ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダン ダンダダン ダンダダン ダンダダン ダンダダン
ダンダダン ダンダダン ダンダダン ダンダダン ダンダダン
ダンダダン ダンダダン ダンダダン、
面白いね~~~~~~。観た?
完全にアニメから入ったクチですけど、アニメ開始に合わせて10/31の23:59までジャンプラで全話無料公開してたので、10/31の23:57(さっき)に原作の最新話まで追いついた。
サイエンスSARU謹製・円谷プロオマージュのOP映像がちょっと素晴らしすぎて、もうオープニングだけで一個の独立した作品として観ててそれで満足してたけど(私にとってそういうアニメはかなり多い)、
気付いたら原作ぜ~んぶ読んじゃった・・・。
てか、なんだか久しぶりに王道の少年漫画読んだ気がする。夢中で!
ハイスピードでハイテンションで、仲間がどんどん増えてって乱痴気騒ぎしながら、日常と非日常を横断する感じがこれぞ!ジャンプ作品っぽくて(家庭教師ヒットマンREBORN!を思い出した)、「いいぞ!」というか、安心?どこか懐かしくもあり。俺たちはチェンソーマンと呪術の(ジャンプっぽくない)カウンターに馴れすぎていた。
なんか、「ちゃんと技名を叫ぶ」「ヒーローが遅れてやってくる」みたいな、ハッタリというか様式美って、やっぱりアチイし気持ちがいい!くないですか?アラサーでも(アラサーだから?)普通に泣いちゃう。ボクってアラサーなんですか?死なせてください。なるだけ、早く。
ところで、小説家にとっての文章力≒比喩表現力を「AとB二つの事象があって、その異なったイメージ間のジャンプ力」だとするなら、村上春樹ほど遠くに跳べる日本の作家はいない!みたいな論説があるけど(そう?)、龍幸伸先生はまさに漫画家版のそれって感じする。
鳥山明が描くバトルシーンとかにもよく言われるけど、AコマとBコマの間で「いま何が起きてるか」っていうのが一目瞭然で、遅読(ちどく)の自分でもスラスラ読めちゃった。
バトルシーンだけじゃなくて、過去回想シーンとかでもそんな感じで、ナレーションとかモノローグ?そういう説明的な地の文とか、擬音(ドン!とか)の一切を排して、マジの「画力」だけで漫画に説得力を持たせてて、読んでてめちゃくちゃ腑に落ちる感覚がある。「マンガ」読んでる甲斐ある~!て感じ。AKIRAみたいな。言いすぎか?
いやでも、いくらなんでも絵が巧すぎる。読者が、週刊でライトに消費していい描き込みの量じゃない。
もちろんストーリーテリングもめちゃくちゃ面白いけど、とにかく絵がとんでもなく綺麗で、見開きのどのページをTシャツにしてもサイキックでめちゃくちゃかっこいいから、ちょっと普通にグッズ欲しくなっちゃう。買わないけど…。
あとラブコメ要素は普通に「効く」から気を付けてください。
アラサーのみんなへ。おすすめ。