天上界について考える 2

以前に書いた天上界について考えるという文を読み返してみました。その時は、自分の考えていることを表現出来ていると思っていました。

でも、よく読んでみたら、これ天上界について書いてないですよね。何故生まれてきて、死んでいくのかについて意味とか理由とか、亡くなった親や知り合い達の生きざまとかを思い、自分がこの先どうなるのかなどと考えていたら、ああいう文章になったというか、同時期に書いた文章に分散されたというか、自分が何を言いたかったのかよくわからないぼやけたものになっていました。

改めて、現世ではなく、天上界について考えてみたいと思います。

まず、天上界にいる完全体の自分。ハイヤーセルフというそうです。高次元の自分ということですね。全てのことを経験し、理解している存在だそうです。釈迦の悟りとも違う様な気がしますが、この世の概念では、言い表すことが難しいと思います。自分の考えたことが正解だと思えば正解だし、違うと思えば永遠に悩むことになります。

自分がメンタル面で弱っている時に、深呼吸して、落ち着いて、五感を澄ませて見てください。足元に地球、それも中心、コアをイメージしてエネルギーが送られてくるのを感じてください。同時に頭のてっぺんに遥か上空から繋がる光の線を想像しましょう。光の先にいるのがハイヤーセルフです。

以前書いたのですが、私達は生まれる時に、この世でする事、経験する事を前もって決めてからくるそうです。そしてその自分は、違う次元であったり、時代だったり、無限にいるのですが、ハイヤーセルフはその全てを見守っています。

自分の中には、エゴというある意味他人格の者がいて、ネガティブな方向に誘導しようとしています。自力で気がつけるものではありません。あたかもそれが自分の意思であるかのように吹き込みます。

これは本当に自分の考えなのか？って思うことができれば、多分最悪な方向には行かないでしょう。そして、その時に地球のエネルギーと光の線をイメージして見てください。良い方向、なりたい自分がいる次元にかわります。楽天的って思うぐらい良い事だけ考えていれば必ずそうなるでしょう。

私の場合、もう終わりにするつもり(文字通り自分を)で自暴自棄になりかけた時に偶然出会った女性に、長い時間をかけて話してもらって、まだまだ不安定ですがこのような意識を持てるようになりました。何度か戻りそうになりましたが、何故か彼女にはわかってしまい、その度に母親のように、姉のように根気強く話してくれました。彼女が言うには、私達が出会うのも、決まっていたことで、それぞれのハイヤーセルフが成り行きを見ているそうです。その間に何度か天啓のように脳裏にフット浮かぶことがありした。これがハイヤーセルフの助言？らしいです。繋がっていることを実感させ安心出来るようにだそうです。

そんな馬鹿なって思いますよね？普通なら。でもそう思うことができるって何だか嬉しくなりませんか？疑う事が全てネガティブだとは決して思いませんが、一呼吸おいて自分に問いかける余裕が必要だと思うのです。

不幸になろうとする自分がいる反面、良くなりたい自分がいる。どうせなら良くなりたいと思い、日々自分との対話をしています。まだまだ自然に、当たり前のようにはいきませんが、わりと良い感じになってきました。落とし穴もたまにはあります。でも最悪にはならないでここまでこれました。

NOTEに出会ったのも、自分の心を今一度確認するためだったのかもしれません。見知らぬ人達に読んでもらう以上、嘘も飾りも書けませんから。

天上界にいる自分、ハイヤーセルフやそれ以外の自分を感じながら今を生きるのが、始めは息苦しい感じがしましたが、徐々に馴れました。良いことだけを強く願いなさいと彼女は言います。わざわざ嫌な事を考える意味がないって言われました。確かにそうだと思います。過去の不幸自慢は、反省も込めてするつもりですが、この先わざわざ不幸になりたいとは思いませんから。

現世での役目を終わって天上界に帰る時、会いたい人に会いたい形で会えるそうです。

この先、自分がどのようなシナリオを書いてきたのか、何だか楽しみです。

天上界と繋がっていれば、あの世もこの世もないというか、どんどん良くなる事だけ考えていれば、この世も天国になるんだと思います。

地球のエネルギーとハイヤーセルフの存在を意識して生きていくことにします。

今がとんでもなく辛い人。真逆の自分がいる世界があるって思ってください。幸せになるって強く思ってください。必ずなりますから。