これは自分ぽい文章かどうか、 時々分からなくなる
このnoteでは、ブログだし誰に見られるわけでもないから、適当に「である調」で統一してテキストをカタカタ打っているわけだけど、自分のなんとなくのイメージで「〜である」ってあんまり似合わないなぁと思った。
でも、誰かに意見を求めているわけでもないときや、noteのヒラギノ明朝フォントには「である調」がしっくりくるんだよなぁ。
逆に、今担当しているCAKE.TOKYOや、たまに書いているTHE BAKE MAGAZINEは、「ですます調」でそろえている。話すとき、誰かとしゃべるときも同じ。周りに年上の先輩が多いからなのかもしれないけど。
だから、どっちが “自分ぽい” んだろうか? と、書きながらときどき悩むことがある。物は試しで、↓ は、普段しゃべっている感じで書いてみたいと思います。
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昨日、CAKE.TOKYOで「森彦」のインタビュー記事を公開しました。
▶ 札幌に行ったら一度訪ねてほしい。また通いたくなる「森彦」代表 市川さんの哲学。
きっかけはBAKEでの札幌出張で、出会いは本当に偶然だったんですが、それからあれよあれよという間に時間が経ち、やっと公開できた記事でした。
個人的に気に入っているところは、森彦代表の市川さんが話しているここの箇所です。SNSの投稿ではここまで長く一度に引用できないので、これができるのもnoteとかブログのいいところですよね。
僕は、空間価値について説明をするとき、「主体」と「客体」という言葉を使います。そもそもお客さまは、自分自身を主体だと思っているわけです。だって、自分がこの空間にいて、このコーヒーを飲んでいる主役なんだから。
ただ、他のお客さまにとってみたら、自分は客体なわけです。でも自分が、他のお客さまからこの店のモデルのような存在(客体)になっているなんて気がつきませんよね。
主体と客体が交互に入れ替わりながら、コーヒーを飲んでいる姿がなんともサマになるようなお店をつくりたい。それが僕の理想で、そういう想いを持ってすべての店舗をつくっていますね。
この、主体と客体という関係。これが交互に入れ替わり、自分が他のお客さんにどう見られているのかふと緊張を感じるとき、それと店内の居心地の良さとが混じるときが実は幸せなんじゃないか、という話をしてくださって。「なるほど…、そんな概念で考えたことがなかったです!」と、うんうん唸ることしかできませんでした。
2本目、3本目も、鋭意作成中です。がんばるぞ。
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というわけで書いてみた。別にどっちでもいいな…。
お知らせ
毎週末にまとめている、「今週読んで面白かった読みもの」。今週分もさっきまとめました。年末から毎週毎週ずっと続けているけど、意外とネタつきないなぁ。
▶ 今週読んで面白かった読みもの15選(02/06-02/12)