
カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 〜行ってきたレポ〜
7月、日差しが眩しい猛暑の中、上野の東京国立博物館で開催中の「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」に行ってきました。
日 程:2024年6月12日(水)~ 2024年7月28日(日)
会 場:東京国立博物館 表慶館
開館時間:9:30〜17:00/金・土曜日19:00まで
上野駅から徒歩10分、上野公園の中を抜けると今回の会場である東京国立博物館があります。このエリアは多くの文化施設が集まっており、近くには国立科学博物館や東京都美術館、国立西洋美術館などもあります。1日でさまざまな展示を巡ってみるのもよいかもしれません。


本展は、フランスの高級服飾メゾン・カルティエが、日本に最初のブティックを開いてから50年を記念して開催されたもので、カルティエと日本のこれまでのつながりに関する作品約200点以上の展示物が展示されています。
中に入ると外の猛暑と騒音を忘れるくらい落ち着いた暗い空間の中に、綺麗に輝く展示物が数多く並んでいます。
私が撮った写真だと、ジュエリーの輝きをお伝えできないのが残念…
見てきた展示物の写真を一部抜粋して掲載します。

カルティエがそのノウハウを生かして復元したものだそう




今回の展示では、「結 MUSUBI」の題名からもわかるようにカルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの結びを紹介しています。国内外から15人のアーティストが参加しており、様々な作品が展示されています。

弊社で印刷を担当させていただいた展覧会図録では、宝石の細部まで繊細に再現されております。
会場内の物販で発売中ですので是非お手にとってご覧ください!

今回訪れた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」では、ジュエリーをはじめとした様々な作品を見ることができました。展示物はどれも目を引く作品ばかりでしたが、私が特に印象に残ったのは記事内でご紹介した雲の作品です!本物の雲が目の前にあるような不思議な感覚を感じました。掲載写真以外の様々な形の雲も展示されていました。
今回のレポで紹介しきれていない素晴らしい作品がたくさんありますので是非開催中に足を運んでみてください!