![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85125331/rectangle_large_type_2_ac488dc91ffbb0f8ca27903f57f7a9b8.jpeg?width=1200)
昭和42年男のカルチャー日誌
2022年8月20日(土)午前中、国立新美術館で開催されてる企画展「ルートヴィヒ美術館展」を来館鑑賞。ルートヴィヒ夫妻とヨーゼフ・ハウプリヒというドイツの個人コレクター陣がナチスドイツによる「退廃芸術」という政治的な圧迫を受けつつも収集した作品群が基となっている美術館。彼等の努力と意思が無ければより多くの作品が散逸してしまったのは想像に難くありません。
個人的に印象に残った作品として、先ず「ワシリー・カンディンスキー:白いストローク」↓ をあげておきます。観た瞬間に作家が分かる「ザ・カンディンスキー」といった作品です。
![](https://assets.st-note.com/img/1660990198630-FYXaN2CtsJ.jpg?width=1200)
次に「カジミール・マレーヴィチ:スプレムス38番」↓ をあげます。「モ・・・・モンドリアン?っぽいけど、あー違った~、だよなー」って,なりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1660990699654-z6x91mrRWV.jpg?width=1200)
三番目に「マックス・エルンスト:喜劇の誕生」が印象に残りました。来館前に「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」を観ていたためか、本作への第一印象は「戦隊モノっぽい」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1660990017537-B8tt4UCSIM.jpg?width=1200)
あと、ブラック、ドラン、ブラマンク等キュビスムやフォービスムといった抽象絵画に移行する流れの中で、有名になったアーティスト陣の具象絵画が観られたのが記憶に残りました。結構ボリューミーな企画展です。体調を整えて望まれる事を推奨します。是非是非!!