【第44週】トンカツ理論/Giraffe Town/合理的思考術など… #今週のおすすめ記事
このnoteは、noteのディレクターの平野が、今週読んだ記事の中から「読んでよかったな」と思ったものをピックアップして紹介するマガジンです。
おもしろそうだなと思った方は、ハッシュタグで「#今週のおすすめ記事」とつけて、コンテンツにまつわる記事を投稿してみてください。
今週公開された記事というよりも、積ん読してしまっている10月の記事が多く、自分の時間の使い方をもう一度見直さないといけないと痛感しました。てはじめに、iPhoneからSNS系アプリを消し、ゲームアプリも全部消し、ながらで見てしまうものをなくしました。今週、これでなんとか乗り切ろうと思います。
それでは、今週(10/28〜11/3)のおすすめ記事です。
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■ note編
Giraffe Townというゲームがあることを知らなかったんですが、この方のレビューを読んでやってみたくなりました。だって、
「『Giraffe Town』はそれを逆手にとってゲームが築いた信用をあざ笑うように利用し、プレイヤーを不信と疑心暗鬼に導く」
なんて書かれているから。
サクちゃんさんが書くことばは、まるで今の自分のために書いてくれているように錯覚してしまいます。やろうやろうと思ってやっていなかった、自己紹介noteを書いてみようと思います。
考えているだけではわからなかった(またはわかった気になっていた)ことが、「書く」という作業で見えてきた。「考える」と「書く」の間にはすごく大きななにかがあって、そのフィルターやストッパーやエンジンが何なのかを知ることができた。書かないとわからなかった。
ここで書かれている「トンカツ理論」とは、トンカツを自宅で食べたいときに、自分で作らずスーパーで買う理由を整理すると、企業が外注する理由に当てはまるというもの。
この記事の面白さは、その理論を逆の視点から見てみたこと。自分たちが、どうやったら発注先から仕事をもらえるのかを考えるきっかけになります。
「ブランド」と「ブランディング」の違いについて。ブランディングって、言葉を分けるとBRAND + ing だから、約束事を体現し続けること → それが「ブランド」になっていくという流れなのだと理解できました。
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■ note以外編
深津さんの考え方はほんとうに合理的で、ぐうの音も出ないです。
「みんないろんなことで悩んでいるけど、悩んだらその悩み事を3段階のレイヤーかその他に分けて、どのレイヤーで悩んでいるのかをまず最初に観察するといい。それが『ポリシー』『セオリー』『絶対不変のルール』『その他』の4つのうちのどれなのか?という話でした」
「細部の調整よりもまず、正しい角度でど真ん中にでかい塊を置くのが一番大事だと感じるようになったんです。異なる土俵にいる人に対して一言で伝わるコミュニケーションをしていかないと、そもそもスタート地点に立てなかったわけで」
この世で一番強い旗の一つであり、かつ、世界共通のユニバーサルランゲージが「お金」。だからこそお金よりも強い旗をたてなければ、価格競争に巻き込まれてしまうと深津さんは言います。だからその旗は、とにかくでかくど真ん中に。CXOとしてのアドバイスも、確かにその思想に則っているなぁと感じます。
「手話は、聴こえない人のための言語として閉じられなくてもいい。手の表現領域が技術によって広げられれば、新しい発想が生まれていくきっかけになるはず」
「カメラの切り替えやディティールの表現が、映画的で、情緒的なんです。最小単位の5本指の手だけで、ここまで表すことができる。動きがあって、像が生まれていくのが、すごく美しい」
手話は、小学生のころやったことが最後の思い出だったはずで、最近めっきり関わらなくなってしまったなと、この記事を読んで思いました。5本指で他の人に自分の思いを伝えることができるって、言われてみれば、めちゃくちゃすごいことなんだなと感じました。
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面白いコンテンツたちがnoteを超えて、どんどん広まっていきますように〜!来週、またお会いしましょう🙋♀️
(Photo by Al x on Unsplash)
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