【する子育て】息子の話の最後に私が必ずしていた質問
息子が小学高学年の頃。
数ヶ月に一度程度、
一緒に布団に入った後に
真っ暗にした部屋で
息子は泣きながら私に話してきた。
掃除や給食当番を押し付けられたり
教室の扉を閉められたり
嫌な言葉を言われたり・・・
おとなしい息子は
エネルギーを持て余す
元気な子達に
嫌がらせを受けていた。
そうでなくても
息子の学年は
元気が有り余りすぎる子が多く
警察沙汰もあったり
「問題学年」と言われていた。
息子が嫌がらせを受けると
似たタイプの幼馴染くんが
手伝って助けてくれたり・・・
その逆もあったり
お互いにフォローしあっていた様子
息子の気が済むまで
一通り話を聴くと
私は必ず最後に息子に質問した。
「それで、私にどうして欲しい?」
1、学校を休ませて欲しい
2、親の私に学校・担任に何かを言って欲しい
3、何もしないで見守っていて欲しい
4、その他の希望
1、学校を休ませて欲しい
私はズル休みOKと伝えていた。
息子が「休みたい」と言えば、
私はいつでも欠席連絡をする方針だった。
2、親の私から学校・担任に何かを言って欲しい
私はこれもいつでも対応していた。
3、何もしないで見守っていて欲しい
いつまででも
どこででも
親が子どもを守ってやれるわけじゃない。
親は子どものサポート役。
だからこそ
「親の不安を解消するために」動くのではなく
「子どもの力を信じるために」動かず見守る。
親として一番忍耐力がいることだった。
息子は毎回
「話したから、もういい。
大丈夫。何もしないで」
と言ってきた。
4、その他の私への希望
「何か他にして欲しいことある?」
そう聞いても
「ううん、
聞いてくれたらいい」
私はそれを黙って受け入れる選択をしていた。
余程のことがない限りは・・・。
(息子の意思尊重の方針を曲げても
担任のところに駆け込んだ話はまた今度!)