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【最短80点資産形成-楽天SPU編】家計におススメできるSPU、できないSPU

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回は第0章の話です。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:幸せを左右するお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

前回は楽天経済圏の概要と、家計にどうお得なのか?についてお話しました。

その延長線上で、今回はボクが家計におススメできる/できないSPUについてお話していきます。

SPUとは?

おさらいも兼ねてお話しておきます。

SPUはスーパーポイントアッププログラム(Super PointUp program)のことで、楽天市場で購入した際におけるポイント還元率の一部です。

例えば2020/12/09時点で開催されている「楽天スーパーSALE」では、楽天ポイントの還元率が最大53倍まで上がります。
〇〇倍、と言っていますがベースが1%なので、単純に最大53%の還元率、ということになります。

53倍の内訳は、
・通常(楽天会員):1倍
・ショップ買い回り(買い物するショップが多いほど上がる):最大+9倍
 ※一回のイベントでの還元ポイント上限あり(今回は10,000ポイント)
・SPU:最大+15倍
・ショップ個別のポイントアップ:最大+19倍
・楽天モバイル申し込み(2020/12/11まで):+9倍
となっており、SPUが使っている楽天サービスによって変動する部分です。

※楽天カード(クレジットカード)の還元率が上がるわけではありませんのでご注意ください(あくまで楽天市場の中での話です)

楽天市場はふるさと納税にも対応しているので、最大53倍の状態で楽天市場からふるさと納税をすると、楽天ポイントが万単位ですぐたまります。
(普通53倍も取れませんが・・・)

SPUの罠

ここでSPUを上手に活用したいと思いすぎる人は罠にハマります。

このSPU、中身を見ていくと良いサービスとあまりよろしくないサービスが混在しています。
そもそもいる、いらないという話もありますので、+15倍までもっていこうとすると、無駄な支出が発生する可能性が高いです。

楽天せどりなど、あなたが楽天市場で儲けようとする人でなければ、必要なサービスのみに絞って契約すべきです。
結果的にSPUの+15倍は取れませんが、楽天の戦略に惑わされないようにしたいところですね。

ということで、この後はボクが父親の立場から、結局家計のことを考えるとどれが良いのかを3つに分けて紹介します。
・いる
・人による
・いらない
※2020/12/09時点のものです。楽天はサービス変更が激しいので、変わってないかは注意が必要です。

まずは楽天会員として登録することで、1倍(1%)の還元率がベースになります。

絶対利用すべきサービス(SPU+8倍)

・楽天モバイル:+1倍
・楽天ゴールドカード:+4倍
・楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定:+1倍
・楽天でんき:+0.5倍
・楽天証券における楽天ポイント投資(投資信託):+1倍
・楽天市場アプリから注文:+0.5倍

人・タイミングによっては利用しても良いサービス(SPU+4倍)

・楽天ひかり:+1倍
・楽天トラベル:+1倍
・楽天ブックス:+0.5倍
・楽天Kobo:+0.5倍
・楽天TV/NBA Rakuten:+1倍

個人的に不要なサービス(SPU+3倍)

・楽天の保険+楽天カード:+1倍
・楽天Pasha:+0.5倍
・楽天Fashion:+0.5倍
・楽天ビューティ:+1倍

ポイントだけ解説

詳細の説明しだすと終わらないことと、大きなトピックは別で記事を執筆する予定なので、ポイントだけ解説します。

・楽天ゴールドカード:+4倍
年会費2,000円なので、ゴールドカードにした後に1年で10万円買い物をすれば元がとれます。
人によってはふるさと納税だけで達成できるかもしれません。

・楽天市場アプリから注文:+0.5倍
こちらは記事にしませんが、Google ChromeやSafariなどのブラウザからではなく、必ず楽天市場アプリから注文してくださいね!それだけなので!
※買い物かごまではブラウザでもOK

・楽天トラベル:+1倍
・楽天ブックス:+0.5倍
・楽天Kobo:+0.5倍
利用のタイミングが合えば、ぐらいですね。無理に狙う必要はありません。
ちなみにボクはKindle派です。

・楽天TV/NBA Rakuten:+1倍
映画などの作品が教養を高めてくれることもあるので、たまには良いと思います。素晴らしい作品に時間スティールされないようには気を付けましょうね。家族との会話の時間の方が大事です。

・楽天の保険+楽天カード:+1倍
別の記事でも執筆しますが、掛け捨ての生命保険、火災保険、車を持っている方は対人対物の損害保険、この2つか3つです。
楽天の保険は掛け捨ての生命保険がない(と思う)ので、別会社で契約するようにしましょう。

・楽天Pasha:+0.5倍
レシート撮影らしいです。
やったことありませんが、、、けっこう手間そうな割にリターンが少ないかと・・・。ボクだったらその時間を読書に充てたいです。

・楽天Fashion:+0.5倍
・楽天ビューティ:+1倍
妻帯者の子持ちはそこまで見かけにお金を使わなくても・・・と思います。
服は最近ユニクロでもオシャレですし、美容院もQBハウスで良いかと。普通に清潔感出せますよ。
身なりにお金をかけるより運動や内面磨きをしましょ。

まとめ:父親目線での選定を

いかがでしたでしたか?完全にボクと同じパターンです。
「家計にとってお得なのか?自分の都合に考えが寄っていないか?」については一度考えてみても良いかもしれませんね。
寄ってると理解の上で、お金じゃなくて好きだから使う、というのはもちろんOKです。

年末でそろそろ期限が迫ってきていますし、まだやっていない人向けに次はふるさと納税について執筆したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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