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建物情報を未来のアクションにつなげるプラットフォーム「b-platform」

2021年春、山下PMCはクラウド型プラットフォーム「b-platform®」の提供を開始しました。
建物のオーナー、オペレーター、設計者・施工者―。役割や建築の知識の差異に関係なく、建物情報を早く正確に把握し、これからの活用について健全なコミュニケーションを促す未来指向型の情報共有基盤です。
b-platformの開発、事業推進責任者のメッセージをお届けします。

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b-platform事業推進総括責任者
山下PMC 取締役 専務執行役員
木下雅幸

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b-platform事業推進リーダー
山下PMC 事業統括部 部長
西村貴裕

経営の足かせをなくそう

─b-platformは誰のための、どんなサービスですか?
木下 主に複数のビルを所有する法人向けのサービスです。建物をより有効に活用すべき時代を迎えていますが、ベースが欠けています。作り手、経
営者、オペレーター各自が目の前の業務をこなすための部分的な情報管理にとどまっており、情報も役割も分断されている状況です。経営の足かせになっているのを目の当たりにし、状況を打開するサービスが必要だと確信しました。
b-platformは「誰でも簡単に使える」ツールです。それぞれの担当者が必ずb-platformに情報を記録する習慣が定着すれば、業界・職種を超えた情報共有とコミュニケーションが可能になります。また、5年後、10年後もずっと情報が積み重なっていけば、次のアクションに向けた意思決定にもつながります。
西村 運営管理の支援をするなかでたびたびあるのが「情報が見つからない」シーン。私たちのミッションは、情報を探すのではなく、情報を使ったバリューの提供であるにもかかわらず、無駄に時間を消費しているジレンマを抱えていました。今までは、マイナスをゼロにする時間が少なくはありませんでしたが、今後はゼロをプラスに変えることだけに集中できます。

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b-platform事業推進メンバー。クライアントの意見に加え、事業会社、設計事務所、ゼネコン、不動産会社、様々なキャリアをもつ山下PMCの社員のに加え、事業会社、設計事務所、ゼネコン、不動産会社、様々なキャリアをもつ山下PMCの社員のアイデアが開発に活かされている。

360°写真は人をつなぐ共通言語

─建物に関する意思決定とは?
西村 建物の再投資の意思決定は大きく分けて2つ。守り(現状維持)と攻め(バリューアップ)。多くの企業で担当部門が分かれているため、経営者のもとにも、一方の情報しか入ってこなかったり、行き違いが発生したりしています。結果、「守りの投資の直後に攻めの投資をする」といった矛盾も……。
情報を統合し、部門間で連携すれば、「3年後にバリューアップするまで投資は待とう」といった賢明な意思決定ができます。
─360°度写真を活用した理由は?
木下 「誰でも簡単に使える」ツールにするためには、“共通言語”が必須でした。BIMやCAD等、建築のツールはいくつもありますが、あくまでも専門家のもの。写真であれば、知識に関係なく誰が見ても同じ情報を受け取るので、間違った判断に導くことはありません。そこから必要な情報を引き出し、会話にもつながります。
西村 プロジェクトマネジャーという立場で、私たちは常に所有者・事業者の目線を意識しています。特定の誰かの目線に偏らず、建物の価値を高め、建物に関わるすべての人たちの生産性を高めるために何をすればいいのか? 考え抜いた結果生まれたのがb-platformです。サービス自体はクラウドですが、サポートは“人”のハイブリッド型。ユーザーの気持ちにたって、初めてツールを導入する心理的ハードルを取り除くために、私たちが文字通り寄り添ってサポートします。これも山下PMCならでは付加価値だと思っています。

360°写真で簡単・体系的に
建物情報を管理・活用「b-platform」

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建物管理用のクラウド型サービスとして、初めて360°写真を活用。マウスや指で写真を動かし、建物の今の情報を前・後・横側から目視確認できるほか、許認可申請、図面、改修履歴等関連資料の参照も可能。ニーズの高い機能を厳選し、直観的な操作性で誰でもすぐに使うことができる。

「b-platform」で「建物」と「事業」をつなげよう!
月額25,000円/1建物~(税別、初期登録費用別途)



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