ケニアでボランティア!その1~準備編~
5/30から6/14まで、International Volunteer HQ(以下IVHQ)を通してケニアでWomen’s education のボランティアをしてきた。
理由は、イギリスで学んだ開発学を、実践に移したいから。あとは、ヨーロッパ旅行に飽きたから(笑)
ただ海外ボランティアというのは、ものすごいお金がかかる。
その中でまだ価格設定が優しかったのが、IVHQ。
ただしこれは本部がニュージーランドにある団体で、日本語のサイトはない。それでもイギリス留学で少し自信を身につけた私は、この団体を使ってボランティアを決めた。
それでも、「日本人のレビューがあればよかったのに、、、!」と思うことも何度もあったので、ここでは準備編について書いてみる。
まずは登録。難しいことはなく、シンプルな会員登録だった。名前、メールアドレス、、、などを記入していく。
次にプログラム選ぶ。
行きたい国、やりたいプログラム、期間を選択。ちなみにプログラム参加費を払うまでは、確か変更できた。(私もモロッコからケニアに変更した)
ここで最初の支払いで、デポジットで$200支払った。
そして、ここからは本格的にプログラムに向けた準備。やることがIVHQのサイトに表示されるのでわかりやすい。まずは
プログラム参加費に支払い。確かケニア2週間で$350くらいを払う。ここは滞在期間と国による。
次に、ガイドを読む。しおり的な感じで地味に長いが必要な情報が詰まってるのでしっかり読んでおけばガイドブックは特に必要ないと思う。
各種書類の準備。以下が主な必要書類
航空券
犯罪履歴書
ビザ
航空券
イギリス(ロンドンヒースロー)→ケニア(ナイロビ)はKenya Airwaysの直行便を選択でだいたい往復500ポンド(75,000円程度)。安くはなかったが、ヨーロッパ⇄アフリカは23kgまでの荷物が追加料金なしで2つも預けられるのでそこまで損した感じはしなかった。IVHQのページに詳細をアップロードして、Airport pickupをお願いする。
犯罪履歴書
これが1番パニクった。四月下旬あたりに、「日本大使館行ったらもらえるかな〜」などと呑気に考えていたところ、イギリスの日本大使館から発行するには2ヶ月かかるとのこと。しかも大使館で書類もらって、ロンドンの警察(平日しか開いてない)で指紋をとって、そこから大使館にそれを提出しないといけないとのこと。
「え、、、間に合わなくね??」
となってめちゃくちゃ焦った。キャンセルしようにも安い分返金はないし、その日にプログラム参加費払ってしまっていた。
親に半泣きで電話し、
ダメ元でプログラムリーダーの人にメール。
すると、
’If you are unable to obtain a police background check in time for your program, you can alternatively provide 2 character reference letters in lieu of a background check.’
というメールが!!
ロンドン行かなくていい!大学の教授にお願いすれば間に合う!!←
先生2人にメールし、自分の能力と性格盛り盛りの手紙を書いてもらって、なんやかんや一件落着。
ビザ
ケニアのビザはネットで申し込み可能。
でも、ただしまぁまぁ記入項目多いし、途中でやめたらまた最初から。
そして
発行されてもメールが来ない。さすがケニア(?)
メールが来ると信じていたので、ふと気になって確認したところ、とっくに無事発行されてました。
トレーニング
オンライントレーニングというか、プログラムガイドの復習用のツール。
3つあって、それぞれ20分程度。
ワクチン
まさかアフリカに行く気になるとは留学前は思ってなかったので、日本では赤ちゃんが受けないとダメな予防接種とインフル以外受けてなかった。
ということでイギリスのTravel Crinicへ。
Travel crinicとは、その名の通り旅行関係で必要な予防接種をしてくれるところ。でも多分それ専門ではないと思う。
ドクターと相談して受けたのは、
A型肝炎(60ポンド)
腸チフス(35ポンド)
黄熱病(65ポンド。イエローカード目当て。でもケニアは必要ない。)
それと、マラリアはワクチンがまだないので毎日飲む用の抗マラリアの薬(25ポンド)。
この薬は3種類あって、
1.値段が高いやつ
2.消化不良おこすやつ
3.メンタルにくるやつ (this can cause anxietyみたいなこと言われた)
…どれも嫌だ……というのが本音。
ただメンタルブレイクはしたくなかったので2つ目のにして、胃腸薬をたくさん持って行くことに。(ただしこの薬の前後2時間は胃薬飲めない)
消化不良は、確かにある。胃もたれしやすくなったり、お腹を下しやすくなったりした。食事の直後に飲めとあるが、消化を待ってから飲んだ方がいいのではと勝手に思ってしばらくして飲んだりしてみた。
が、結局副作用は食後すぐに飲んだ方が小さかった(と思う。)
ちなみに行ってから他のボランティアに、どれ選んだかを聞いてみると、3つ目が圧倒的多数だった。
しかもみんな 'doctor said this can cause crazy dream haha'的なことを言っていた。
Crazy dreamくらいだったらそっち選んだのに、、、
と、まぁこんな感じで準備は終了。
言えることは、後回しにしないこと。犯罪証明書しかり、間に合わない!!ってなった時のメンタルブレイクはすごかった。
次はオリエンテーション編。
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