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昭和42年男のカルチャー日誌

2023年4月22日(土)10時過ぎ「所沢市民文化センターミューズ:みうらじゅんFES(さらに増量!)マイブームの全貌展」を来館鑑賞。
みうらじゅん絡みのイベントとしては、
過去に
① みうらじゅん㏌東京ドーム 郷土LOVE2004(2004年)
*山田五郎氏がギターをかき鳴らしながら登場した場面は笑った。

② いとうせいこうフェス(2016年)
*みうらじゅんゲスト出演して、いとうさんと二人でテープカットごっこ。

③ MJ’sFESみうらじゅんフェス!マイブームの全貌展SINCE1958
2018年に川崎まで遠征して鑑賞。

と10年超3回にわたり、みうらさんと、その仲間たちの悪ふざけイベントに参加させて頂いております。
今回のフェスは上記③の展示企画の延長線で展示品を増量した感じでした(タイトルのまんま)。 ↓ ほぼ川崎版と同じやん

なのですが、展示エリアが川崎に比べると、コンパクト(狭い?)だった様で、省エネ鑑賞出来ました。しかし、各種テーマエリアが近すぎてエリアの印象が混ざってしまい、脳内処理のバグがやや起きた感じがしました。
インスタレーション的方法論で言うと、空間をミニマリズムし過ぎたかな?要は、物理的に 川崎エリア > 所沢エリア だっただけですが(笑)。
以下、雑感を諸々列記しておきます。
・テングレンジャーとゆるキャラがほぼ同一空間に陳列されていました。

・エロエリアが薄かった気がします。学生さんに設営手伝って貰ったようですから止む無しか?
・でも、レンタルビデオショップの特殊エリアみたいな暖簾を潜って入室するエリアは準備されていました。
・カエルくんの菊人形は首が取れてた方が、横溝正史味が強くなったかも?
・ゴムヘビエリアの巨大ヘビくんの迫力が凄かった(川崎で観たかな?)。
・エマニエル夫人の例の籐製椅子は結構面白がって座るご婦人がちらほら。
・海女ちゃんエリア良かった。
・由美かおるも良かった。
・松本清張は暑苦しかった。

・「冷マブーム」エリアはもうちょっと設営スペースが広くても良かった気がしました。

これだけの、未来の遺品候補群(ガラクタではない)から相応の利益を生み出す、みうらじゅんのブランド戦略(錬金術?)は素晴らしいです。
西武新宿線の所沢駅から、ひと駅目“航空公園駅”が最寄り駅です。
GW期間中はまるまる開催してます。どこ行っても混雑してます。
適度な距離と適度な混雑振りかと思います。是非是非お薦めします。




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