昭和42年男のカルチャー日誌
2023年6月17日(土曜日)午後13時からアーティゾン美術館にて、「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」を来館鑑賞。
いきなり、セザンヌの「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」が迎えてくれて、企画展の主旨が一発で理解出来るスタートでした。
ゴッホ作品は、彼が、まだゴッホになる前の作品が紹介されており、正直、ちょっと拍子抜けしました。
アンリ・マティスの作品は、点描画の作品であり、新印象派の影響を受けており、現在開催されている「マティス展」の作品との親和性を感じました。
フォービスムの流れで、アンドレ・ドランの作品も印象に残りました。
この作品は絵葉書も購入し、職場でも飾る予定です。
中盤あたりからは
フェルナン・レジェとか、
ジョアン・ミッチェルとか、
クーニングとか、
抽象絵画もゴッソリあって後半は脳内がゲシュタルト崩壊状態になっていたと思います。ついては、開催中に再訪して諸々補完した方がイイかなとか思っています。
朝イチから、体調整えて再トライするつもりです。
その際は、またNOTEにアップします。
おそらく、もっとゆったりした心持で来館鑑賞する方が、正直楽しめるし、より咀嚼出来る企画展だと思います。
是非是非、お薦めします。
あと図録が鬼重いです、ご注意下さい。