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普通に生活してるはずだったのに、適応障害とパニック障害になった話④

お仕事を辞めた後の生活

前職も辞めた時の雇用形態も正社員だった為、保険証を返納し、新しい保険証の手続きをしている最中だったので、その間無保険の状態でした。
そして、その途中で退職して扶養に入る事になった私は、その期間が延びてしまいました。
とまぁそれは仕方ないんですけど…。

問題はその時の体調です。

謎の発熱からの微熱・止まらない咳と倦怠感・嗅覚と味覚異常

え?何これ…コロナなの?なんなの?
怖くて家族にも近寄れないので、違う部屋にとりあえずこもり保健所に電話しました。
保健所からの答えは
「とりあえずかかりつけ医に症状を連絡して受診して下さい。それしかないです。」

はぁ…そうですか。と思いつつ、動けないので旦那氏にお願いし、連絡して病院に行くと一応別室に通されて順番を待ちました。
その間もダルいわ咳はエグいわでしんどかったです。
診察をしてレントゲンを撮るも異常なし。
「強めの風邪薬出しておくので、一週間様子見てまた受診して下さい。」
マジか?こんな風邪ひいたことないのだが…?

「コロナのPCRとかは受けられないんですかね?」と聞くと、衝撃の答えが!!
「んー…海外渡航歴かその帰国者と接触があった上で、明らかな肺炎症状がないと受けられないんだよね。」(去年4月時点)
ウソやん…( ˆPˆ )そんなんほぼ受けさせないのと同じやん…(;゚Д゚)モヤモヤするけど、仕方ないので風邪薬を処方して貰って帰宅。
そこで。えぇ…思い出して下さい。冒頭の話を。

そう!無保険状態なので全額自己負担!!!(^q^)トテモキツイ
この体調だといつものクリニックは行けない。と判断し、しばらく行けない旨を伝えました。

ここからが更にしんどいループの始まりです。

もう精神面も体調面も金銭面もズタボロ…

体調はお薬を飲んでも全く変わらず、味も匂いもしないし熱も下がらない。
それに加え常用しているお薬も無くなったので、もう大変!!( ˘꒳˘ )

もう死にたい。なんで私は生きてるのか分からん。の希死念慮と度々襲ってくるパニック発作。
身体はキツくて寝たいのに眠れなくて苦しい。

かかりつけ医に処方されたお薬が切れる度に通院するが、肺炎がないからと言われ、とうとう喘息用の吸入器まで処方されるもPCR検査は受けられず。(去年4〜5月時点)
かかりつけ医曰く「MRIを撮ったら肺炎が映るかもしれないけど、撮りに行ってコロナにかかったら本末転倒だから。」と。

分かる。それは十分承知なんやけどな。
もはや薬飲んでて10日以上も現状維持(なんなら悪くなってる)のおかしいし、何より保険証も体力もないからちょいちょい病院に出向くのが、本気で辛いんやて。

毎回レントゲン撮るから7000円位かかるし、お薬なんて10000円超えですよ。殺す気かて。。。
コレが1番精神的にキてて、私がいない方がみんな楽になれるやん。しか思えなかった。

旦那と友人からの説得でセカンドオピニオンをする

とにかく生かせようとしてくれたんだろうな。

本当はその時もう面倒くさいし苦しいし、私という存在が消せられるならどうでもよかった。
でもセカンドオピニオンに連れられてでも行ったのは、子供達の成長が見たい。っていう未練がどこかにあったんだよな。
つくづく自分勝手でわがままだ。

セカンドオピニオンに行った病院では、レントゲンを取り、別室ですぐさまパルスオキシメーターを付けられた。
そこでの所見は「少し酸素飽和度は下がっているけど、症状が出て既に2週間以上が経っているから、もしコロナだったとしても入院や軽症者施設にも入れないし、もう対症療法で家に居てもらうしか方法がないんです。」

はぁ。じゃあ家族にもしかしたらコロナ(であれば)を移すリスクを抱えながら、ずっと続く苦しさを耐えるしかないんですか?

「じゃあせめて、コロナかどうかだけ調べて下さい。お願いします。」
最後の最後に絞りだした願いも同様の理由で断られました。あとはもう、症状が出てから2週間以上経っているから無理とも。

結局、検査も受けられずただただ症状が治まるまで、吸入器などを用いるだけで、お家にいるだけでした。
でも、子供達がいるから生活は止められない。
ダルくてキツイ身体でマスクをして家事をしながら、出来るだけアルコール除菌をしたり、お風呂は最後に入ったりと気にしながら生活をしていました。

なんとか全快(?)になったのは6月末…

ダルさや微熱、咳もだんだんと落ち着いて、臭いや味覚も戻ってきた…?と感じて、やっと普通に動けるようになったのは6月末でした。
ほぼ2ヶ月かかっとるやん…。風邪にしてはおかしいやん。でも、何だったのかは分かりません。

ただ、今だに急に微熱が出たり、ダルさが1日中抜けず動けなかったりする事があります。
(ダルさに関しては、適応障害などで常用しているお薬のせいもあるかもしれませんが…)

そして、この症状が緩和(というかなくなる)までかなり時間がかかったので、その間クリニックに行けずお薬も貰えなかったので、適応障害やパニック障害を悪化させてしまったのは事実です。

なので、今はお薬にも頼っていますがきもちを大事にして前を向いて生きる練習をしています。
あの時、セカンドオピニオンを提案してくれたお友達、連れて行ってくれた旦那に感謝するしかないです。

とりあえず…とても死にたくなる日も存在を消したくなる日も沢山あるけど、なんとか生かされています!ありがとう。

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