練習#11 インターネット依存症 ネトゲからスマホまで続き。
前回の続き。
以前つけた読書ノートがあったので、それに沿って読み直したつもりで追記。
【依存症の症状ダイジェスト】
・とらわれ(その事ばかり考える)
・離脱症状(やらないと禁断症状。タバコいらいら)
・耐性がつく(2週目は1週目ほど楽しくないアレ)
・他の活動への関心低下(価値観の変容。他の物はどうでもいい)
・コントロール困難(やめようと思ってもやめられない。ほどよくが出来ない)
・結果のフィードバックの消失
(ゲームやりすぎて、家がゴミだらけになってるのに(片づけなきゃいけないのに)それでもやってしまう。みたいな例です。
・嘘をついてまでも行う。
・逃避的使用(ストレスが溜まった時にやってしまう)
・現実の課題や家族よりも優先(ほかの活動・・に似てるかな)
・再発と後遺症(完全には治らないのが依存症)
>これは、禁煙経験があるのでよくわかる。
以上10個
ギャンブルの世界に生きる人はハイリスクハイリターンっていうイメージがありますが、著者に言わせればフィードバックという機能が単純にぶっ壊れているだけだそうですよ草。
アカギはやっぱり通常ではないわけです。
【欲求系を一発で満たせるオンラインの世界】
現実では難しいマズローの五段階欲求説という、有名なピラミッドがあります(ナンパの世界でも使われた記憶があるな)
(画像は適当に引っ張ってきました)
下から順番に満たすのがよいと聞いたことがありますが、著者いわくネトゲなどのオンライン環境の場合、これらの欲求を一発で満たせるそうです。
以下引用です
(まとめるの難しかった草)
インターネットゲームからプレイヤーが得ている満足は、次の三つの要素に還元できるだろう。
1:非日常的な要素や昂揚感を味わい、現実の厭なことから逃避する(生理的欲求、安全の欲求)
2:仲間たちと気軽な会話を楽しみ、つながりを感じ、仲間から認められる(所属の欲求、承認の欲求)
3:技術やレベルを上げたり、戦果を挙げることで、達成感や自己効力感を味わう(自己実現の欲求)
要するに。
・現実から逃げてきた先がオンライン環境で、そこが安全な場所であれば、安全の欲求までは満たされる。
・居場所として確立できれば、所属の欲求~承認欲求までも満たされる。
・いいねがもらえれば、承認欲求が満たされる。んだそうです
※あくまでネトゲの例ではありますが。
適度な距離感大事だね。本当にね。
【変率強化と定率強化】
うまく理解できないので、めっちゃざっくり書くと。
人は常にご褒美が出るよりも、同じアクションでもご褒美が出るかどうかわからない! って状況の方がハマりやすい。
携帯の通知もそう。
slackのチェックもそう。
お正月の郵便ポストチェックもそう(年賀状が来てないかなーってやつ)
バレンタインデーに下駄箱見るやつもそう(あれ?)
パチスロもそう(レバーをたたいてもペカるかどうかわからん)
毎回必ず、決まった報酬が来るよりも「来るかどうかわからない」って時の方が簡単にハマりやすい。ちなみに、スマホ依存はこの辺にからくりがあるそうで(他にもあるだろうけど)
オンラインゲームなどは「そういうもの(ハマりやすいもの)だ」と抑えておきましょう。
急にイベント発表されたりするしな。
【感想】
今日はおしゃれなカフェからお送りしました。
このカフェ通いも依存にならないようにがんばります。
おしまい