたやり方
カードセットを2種類作りました。
一つは「ふつう ver」、そしてもう一つは「There 重視 ver」。
普通バージョンは、a ghost, a witch, a pumpkin, an Oreo cookie, Makkurokurosuke, a cute cat です。オレオは固有名詞なので大文字、そしてanが必要、そして「まっくろくろすけ」は名前なので冠詞のaが不要なことを、さらっと付け加えます。
そしてThere is バージョンは、
There are some spiders.
There are some bats.
There are some sunglasses.
There is a piano. (*theではないことを教える)
There is some coffee.
There is some coke.
…と、なります。
someは無くてもいいのだけど、あとで英検受けるときに、someとanyが出てくるので、もう、取り入れちゃいました。

生徒による Show and Tell

P1とP5を背中合わせにして上部を切り取った袋を生徒の人数分作り、子供たちにストーリーテリングしてもらいました。
P2からP4は、印刷したくなかったのでしませんでした。
箱の中のカードは、時間があったので自分たちで可算名詞単数、可算名詞複数、不可算名詞の3種類のカードを1枚ずつ描いてもらって、Show and Tellをしました。
教材はLINEに置きました
こちらのPDF教材、LINEの今月の無料教材コーナーに、追加しました!
<過去記事>
昨年Noteでご紹介したハロウィンゆびあそびも、今年もよかったら使ってやってください。