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タイbl沼からスウェーデンへ

シズニ(NCTのファン)の中で、尊敬してるシズニがオススメしてたスウェーデンのドラマ、ヤングロイヤルズを見てしまいました。
感想とともに、タイblとの違いを思ったとおりに書ければと。。

ここ最近半年で、タイのbl沼🇹🇭にどっぷり浸かりそうになっている中、今度はスウェーデンのbl沼にようこそした。
ようこそー

もともと腐女子ではあったから、
話として入りやすかったのはあるかもしれないけど、好みのドラマだったので2日で完走(笑)

Netflixの作品なだけあって、良質な編集と映像、そして、社会問題的テーマも散りばめた濃厚なストーリー
だけど6話で完結!

韓国ドラマと、タイドラマ見まくってた私としては、短くない?大丈夫?とおもったけど、ちょうど良い長さでサクッと見られるのが魅力でした。(なんせ2日で完走)

Netflixで見られるよ!

ドラマ内で扱ってた社会問題的テーマは、さまざまで
大きなテーマでいくと

LGBTQの恋愛について
階級社会と貧富について
アルコール・ドラッグ
などなど。
あとは、SEXと性かな

ストーリーは、学校を舞台の中心に据えて、スウェーデンの社会を描く、王道の作りではある。
6話でしっかり話がまとまってるし、切なくも儚く、でも、まっすぐな愛が描かれてるので、見終わった後に余韻にしっかり浸れる。し、後腐れがない。

王室✖️男性同士の恋愛 というテーマが
ドラマのテーマとしても王道でわかりやすく見やすい上に、腐女子としても、ジャンル確立されてると思うくらい人気のテーマだから、好きになりやすい。

タイblとは、見た後の後味が違うので、何が違うのかなと考えてみた。

タイblと比較すると、ヤングロイヤルズは、映像の生々しさ(現実に比較的忠実)があるし、ある意味のグロテスクさ(映像ではなく人間関係)も描かれている。
特に、性と友情、家族においては生々しさがあった。

タイblはあくまでも、日本のやおい文化発祥のblだからか、映像の美しさ、登場人物の綺麗さが際立つのでそこは全く違うものだった。

ひとつ、共通している点で、とっても良いなと思った事がある。

同性愛を、男女の恋愛と違うものとして扱っていないのだ。
恋愛は恋愛。その対象が何であれ、ひとつのラブストーリーとして描かれる

もちろん、家族へのカムアウトや、周囲との折り合いの付け方に困難があることを描く場合もあるが、主人公周囲の全ての人敵!みたいなことは絶対にない。
みんなごく自然に受け入れるように描いてるのだ。

まじで、友達とかクラスメイト達が、良いやつしかいない。
あいつら付き合ってるらしいよ?
え、まじ?ひゅーひゅー!どこまでいったん?くらいのノリ。
ヤングロイヤルズはもう少し大人しいけど笑
あくまでも、同性愛を個人として批判的に扱う事はしていないように感じた。

ここは日本人として、日本のコンテンツ制作との比較において大きな違いだと思う。
国柄と視聴層の意識の違いだとは思うが、視聴者側もおそらく、同性愛を別物として扱わない と言うことが、当たり前なのではないか。

日本で同じ作りでコンテンツ制作しようとしたら、単館映画か、nhkのbsでしか出来なさそう。

まあ、そう言う意味で言うと、ジャニーズがW主演を務める「消えた初恋」を民放で放映するのはある意味進歩かもしれないなと思う。
ジャニーズが、blの主演?!
日本も少しづつ変わってるのかな…
日本のコンテンツあんまり見ないから分からないが。。

ちょっと見てみようかな。タイblに近い感じだとは思うけどNCシーンは流石になさそう笑
(タイblって、もはやびっくりするレベルで入るよね。ライカントピニーって言葉死ぬほど聞いた)

ちなみに、ヤングロイヤルズは2期があるそうです!!
来年?公開かな?
とーっても楽しみ



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