ごはんとしごと episode.3
「Tea Room Alpes」
教えたいけど教えたくないそんな場所
市内電車環状線の脇に入ると古いビルがあります
一段上がってドアを開けると空気が変わる
心地よい音楽が流れ、薄暗いけど暖かく
窓の外が別世界に見えてきます
凝り固まった頭をほぐすとき
コーヒーと甘いものを求めて訪れます
一口で幸せになれるものはどれくらいあるのだろう
訪れる度、いい意味で予想を裏切られ
新しい発見に出会います
この日、選んだのはクラフティ
少しあたたかい生地の上にアイスクリーム
少しずつ溶けて混ざり合っていくのがとても楽しくて
なんだか良いアイディアが浮かぶ予感がします
こちらに訪れる理由には美味しさや雰囲気もありますが
好きな作家さんの器やカップで味わえることもその一つ
手に馴染む高桑さんのカップから
あたたかみとイマジネーションを
吸収できている気がするのです
作り手としてインプットは常に必要だと思いますが
義務ではなく、せっかくなら楽しみながら吸収したい
と言い訳けをつけて
今日も足を運ぶのです
とある日/
軽食もおすすめです
休日や午後がお休みの日などゆっくり時間をとれるときに訪れます
そんな時はコーヒーがワインへ変わることもしばしば
夜は旦那さまのパートとしてワインバーとしても営業されています
バータイムに食べられる自家製マヨネーズが添えられた
フライドポテトがまたうまい
テイクアウト可能な焼き菓子もたくさん
私は、春に並べられるいちごのマフィンが大好きです
ラッピングまで抜かりなく手土産にもおすすめ
mako+
Tea Room Alpes
場 所:〒930-0083 富山県富山市総曲輪4丁目7−18
時 間:12:00-16:00(イートイン)/12:30-16:30(テイクアウト)
定休日:日・月・木+臨時休業 ※駐車場なし
予 算:1500円
Wine Bar alpes
時 間:19:00-24:00(フードラストオーダー 23:00)