見出し画像

TOEIC (L&R)  セクションのまとめ

これまでTOEIC(L&R)の対策をセクション、およびパートごとに 分けてそれぞれの効率的な解き方、コツをお伝えしてきました。


今回は

リスニングセクションの総まとめ

としてもう一度簡潔にお伝えしたいと思います。


Part1


・directionが放送されている間にできる限りの写真に目を通す
・明らかに外れの選択肢がほうそうされることも多いのでそれらを探して消去法をとる。
・自分のできる限りの語彙力で問題に出てきた写真の説明を英語で作ってみる。


Part 2


・前半の問題(7問目から15問目くらいまで)は素直な問題が多いのでYes-Noクエスチョン(答えがYesかNoで答えるような問題)か、5W1H(What, Who, When, How などで始まる質問)の問題か、それ以外か最初の3,4単語を集中して聞いて対応する。
・後半の問題は回答が少しひねった答えになることが多いのでそのための心の準備をしておく。3択の選択肢のうち、確実に不正解とわかる選択肢を探す。


Part3


・問題の先読みが不可欠、公式問題集などでTOEICの出題フレーズに慣れておく。
(What is suggested about ~など)新形式以降は表や図などから問題をある程度推測する。
・“What does the man/woman mean/imply when s/he says ・・・?”のように、問題文にリスニングのフレーズがそのまま含まれる問題にも慣れておく。事前に問題に目を通しておけば、どこで出題されるかもわかります。


Part4


・Part3同様問題の先読み、表や図に先に目を通して少しでも多くの情報を事前に知っておくことが非常に大切です。
・問題の主語がspeaker(話し手)か、listener(聞き手)なのかを意識するようにする。
問題の3~4割程度の主語はspeaker、あるいはlistenerです。


リーディングセクションの総まとめ

まず、できる限りの時間短縮の努力をします。できる限り自分が少しでも自信をもって答えることができる問題を増やし、答えに迷う問題にかける時間を減らすようにします。
また、以下にpartごとのコツをまとめました。


Part5


・選択肢の先読みして、文法的問題か、語彙の問題なのかを判断する。
・問題に出てくる知らない語彙はできるだけ飛ばす。
・文法の知識で解ける問題(品詞を聞いてくる問題など)は、正解が分かればいいので文章全体を読まない。
・もし答えが1つに絞れなくても、4択の選択肢の内、明らかに不正解の選択肢があれば、それを外して答える。
・理想は平均で1問あたり20秒以内。


Part 6


・選択肢の先読みがpart5以上に重要。品詞を聞いてくる問題なのか、意味内容から選択するのかなどをできるだけ素早く判断して問題に臨む。
・その文章がmailなのか、広告なのか、お知らせなのかを把握し、少しでも問題に関する情報、背景を理解できるようにしておく。


Part 7


・質問文の先読みを欠かさない。また、可能なら選択肢にもできるだけ目を通しておく。
・問題にアスタリスクマークや、通常より小さな文字で書かれている部分はほぼ質問に関係するので読み飛ばさないようにする。
・シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージのそれぞれ前半の問題を優先させて回答するようにする。各パッセージともに前半の問題のほうが難易度が低いことが多いため。
・ダブルパッセージ、トリプルパッセージに関して、一つのパッセージで回答できる問題を優先して回答する。複数のパッセージを読まないと回答が難しいと判断した場合は、その問題は優先順位を下げて回答する。


以上の点を注意しながら取り組めば、なにも準備せずに受験するより確実にスコアアップは見込めるはずなのでぜひ試してみて下さい。


記事の内容に関するご質問はコメント欄にお気軽にお寄せください。
また、「話し上手より聞き上手の英語」にご興味がある方もお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
クリック→ワイアールシー英会話教室