東京ってやっぱりいろいろあるな#196
前回東京を訪れた時にも思ったことだが、東京のスタバに入ると利用客の意識が高くてびっくりする。
隣の席のお姉さんは「MBAファイナンス」のテキストを読んでいた。
これが札幌のスタバであれば、漫画を読んでいるか、受験勉強をしているか、仕事の愚痴を言い合っているかのどれかだと思う。なんだ東京。強いぞ。
その後、友達の働いている姿を見に行くことになったが、途中で事故が起きて、遠回りをすることになった。札幌でも事故はたまに遭遇するが(ただし路線が少ないので、母数は少ない)、直接影響を受けたのは人生で初めてである。
あと4駅で目的地に到着するはずだったが、一度戻って、別の路線に乗り換えて・・・ようやく到着した。
そしてお友達に軽くご挨拶をして、アイスティーを飲んできました。
(なみさんありがとう!)
帰りに、改札手前で物乞いをするおじさんに出くわした。
100円玉が切れていたので、飲み代代わりだと思って、500円玉をあげていろいろ話を聞いた。目をケガしてから働けなくなったらしい。
福祉は最後の最後の手段だと言っていた。ここは考え方の違いなんだろうな。。
話を聞いている間にもいろいろな人が小銭から1000円札から渡していく。
東京民は優しいのか・・・? こういう人にお金を渡すことで、「わたしはあなたよりも上ですよ」と、自分よりも下を作ることで安心しているのかもしれない、という仮説が立った。検証のしようは無い。
その後エデン神田で宗教二世バーに参加した。
前回、エデン横浜で宗教二世バーに参加した時と同じくらいの人数かな・・・?と思っていたら、20人くらいの人数がいてびっくりした。身動き取れなくて草。
参加者の年齢層は、おそらく9割以上20代。自分とは一回り以上違う。
そんな中でも自分の話を聞いてくれたみなさん。ありがとう。えらい。
本当にえらい。今度どこかで会ったら、楽しくお話ししましょう。
年齢的に多少場違い感があった気がしたので、早々に退散して、新宿ゴールデン街に行こうとしたけど、天気が怪しかったので歩いて帰ってきた。
(天気予報的には明日から雨)
宿泊先のドミトリーに帰ってから、大阪から来た医大生と話をした。実家が病院で通常であれば継ぐのだが、最近のトレンド的には開業ではなく、大学病院などに勤務することが良いのではないかと言っていた。
(小さい病院は統合などの流れがある)
また、初めて国立国会図書館に行って本を借りて読んだ。
建物も荘厳だし、来館しているひとはみんな真面目に本を読んでいるし。
なんというかえらすぎる(札幌の場合はだいたい寝てるか携帯でゲームしてる)
カウンターの上の壁に刻まれていた「真理はわれわれを自由にする」という言葉がすごくかっこいいなと思った。かっこいいじゃん。国会図書館。
ほかには、20代のころにお世話になっていた先輩を思い切ってご飯に誘ってみたが、現在大阪にいるらしく「大阪に遊びに来いよ!」と言われた。
これは行動してみてよかったなと思った(遊んでくれるかどうかは別だが)
自分は友達が欲しいのではなくて「いつでも友達が作れる自分が欲しい」のではないか?と思った瞬間があった。自分はどうしていつもナンパをするのだろう。そしてなぜいつも全力で声掛けが出来た自分に酔いしれるんだろうか(結果が良くても、納得のいく声掛けが出来なければ「今日はダメだった」と点数をつけることがよくあった)。
正直自分の中の空虚な感覚はまだ消えない。自分は何がやりたいんだろう。何がしたいんだろう。わからないけれど、この感じでいろいろやってみたらいずれ何かにぶちあたるのかもしれないし、当たらないのかもしれない。