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まほうけんグラビガ

こんにちはこんばんは、さわむーです。

最近携帯のバッテリーが終わっていてリモートもできず、遊戯王のモチベを維持するために筆を取りました。

まだ実戦の数が少ないので何卒おてやわらかに。


主人公

《サイバース・エンチャンター》というカードをご存知でしょうか。

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微妙に強くて、ちょっと出しづらい。
初見時はそんな感想に落ち着きますよね。

使ってみるとわかるんですが、まさにその通りです。

昔から使いたかったこいつをパーティの主人公にすえ、デュエルの流れを意識しながらデッキを組んでみました。

ばーん

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思考回路

まず考えたのは、エンチャンターで勝てるのか?ということ。
答えは否。
確かにフリチェの妨害効果は弱くないですが、打点が低く残念ながらフィニッシャーにはなり得ません。

じゃあ初動、先攻1ターン目に出す?
うーん、悪くはないけど相手の初動を確実に潰してしまうのは気が進まない、よって却下。

以上のことから、
『エンチャンターをデュエルの中盤戦で活躍させ、初動やフィニッシュは別カードに任せよう』
という結論に至りました。


出力

次に考えたのは、どれだけ楽にエンチャンターを出力するかということ。

フリチェ妨害効果を付与するためには、《サイバース・ウィザード》を素材にリンク召喚する必要があります。

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サイバース族を触ったことがある方ならわかると思うのですが、自己SS手段を持たない特定のモンスター(ここではウィザード)を場に出力するのが意外に難しい。

そこで今回はリクルーターの《ROMクラウディア》に頼ることにしました。

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このかわいい羊を爆殺しながら展開できる札があれば、ウィザードをリクルートして残りのなんやかんやでエンチャンターが出ます。

素材指定がゆるいので本当になんやかんやで出ます。本当です。


羊爆殺編

その1

《ヴィサス・スタフロスト》

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パーティの相棒枠、裏切りからの改心はテンプレート。
流行りのスキッパーからの動きなり、素引きなり、《ライフォビア》からサーチして羊に合わせます。

ここでキーになってくるのが、《ライフォビア》というフィールド魔法。

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守備表示が増えるといいことがある、と書いてあります。
あっ、これはエンチャンターの出番じゃないですか。

打点を下げたり、破壊を狙ったり、エンチャンターが少し強く見えてきませんか?
見えてきますね。

その2

《新世壊》

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羊を割って出すモンスターは以下の2択。
(もう1種増やしたいので案募集中)

《スケアクロー・ベロネア》

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言わずもがな、《ライトハート》から《ライフォビア》へ。

《焔聖騎士ーローラン》
装備2種から動きを広げていきます。後述。



旅のパーティに女キャラは必須です。
ですよね?

《夢幻崩界イヴリース》

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太もも。他に言葉はいらない。

えー、というのは嘘です。

エンチャンターというカードが、『表示形式変更+無効化』の妨害効果によりリンクモンスター以外に強いという性質を持っており。
相手はエンチャンターを処理するために、気持ち的にリンクモンスターを出したくなるはずです。
ですよね?

イヴリースを送りつけることによってその心理状況を加速させます。
止まらないこの気持ち、恋の暴走機関車。

ここで『相手にリンクモンスターを吐き出させる』という流れが見えてきました。

《妖眼の相剣師》

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パーティに女キャラがふたりいることによって主人公を取り合う展開が期待できます。

エンチャンターのフリチェ無効をトリガーに手札からSS。
リンク召喚を試みようものなら容赦なく破壊。
という相性抜群の1枚。(相性…...あっ)


サブキャラ

酒場とかで入れ替えるタイプ。

《マジシャンズ・ソウルズ》
妖眼に素引き以外でアクセスする方法として。
ヴィサス、ミスディレクターと合わせて7シンクロへ。

《閃刀起動ーエンゲージ》
ホーネットビット→リンクリボー(墓地効果は不可)でサイバース族を増やしたり、7シンクロの素材になったり。

閃刀魔法は、エンゲージのサーチやカガリのサルベージで相手に見せるステップがあるので、ライフォビアが除去を呼びにくくなります。
素引きのバックとして積んでるティタノサイダーも同様。


乗り物と武器

冒険にはかっこいい乗り物と武器がなきゃね。

《驀進装甲ライノセイバー》

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声に出して読みたい日本語。
重要なのは蘇生効果。

イヴリース+コヨーテ+なんかを蘇生

イヴリースとコヨーテでスプラッシュメイジ
→ウィザード蘇生してエンチャンター+イヴリース送りつけ

でやりたいことが大体できます。

蘇生する際の表示形式は自由なので、ライフォビアの破壊効果との相性も抜群。


《ライジング・オブ・ファイア》

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装備、とは。
ライノセイバーで《転生炎獣コヨーテ》(いぬ)を蘇生して擬似ループが組めます。

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エンドフェイズにファイアを回収して、次のターンにライノセイバー蘇生ってわけですね。
(かしこポイント)

ファイアでカガリ、エルフを蘇生するのも◎。

《ストーンヘンジ》

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装備、とは。
RPGといえば蘇生魔法。個人的にはFFVのちょうごう:リザレクションが好きです。
候補はスキッパー、イヴリース、ベロネア、ソウルズ、ミスディレクター。

旅のはじまりと終わり

初動はとりあえずヒートソウルをたてます。
パターンは多いので、一番強いものだけ紹介。(はっはっは)

羊+新世壊から
→ベロネアとデバッガーリクルート
→ベロネアでライトハートリンク、ライフォビアサーチ
→デバッガーでイヴL2サーチ、SSしてギガンティック
→イヴリースリクルート、ライトハートとエルフ
→エルフでイヴリース蘇生、ギガンティックとマスカレーナ

最終的にイヴリースを送りつけつつ、相手ターンにエルフからイヴL2を蘇生してマスカレーナとヒートソウルに。

フィニッシュは《スケアクロー・トライヒハート》に任せています。

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エンチャンターやイヴリースで相手のリンクモンスターを吐き出させたのちに降臨。相手は苦しい。
ベロネアで貫通付与してエンチャンターと合わせるささやかなコンボも狙っていきたいところ。

あとがき

いつものことながら、バキューン決闘の構築に効く理屈という企画でアドバイスをいただきました。
ありがとうございます。

スプライト以後の加速するカジュアル環境(当社比)、怖がるよりわくわくしたいけれど、正直怖い。
楽しくデッキ考えて、楽しくデュエルしたいものですね。

Ciao!














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