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CSS Niteのサブ司会心得 #04 本番〜懇親会まで(最終回)

こんにちは、ウェブデザイナーの清水由規(しみずゆき)です。
引き続き「CSS Nite」のイベントタイムラインに沿って書いていきたいと思います。

今回は、第4回(最終回)の「本番〜懇親会まで」編です。

前回までの記事はこちら:
#01 心構えとか考えていることとか
#02 事前準備と個人リハ
#03 当日会場入り〜開場

とってもピンポイントなテーマですが、セミナーイベントの運営や司会をする方のご参考になれば嬉しいですm(_ _)m

いざ、本番スタート!

基本的にはオンタイム(定刻)で始まります。あとはリハの流れに沿って、自分も楽しむのみです!トークは鷹野さんが先導してくださいます。

地方版などの場合は、地元ならではのお話(観光地やご当地グルメなど)を振ってみても面白いかもしれません。例えば静岡県版では「さわやかのハンバーグ、食べられましたか?」とか。地元の話が出るとちょっと嬉しかったりするものです。

さわやかのハンバーグとは
静岡県内にのみ存在するハンバーグレストランチェーン、「さわやか」の「げんこつハンバーグ」のこと。1000円ちょっとで本格的な牛肉100%のハンバーグが食べられる。県内外に熱狂的なファンが多く、最近は土日となるとディズニーの人気アトラクション以上の待ち時間となることも。静岡県人はだいたい月1で「さわやか食べたい病」が発病する(私見です)。
詳しくは:https://www.genkotsu-hb.com/

(1)オープニング
・プレゼントじゃんけんの時のグルーピングは、鷹野さんと手分けして分けていきます。「この前後の6人でお願いします〜」のような形です。
プレゼントじゃんけん後はすぐに渡さず、休憩時間に取りに来ていただくようにアナウンスすることが多いです。

・鷹野さんが「アンケートのご記入をお願いします」とアナウンスした時は、アンケート用紙を掲げ「この用紙ですよー」ということを示しておきます。

・同じように、会場プレゼントも「これがプレゼントされますよ!」というのを、上に掲げて示します。

(1)セッション中
・引き続き、関係者のやりとりは引き続きメッセンジャーベースで行われますので、気にしておきます。
 特に次の休憩にアナウンスしてほしいことなどは見落とさないように注意し、タイムテーブルに書き込みをしておきます。
- 忘れ物のアナウンス
- 懇親会の当日申し込み・受付・キャンセル(返金が休憩によって違うので特に)のアナウンス
- market placeからのお知らせ

・セッションの演出をお手伝いする場合があります。例えばマイクを選出された参加者の方に向けに行ったり、足りないマイクを届けたり、など。最低限、鷹野さんがマイクを持っていれば舞台は回るので、壇上にマイクが足りない時は自分の分を渡したりすることも考えて良いでしょう。

・もし何かしらのトラブルで時間が空いてしまった時のこともなんとなく想定しておくと良いかもしれません。鷹野さんはトラブル対応にあたることが多いので、ここばかりは自分で判断して動きます。
 - market placeがあれば出展者から誰かにひとこと宣伝してもらう
 - ここまでのセッションを振り返ってみましょう、で、参加された方にインタビューして回ってみる
 - 出演が終わった登壇者の方を捕まえて、トークする
 - twitterのハッシュタグ #cssnite のツイートを拾って紹介してみる……等。

(2)休憩に入る前のアナウンス
セッション終了後、「ありがとうございました〜」に続いて、「休憩の前にいくつかご案内いたします」と繋げて、アナウンスに入ります。
 - ピックアップしておいた内容(懇親会のアナウンス、プレゼントの受け取り、忘れ物など)
 - 自販機やコンビニの場所/トイレの場所


↓休憩の部分に書き込んである赤字と黒字が、アナウンスする予定の項目です。

また、自分自身も休憩に入りますが、トイレはかなり混み合うので、タイミングを見計らって行く方が良いでしょう。(最悪はセッション中に抜けて行ったりすることもあります)

(3)エンディング
エンディングの流れは、舞台の上に当日の出演者が勢揃いし、代表者の方が総括するコメントをして終わりになります。勢揃いするので、参加された方のブログ記事に掲載されるような、撮影ポイントになります。邪魔にならない場所に立ちつつ、代表者の方がマイクを持っていなければ渡しに行きます。記念撮影をしておしまいです!

お疲れ様でした!そして懇親会へ

本番が終わったら、様子を見つつ参加された方懇親会場へアナウンスで誘導します。概ね退場が終わったところで、鷹野さんは一足先に懇親会会場へ移動されるので、残ったスタッフで機材などの片付けを行います。
片付けもスーパースタッフさんが率先して動いてくれるので、私は細かなところのサポートを中心に行います。荷物の片付けとパッキングが終わったら、自分たちも懇親会会場へ移動します。

終わったー!お疲れ様ですー!…という開放感を楽しみながら、もう少しお仕事です。例えば懇親会会場でもプレゼントじゃんけんが行われることがありますが、その場合もサポートを行います。

空いている時間は参加された方と、関係者と、知人と、楽しい時間を過ごします。しっかりと楽しみましょう!

(そして舞台は二次会へ)

ということで、まとめおしまいです。

ここまで4回にわたりご覧いただき、ありがとうございました。これでサブ司会の心得はおしまいです。
私個人のなんとなくの感覚ですが、準備に6割くらいの力をかけて、当日4割くらいを柔軟に対応していく、というようなイメージです。あまりに練習しすぎてそれ以外のことができない、というようになっても良くないですし、準備しなさすぎも当日テンパってしまうのではないかなと思います。肩の力を抜きつつ、イベントを楽しんでいきましょう。

CSS Niteに限らずセミナーイベントの中心は発表ですが、イベントを運営したい方は、ぜひスタッフの動きなどにも注目してみていただくと、運営のヒントがたくさん隠れていると思います。

またそのほか質問などあればSNSなどでコメントいただければ嬉しいです。
引き続き、楽しく勉強になるイベントづくりのお手伝いを頑張っていきたいと思います!

ありがとうございました。


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