うつぬけしたかも。年上のおくさま。

前回投稿した記事にて「ここ最近、会社の人間関係が原因と思われる体調不良に悩まされている」と書いたのだが、これって、今考えると、わりとうつ状態に近いものだったのだと思う。

なぜなら、1日中ネガティブな気分が消えないし、何を考えてもマイナスな方向にしか考えることが出来ないし。

いつもは気持ちが落ち込んだとしても、大好きな本を読めばメンタルが回復していたのだが(本であればなんでよい。理由は割愛)、今回は文章を読んでも、書いてある内容がすんなり頭に入ってこないため理解をすることが出来ない。

なのでとても困っていた。

また身体もなんだか常にだるい。仕事自体はもう4日も休んでいて肉体的には回復しているはず、身体が重く一度ベッドに沈むと、ベッドから起き上がることが中々出来ない。

当然この1週間はお風呂キャンセル界隈気味。

今だからこそ「これって、うつ状態だったのでは」と振り返ることは出来ますが、その渦中にいるときって、原因やら何やらについて考えれば考えるほど沼にハマっていくものなんですよね。面白いもんでね。

だからこういう時こそ「それってうつ状態じゃないの? だいじょび?」って、直接言ってくれる相手がいるのかどうかって大事だよなぁって思った訳です。

それは家族しかり、友人知人しかり。

これが相手がおらず1人だと、1人で考えるしか対処方法が無くなる訳で、1人で考えると大体の場合、思考が反芻に反芻を重ねちゃうわけで。

自分の場合、その1人思考が良い結果になった試しはまず無い。

特に、メンタルが疲れている時に反芻思考の沼に入っちゃうと、最悪この世からさようならしちゃう可能性も0じゃないので、自分の場合は、なるべく人とお話ししやすい環境を作り上げておくの大事だなと思う。

今回のケースでは、街に出てたまたま座ったベンチで隣に座っていた男性と、1時間くらい結婚や恋愛や仕事やその他身の上話について、深く語るというイベントが発生した結果、結果的に自分のこの状態がとてもとても良い方向に動いてくれた訳だが、このイベントを通して感じたことは「やはりいろんな属性を持つ方々との会話は大事だな」という事である。

元ネタ忘れたけど、こんなかんじ。

今日話した方は、とっても珍しい職種の方で、仕事のあるある話しをたくさん聞いた。また奥様の年齢が、旦那さんの年齢に比べるとダブルスコアに近く、馴れ初めから何からいろいろお話を聞いてみた。婚活についていろいろと情報を集めているところではあるけれど、やっぱり恋愛、結婚っていろんな形があるんだなぁって聞くたびに思う。ひとつのフォーマットにこだわる必要はない。

彼との話しが終わって気が付いたら、自分の頭の中にここ1週間くらい、ずっとかかっていた「もや」みたいなものが知らないうちに消えていて、また、ずっと低くなってしまっていた声のトーンも以前の状態に戻っていた気がした。
身体のだるさも取れていたし、以前のような感じで楽観的に物事をとらえられるようになっていた。

下痢はまだ治ってないし、職場の人間関係トラブルも完全に解決はしていないけれど、うつ症状が改善したのであれば、それだけで十分進展。

思ったのはやはり、しんどいとき、つらい時に、愚痴れる相手、雑談できる相手、話せる相手が少なくとも自分には必要なのだという事であり、そういう相手がいない状態が孤独ということなんだろうなと思ったりしたわけです。今の自分は昔みたいにつよくないので。。

とりあえず。えらい。


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