演劇関係者へのアンケート集計結果_前編
こんにちはYu_Seと申します。
noteの方ではこちらの名前を使っていこうと思います。
さてさて、今まではnoteの方に舞台鑑賞の記録を残してきましたが、コロナのご時世で舞台も続々延期や中止になってしまいました。
最近では舞台再開に向けての動きもちらほら見かけるようになりましたが、演劇業界の方の多くは、なかなか思うように公演を打てず四苦八苦している毎日なので、何かそのお役に立てることはないかと模索していました。
そこで以前から構想のあった演劇に特化したWebアプリ開発を進めていこうと決意しました。
私はエンジニアとして働いており、そのスキルを活かして演劇にフォーカスしたWebアプリを開発し、もっともっと演劇の魅力を多くの人々に知ってもらいたい、もっと効率的に観劇や演劇制作に取り組んで欲しいと思っています。
具体的にイメージしている演劇Webアプリの機能についてはここではお話できませんが、一言で言えば「演劇のプラットフォーム作り」です。
このアプリが一つあれば、観劇も演劇制作も今までよりもさくっと行える、そんなサービスをイメージしています。
ここから本題に入りますが、その演劇Webアプリを開発する上で、より演劇活動をされている方の意見を反映したものにしたいため、演劇を観たことがある人・演劇活動を続けている人を対象にアンケートを実施しました。
アンケートを実施した期間は、2020年5月9日〜5月22日の2週間です。
アンケート項目は、
・「演劇を見る」に関するアンケート
・「演劇をする」に関するアンケート
・普段の仕事と演劇に関するアンケート
・新型コロナウイルスの影響に関するアンケート
の4つを設けました。
演劇を観る時にどこで情報を収集しているか、どんなことに困っているのか、演劇活動する上でどのように募集や周知をしているのか、どんな困りごとがあるのか、演劇と仕事の両立ってどうなのか、コロナ禍によって演劇活動の現状はどんな様子なのか、そういった質問に対して生の声を収集してまとめました。
このページでは、具体的にどんな人を対象にアンケートを取ったのかと、アンケート項目1つ目の「演劇を見る」に関するアンケート集計結果をまとめております。
他の3項目に関しては、「演劇関係者へのアンケート集計結果_後編」の記事をご参照ください。
【0-1】アンケート対象者について
今回アンケートには、総勢72名の方にご協力頂きました。
正直こんなに多くの方から回答頂けると思っていなかったのでとても嬉しく、感謝しています。
72名についての内訳ですが、サラリーマンをしながら演劇活動をされているaqiLaさんがとりまとめている演劇コミュニティ、またはそのコミュニティに所属している方の知人で40名ほどと、劇団4ドル50セントのファンクラブに所属している方30名ほどにご協力頂きました。
aqiLaさんは私の大学時代の部活動の先輩で、社会人になってからも演劇活動関係で繋がりがあります。
aqiLaさんがまとめているコミュニティは、本当に多種多様な演劇経験者が多いです。プロの劇団に所属している方や、教員をしながら演劇活動をしている方、大道芸をやっている方など。
劇団4ドル50セントは秋元康さんプロデュースの劇団で、そこに所属する劇団員たちは様々な劇団や団体とコラボしたり客演したりと幅広く活動しています。ファンの方は劇団4ドル50セントに限らず、様々な公演を観劇している方が多いので、一つの劇団に偏ったアンケート結果にはなっておりませんのでご安心を。
【0-2】性別分布
ここからはアンケート対象者の属性分布について見ていきます。
まずは性別分布からです。
男性が全体の2/3弱と少し多めですが、女性が極端に少ないとかではないので許容範囲でしょう。
【0-3】年代分布
次に年代分布について見ていきます。
私自身が20代なので声かけやすかったこともあり、どうしても20代に多く半数以上が20代に偏ってしまいましたが、今の若年層の演劇活動アンケートと思ってもらえると幸いです。
【0-4】職業分布
次に職業分布について見ていきます。
半数以上が会社員で、次にパート・アルバイトが多く、公務員、自営業・自由業、学生と続きます。
会社員が多いのは、社会人のコミュニティを対象にアンケートを取っているので当然と言えるでしょう。
【1-0】「演劇を見る」に関するアンケートについて
ここからは、さきほどのアンケート対象者に「演劇を見る」に関するアンケートについて集計した結果をお見せします。
アンケート項目は、以下の11項目です。
・演劇を観に行く頻度
・よく観劇する劇場の規模
・観劇時の人数
・好きな舞台のジャンル
・観劇の決め手
・公演情報の入手方法
・知っている公演情報サイト
・利用している公演情報サイト
・知っている演劇Webマガジン
・利用している演劇Webマガジン
・観劇時の困りごと・悩みごと
【1-1】演劇を観に行く頻度
まずは演劇を観に行く頻度の分布を見ていきます。
最も多いのが「数ヶ月に1回程度」に観劇する人が27人で全体の1/3以上を占めていました。
また、その次に多い「1ヶ月に1回程度」と足し合わせると全体の2/3程度となります。
観劇人口の内の、ヘビーよりのライト層とヘビー層をしっかり取ってきたという感じでしょうか。
観劇すると1回あたり数千円かかりますので、経済的な面も考えて1ヶ月〜数ヶ月に1回の観劇が一番現実的なのかもしれません。
【1-2】よく観劇する劇場の規模
次によく観劇する劇場の規模を見ていきます。
最も多いのが小劇場(10〜100席)で56人と全体の3/4以上の人が選択しています。
但し、今回はアンケート対象者が小劇場演劇で活躍している人が多かったので、小劇場が多めになりがちとなったのかもしれません。
実際の観劇人口の分布はもう少し大劇場の割合が高くなるものと思います。
【1-3】観劇時の人数
次に観劇時の人数を見ていきます。
観劇は基本1人で行く人が多く、60人と全体の80%以上の人が答えています。私も1人で観劇することが多いです。
舞台鑑賞って結構好みが分かれたりするので、友達や恋人、家族を誘って観に行っても評価が分かれてしまいがちです。1人で観に行った方が受けるダメージは少ない、そんな印象を私は持っています。
それでも中には3人以上で観劇することがあると答えた方が6人いらっしゃるので一概には言えませんが、傾向としては少人数で行く場合が多いでしょう。
【1-4】好きな舞台のジャンル
次に好きな舞台のジャンルを見ていきます。
一番人気だったのが「現代劇」で53人と全体の70%以上の人が回答しています。現代劇といっても家族もの、学園もの、恋愛もの、シリアスもの、サスペンスなどジャンルが多岐に渡るので1カテゴリで扱って良いかは微妙ですが笑
次に人気だったのが「コメディ」で半数以上が回答、続いて「会話劇」で全体で1/3程度でした。コメディや会話劇は結構取っ付き易い舞台が多いので人気があることは頷けます。
その次に、「その他ミュージカル」「2.5次元ミュージカル」「即興劇(インプロ)」「劇団四季ミュージカル」とミュージカル関連が多く続いて、どれも全体の20〜25%が回答しています。ミュージカルはチケット料金が高いイメージがありますが、歌と劇の合わさった演出は、観客を常に魅了し活力を与えるのでやはり人気があるのでしょう。
次に、「アングラ劇」「お笑いライブ」「不条理劇」と続き、これらは全体の15〜20%の人が回答しています。「アングラ劇」や「不条理劇」が比較的上位に来るのは個人的に意外でした。ちょっと暗く取っ付きづらいイメージがあるので。
少ない方で見ていくと、「宝塚ミュージカル」や「古典喜劇」「古典悲劇」が全体の5%前後と少ないことに驚きました。今回の集計で偶然少なかったのか、本当に近年人気がなくなってきているのか?
【1-5】観劇の決め手
次に観劇の決め手を見ていきます。
最も多いのが「劇団」で全体の約90%、続いて「役者」が多く全体の3/4以上の人が回答していることが分かりました。ここは私自身も凄く納得感があります。一度観て良かったと思った劇団の次回公演は気になりますし、この役者演技良かったなと思ったら、その人が出演する次回公演を調べてしまうと思います。というか、実際そうしています。
その次に「知り合いからの誘い」が多く約40%以上の人が回答しています。小劇場演劇ですと、知り合いに宣伝して観客数を稼ぐことが当たり前だったりするのでこれも妥当な結果ではありますが、個人的にはそういう風潮はなくしていきたいですね笑 お付き合いで観に行かないとみたいなモチベーションだと観客も楽しくないですし、もっとその作品を観て欲しい人に宣伝して知ってもらえるような環境作りは必要だと思っています。
また、意外だったのが「舞台ジャンル」が4番手で約1/3程度の人しか観劇の決め手にしていないことです。つまり、観劇する際はジャンルで判断するよりも、劇団だったり出演している役者によって観に行くかどうか判断することの方が多いということですね。
このことから、より自分が慣れ親しんだ団体・キャスト目当てで観劇するということでしょう。観たい作品ジャンルがあったとしても、知らない団体・知らない役者ばかりの公演だったら観たいとあまり思わないのかもしれません。
【1-6】公演情報の入手方法
次に公演情報の入手方法を見ていきます。
最も多い入手方法が「Twitter」で54人と全体の3/4の人が回答しています。確かに演劇活動をしている人は、みなTwitterで情報公開をしている印象です。自分のお気に入りの劇団や役者をフォローしておけば、その団体・役者の活動状況が分かるので最も利用されることも頷けます。
次に続く入手方法なのですが、「劇団員・出演者の紹介」が2位で約60%弱、「団体からの案内(DMやハガキなど)」「知人の紹介」が3位で約1/3強、「折込チラシ」が5位で約30%が回答しています。
これらに共通することは全てアナログ媒体の入手方法だということです。やっと6位・7位で「団体HP」「Webサイト・Web記事」といったデジタル媒体が出てきますがどちらも全体の30%を切っています。
ここから言えることは、公演情報の入手方法としてWebが十分活用されていないことを示しています。Twitterは活用されていますが、どうしてもフォローした団体や役者の情報しか入ってこないので、初見の団体・役者の作品を観劇しようという開拓はあまりなされていない現状を物語っています。
【1-7】知っている公演情報サイト
先ほどの結果で、公演情報の入手方法でWebはあまり活用されていないことがわかりました。
30%を切った中で「Webサイト・Web記事」を入手方法としている人もいましたが、そもそも公演情報サイトってどんなものがあって、それらが認知されているのかを調べました。
そこで、まずは知っている公演情報サイトを見ていきます。
最も認知されているのは、「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」といったチケット発券も行っているサービスで、全て80%以上の人が知っていると回答しました。
一方で、主に小劇場演劇の公演情報を扱っている「CoRich舞台芸術!」は全体の2/3程度、「カンフェティ(Confetti)」は半数よりやや多い人が知っていると回答しました。それでも観劇する人(特に今回は小劇場で観劇するを答えた人が3/4以上いたのに)の中で半数近くはこれらのサイトを知らないということになります。
また、イープラスが運営しているスマホアプリにも対応した公演情報サイト「チラシステージ」に関しては、知っている人が全体の10%未満でありほとんど知られていないことも分かりました。
【1-8】利用している公演情報サイト
次に利用している公演情報サイトについて見ていきます。
知っている公演情報サイトと同様に、「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」が上位にあって最も利用されていることが分かります。ただ、これらはチケット発券のために利用しているという意味合いが多く含まれていると思うので、実際このWebサイトから公演情報を入手していないものと思います。
そしてそれに続いて、「CoRich舞台芸術!」「カンフェティ(Confetti)」を利用している人が全体の半数でした。公演情報の入手方法では、「Webサイト・Web記事」が約30%弱だったので、ここで回答されたのは以前利用したことがあるというニュアンスが強いのでしょう。
いずれにせよ、「CoRich舞台芸術!」や「カンフェティ(Confetti)」といった小劇場演劇の公演情報を集めたサービスを利用する人は、観劇する人の中で半数程度しか利用経験がないということです。
【1-9】知っている演劇Webマガジン
今度は演劇Webマガジンについて見ていきます。
演劇Webマガジンには、「ステージナタリー」や「エンタステージ」などいくつか存在しますが、それらが知られているのか、利用されているのかについて調査しました。
まずは、知っている演劇Webマガジンについて見ていきます。
最も多くの人々が知っている演劇Webマガジンは、「ステージナタリー」で33人と全体の半数弱を占めています。ですが、最も有名なWebマガジンでも半数弱です。次に多かった「エンタステージ」は22人と全体の1/3以下です。
また、「全て知らない」(回答欄ではどのWebマガジンにもチェックが入っていなかった)を回答した人は30人と全体の4割に上りました。
これは、普段観劇したり演劇活動をする人の半数近くが演劇Webマガジンの存在について知らなかったことを意味します。
どの演劇Webマガジンに関してもTwitterの公式アカウントを持っていますが、そもそもフォローしないと情報は入ってきません。これらのマガジンの存在をもっと知ってもらえるような仕組み作りは必要かと考えています。
【1-10】利用している演劇Webマガジン
次に利用している演劇Webマガジンについて見ていきます。
こちらも知っている演劇Webマガジンと同様の順位で、「ステージナタリー」を利用している人が最も多く22人と全体の約30%、次に「エンタステージ」を利用している人が9人で12%と続きます。
しかし割合としては、知っている人の割合よりも大きく下回っていることが分かります。
また、「全て利用しない」(回答欄ではどのWebマガジンにもチェックが入っていなかった)を回答した人は43人と全体の約6割に上りました。
つまり、観劇・演劇活動する人の半数以上が演劇Webマガジンを利用していないということになります。
演劇Webマガジンの利用が進めば、見ず知らずの団体や役者の舞台について興味も持てるようになると思うので、団体や役者にとって新規の観客を獲得しやすくなるのではないでしょうか?
【1-11】観劇時の困りごと・悩みごと
最後に、観劇時の困りごと・悩みごとについて見ていきます。
困りごと・悩みごとの項目は、あらかじめこちら側で設定して当てはまる場合に回答者にチェックを入れてもらう方式を取りました。項目になかった困りごとに関しては、その他欄を設けて自由記述で記載してもらうことにしました。
困りごと・悩みごととして最も回答者が多かった項目は「チケット料金が高い」で31人と全体の40%以上を占めました。舞台は映画と違って生の芝居を観ることなので、その分チケット代が高くついてしまうのは致し方ないことですが、大劇場にもなるとチケット代が1万円を越すものも沢山あって、そこはもっと価格を下げて欲しいと思うことはありますよね。
次に回答者が多かったのは、「今まで観たことない団体の公演を観劇するハードルが高い」で、28人と全体の40%近くを占めます。
これは確かに頷けます。高いチケット代を払って、自分の好みかどうか分からない作品をわざわざ観に行こうという気にはならないものです。
しかし、私自身の最近の観劇状況を振り返ると、これは解決できる困りごとなのではないかと思っています。
ここからはあくまでも私の場合ですが、最近は今まで観たことのなかった劇団の公演を積極的に開拓して観劇していました。そのきっかけは、冒頭で紹介した劇団4ドル50セントの劇団員たちが様々な演劇集団の客演として出演していたので、役者目当てで様々な劇団の観劇をするようになったことです。
その時私が感じたことは、どの劇団も「みんな違って、みんな面白かった」ということ。小劇場演劇の劇団は、それぞれ違う個性を持っていてその個性の違いと良さを感じられるようになれば、「他の劇団の公演も観に行ってみよう」と思えるんじゃないかと、少なくとも私はそう思えました。
勿論、最初に開拓しに行った劇団が小劇場の中でも有名な「オーストラ・マコンドー」さんや「カムカムミニキーナ」さんだったこともありますが、それらをきっかけに、4ドル50セントの劇団員が出演していない劇団の公演も開拓して観劇するようになりました。
また、Webマガジンや映像広告といったビジュアルとして演劇が魅力的に映る媒体がもっと身近になれば、その観劇のハードルも下がるんじゃないかなと思います。
演劇の情報収集方法がTwitterではなく、自分が知っている団体意外の情報も入ってくるような仕組みが生まれれば、少しは「今まで観たことない団体の公演を観劇するハードル」は下がるのではないかと思っています。
長くなりましたが、次に多かった困りごと・悩みごとは「上演時間が分からない」で27人とこれも全体の40%近くを占めます。
確かに、上演時間が分からないとその後の予定も決められないし何かと不都合ですよね。しかし、公演を開催する側の立場になるとギリギリまで稽古して作品をブラッシュアップするので、上演時間は初演日直前にならないと決められないという側面もあります。
ここは、公演を開催する側がこういった問題意識を持って早めに上演時間を開示出来るようにするしかないかと思います。
4番目に回答者が多かった困りごと・悩みごとは、「自分の好みに合う公演情報を獲得しにくい」で21人と全体の30%近くに上りました。
これは私もすごく同感しています。自分の観たい舞台ってどう検索して良いかも分からないし、折込チラシを見ただけでは果たしてどんな作品なのか想像が付きにくかったりします。
ただこの問題も、もしかしたら解決できるのではないかと思っています。Webアプリで「あなたにおすすめの舞台」が表示されるような仕組みが出来れば、かなり好みに合った公演に出会いやすくなることでしょう。そんなサービスは未だ存在しませんが、技術的に不可能なものではないと思っています。
一旦困りごと・悩みごとの深堀りはここまでにしますが、ご覧の通り演劇Webアプリで上手くやれば解決できそうな困りごとと、解決が難しい困りごとがありました。
まずは、「今まで観たことない団体の公演を観劇するハードルが高い」や「自分の好みに合う公演情報を獲得しにくい」といった解決の余地がある課題解決から乗り出していこうと思います。
ここまでのまとめ
「演劇を見る」に関するアンケートについての集計結果、いかがだったでしょうか?
観劇事情をグラフ化してみると面白いことが沢山分かったと思います。勉強になったと思って頂けたら幸いですし、今後みなさんの演劇活動をしていく上で何かの参考にして頂けたらとても嬉しいです。
演劇事情に詳しい方だと、「こんな結果は当たり前のことだし、アンケートなんて取るまでもない」と思っていらっしゃるかもしれませんが、その当たり前をしっかりデータ化してまとめることは非常に重要なことだと私は思っています。何より確実に断言できる証拠になりますので。
特に、2020年現在も公演情報の入手方法にTwitter以外のWeb媒体が入ってきていないという事実は、かなりインパクトのある事実だと個人的には思っているし、そこを解決できれば今回困りごとで上位に上がってきた「今まで観たことない団体の公演を観劇するハードルが高い」や「自分の好みに合う公演情報を獲得しにくい」といった観劇時のマイナス面を少しは克服できる気がしています。
後編では、今度は「演劇をする」に関するアンケートを中心に、仕事と演劇の両立についてや、新型コロナウイルスによる自粛影響についてアンケート結果をまとめようと思いますので、そちらも合わせてご覧ください。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。