とにかくサツガイ=サンを読む会(5)
はじめに
! 注意 !
既読前提重点
趣旨については上記リンクをご覧ください。
なお、前回分は上記リンクです。
前回から間が空いたため、現状説明を行います。
とにかくサツガイ=サンを読む会(以下サ読会)の前回更新、第4回では「アルター・オブ・マッポーカリプス」までのサツガイ=サンを観測していました。なにせ打ち破られたラスボスなので当然ではありますが、新規サツガイ=サンの漁獲量は第4回収録分である2018年以降めっきり減っていました。
しかし幸いにも観測ゼロの年はなく、ちょこちょこ存在をチラ見せしてくれる様子や普通に火力がやばいドネート返信をちまちま収穫しながら、2023年現在まで楽しく暮らすことが出来ておりました。
そこで、noteの下書きにちまちま本編アドレスをコピーしつつ、ある程度の収穫が得られたら更新しようかな……などとクソ悠長ぶっこいていたところ、ドネートにうつつを抜かし過ぎて本編にがっつりサツガイ=サンが出た時の火力は格が違うことを忘れており、2023年4月末のビースト・オブ・マッポーカリプス後編#6で完全にキャパオーバーを起こし、死にかけました。寝付けなさすぎて一日5時間睡眠が続いたので吐き出さないと本当に死ぬと思い、真面目に更新することにしました。
以下どんどん行きます。必死です。ご了承ください。
ア・デッカーガン・イズ・マイ・パスポートより
◆アゾットはSoC未入会タイプのサツガイ=サン接触者ですが、それはそれとして心理的影響が大きく残った様子。成長したムギコちゃんの気丈さと若さが克明に描かれるエピソードなだけに、そのムギコちゃんを肩車したことあるアゾットの墜落が同時に描かれると暗黒面の心がうきうきする。
◆2023年現在でもト・キコ=サンの想定したワンソー簒奪経路は謎が多い。オモイ・ニンジャに外殻にされてからの方が出番が多くなってしまった気もしますが、元のト・キコ=サンもこの言動からしてかなりかわいい。
ドリームキャッチャー・ディジタル・リコンより
◆マスラダも必死だったことが分かり微笑ましい。ところでここの文脈だと、サツガイ=サンとの死合い以上にケイトーのクネクネさの方が不快だったような文章になっており、珍しくサツガイ=サンが対マスラダ不快指数第1位を他の存在に明け渡している気がする。
ナラク・ウィズインより
◆タイクーンが非常に好きなのでサツガイ=サンをさておいても全然冷静に読めない。ところでティアマトのこの手法はまあまあの詐欺では?そんな汚染聖杯みたいなことしないでも……
カレイドスコープ・オブ・ケオスより
◆父祖の骨(≒サツガイ=サンの骨)の鋳込まれたヌンチャクがマスラダの骨の中にある状態、絶対に脳のバグとは分かっているもののおそろっちだ……という強い気持ちになってしまう。
◆ジツを授けなくてもそれはそれとしていらんことはするサツガイ=サン。迷惑なところがチャームポイントであるのは昨今では疑いようもないので、結果的にまたチャーミングの腕を上げておられる。
◆サツガイ=サンは結局フマーその人の人格を引き上げたのだろうか。リアルニンジャ叩き起こしの旅が一時期メイン趣味だった様子だけども。
◆これはセクション跨ぎのあらすじパートに「邪悪なるニンジャ勢力」とかいうややふんわりしたくくりで出させられるサツガイ=サン。
◆サツガイ=サンのニッコリ顔がフラッシュバックするの、マスラダ以外の人間でもウワッと思いそうな存在のやかましさがあり最高。ところで前々から時折触れられるサツガイ=サンの匂いとは一体?この利休にイメージ香水を作れと?
◆初手では余裕ぶちかましてしまうところが変わっていなくて微笑ましい。
◆これを読むまでサツガイ=サンは心にないことは言えないタイプの異常素直迷惑人格かと思ってきたものの、ここの描写により平気で嘘をつけるタイプの無思考まあまあ素直迷惑人格なのが分かり、大きな収穫を得ました。正義のことを分かってないのはおろか、そもそも心のことも分かってなさそうでそういうところがラブリー。
◆貴重なサツガイ=サン摘出手術の様子。悪性新生物という単語のサツガイ=サン適性はすごい。
タイラント・オブ・マッポーカリプスより
◆『オラクル・オブ・マッポーカリプス』のときにもかなり近い描写があった。サツガイ=サンが真面目に登場しかけると無音になりがちなのかもしれない。
◆実はこのときようやく初登場の「マガタマ」という記載。シーズン1の時点でブラスハート=サンが入手していた「髄」がおそらくこれではあるものの、形状の描写はなかったので後出しでイメージソースが増えた形。
◆サツガイ=サンとは全く別系統の刺さり方ですがジョウゴ親王殿下もめちゃくちゃ好きです。これまで(この人サツガイ=サン全然関係ないけど超好きだな……)と思ったキャラが不意打ちでサツガイ=サンに追突される現象がけっこうな頻度で起きており、自分の好意が呪いを発出しているとしか思えない。
◆シーズン1で電磁パルスを放射していた件といい、毎回周波数がエグそう。
◆初対面ではギスついていた筈のティアマトは何故そんなにサツガイ=サン復活に積極的なのか。そしてサツガイ=サンは何故そんなに自己同一性に悩む若人の足をうっかり引っ張りがちなのか。AoMシーズン4で受けたダメージを逃がすために書いている記事のせいでシーズン3で受けたダメージをほじくり返しておりめちゃくちゃ。
◆このものすごい言い分のせいで、ティアマトのイメージが知人同士でナマモノカップリングする上に当人相手に公言するマジでやばいお姉さんになってしまっている。
◆サツガイ=サンの名前が出たら超反応を繰り出してくるところは一切変わらないマスラダ。しかしタイラント・オブ・マッポーカリプス本当によかった……なおこの記事はサ読会なのでサツガイ=サンを観察し終えたら即終了します。
シーズン3におけるサツガイ=サン取れ高は以上になりますが、シーズン4での漁獲量が多め、かつ時系列順だと『ロンドン・コーリング』再放送もシーズン4側に挟まってしまうことから、プレシーズン4までを当記事に収録します。
キタノ・アンダーグラウンドより
◆サツガイ=サンの貴重なパスワードシーン。
◆ハッポースリケンのレプリカがクルーカット=サンの引き出しから出てきたところ。ファングッズだろうか?販路があるのならちょっと教えてほしい。
◆サツガイ=サンが不在になってからSoCが変質したことをさらりと推測だけで言い当てるタキ。タキ株はこういうことがあるから読めない。
プレシーズン4までのサツガイ=サンは以上です。
https://note.com/yr_1810/n/n4fa7792ca75f
なお、シーズン4本編のサツガイ=サンは次の記事に続きます。
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