「夢のある世界」は自分でつくる
とってもご無沙汰のnoteです。前回の記事に続いて投稿するはずが・・・。でも、あのときはnoteを書くことをタスクにせず、別のことを頑張っていたということでよしとします◎
"星読み"という世界を知ってから、宇宙の星の動きやそれが社会にどう影響を与えているのかという視点に興味をもち、私にしては珍しく、半年以上も星読みが生活の中に根付いています。水星や海王星が順行に戻り、12月のグレートコンジャクションに向けて、いよいよ。
12月に向けて、コロナなのか、何かまた社会に変化があるというのは、かなり前から聞いていたので、ここで土台がもっていかれないように、自分の中心を生きることを忘れないように過ごたいと思います。
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ここ最近、どうも調子が悪く何をしても「できていないこと」に目が向くようになっていたので、3日間は何も考えず、自然とアンテナに引っかかるものに気付いて大切にしようと過ごしました。ひたすら寝てみたり、人に会ってしゃべったり、本屋に数時間いてみたり、ウィンドウショッピングしてみたり。「この目的のために!」と決めずに過ごすと、普段なら見落としていたものに気づけるよさもありました。
そんな中で出会ったドラえもん。本を開いてからあっという間に読み切る、おもしろさと読みやすさ
10人の様々な分野で活躍する大人たちが、ドラえもんのエピソードを選び、その内容を自身の経験を交わらせながら、夢や友情についてメッセージを伝えています。
10人のうち菅田将暉さんと向井千秋さんの2人しか知らなかったけれど、残りの8人の話も、知らないからこそフラットに読める部分があって面白かった。
印象に残ったのは、やはり菅田将暉さんの話
サンタメールと俳優”菅田将暉”
サンタメールがどんな話かは割愛します、ぜひ読んでください。菅田さんは、”夢のある世界”について語っていました。
最初のころは、新しいことばかりで新鮮でわくわくしていた。けれど、経験を重ねるたびに慣れてきて、つまらなくなるかもしれない不安に出会う。そんなときに、福山雅治さんに「新しいものって減ってきませんか?」と聞いたそう。
返ってきた言葉は「自分でつくっていくしかないんだよね。」
この後は、言葉についての解釈とか、今の自分の生き方や仕事観にどう生かされているかが語られています。もともと好きな俳優さんでしたが、俳優という職業のどんなところに誇りをもって演じていのるかなど、"菅田将暉"という人を知るすてきな内容でした。
経験を慣れでなく、武器に
「新しいものは自分でつくるしかない」という言葉にかなりドキッとしました。もちろん、社会人として分からないこともまだまだあるのですが、とはいえ5年目。経験則で「これでいいかな?」とたたき台を作れるようにもなりました。
だからこそ、意識して、深く深く考えないと惰性や妥協が混じる
常に100%で全力で、すべてを捧げるというわけではなく、今できるベストパフォーマンスを目指すことって社会人の責任なんだよなあと思いました。正直、なあなあになってきた部分があったので反省です。
「分かるから疑うこともできる、分かるから疑わないこともできる」と思ったら、未熟者なりにも「できる限り、きちんとやった」と言える日々にしたいなあと心が引き締まりました。
誰が言うか、何を言うか
今回手にとった本の中で、菅田将暉さんの話が印象に残ったのは、もちろん内容がすてきであることは前提なんだけど、私が知っている人だったというのも一つ理由なのかなと思います。ここで分かったこと!
人を知っていると、想像できることが増える
名前、顔、考え・・・相手について知っていることが多ければ多いほど、その人が発する言葉からくみ取れる思いを想像しやすくなります。
「あの先生が言うなら・・・」で、相手によって行動を変える子どもは育ててはいけないけれど、子どもにとって担任の先生が言うことと他学年の先生が言うことは、内容が同じでも受け取り方が違うのは当然のこと。これは、子ども↔担任で互いに知っていることが多いからなのだろうというのが、気付きの一つでした。そして、知るということは相手の心に言葉が届くようになる、つまり信頼関係を築く第一歩になるのだなとも思いました。
本の相手と信頼関係を・・という話ではありませんが、名前や顔だけでも、一方的にでも、知っている人が発する言葉は、自分にすっと入ることが実感できた読書でした。
相手を知り、縁をつなぐことは、たくさんの信頼できる場所をつくること
ですね!なんだか美しいことを言えたので、もう本調子に戻れている気がします。
新しいものをつくるのも、夢のある世界をつくるのも、自分でできること!日常をちょっと工夫することから始めたいと思います。
三連休が明けると、年末までどどどどっと走る日々になりそうです。体の調子、心の調子にも耳を傾けながら、楽しく過ごしていきましょう
よい一週間を◎