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炭酸飲料、それは背徳の味
炭酸飲料は好きですか?
夜空は好きです。美味しいですよね、あれ。
しゅわわわ〰️っと喉を通るあの爽快感は、何にも代えられません。
今日の記事は、夜空の成長と共にあった炭酸飲料の背徳の味をお伝えしようと思います。
〰️夜空、幼少期〰️
話をしよう。
あれは今から36万…いや、1万4千年前だったか。
まあいい。
私にとってはつい昨日の出来事だが…君たちにとっては多分30年ほど前の話だ。
……昔の話をするとき、思わず出てしまいますよね、エルシャダイ構文。
夜空の家はそんなに裕福ではなく、飲み物に課金しないタイプの家でした。
飲み物は冷蔵庫の中の水出し麦茶と牛乳くらいで、ジュースと言えるものは存在しませんでした。
だからこそ、誕生日やクリスマスなどのイベントの時に買われるジュースは、夜空にとって特別なもので、正直、ケーキと同じくらいの価値があると感じるものでした。
特に、兄弟が多かった夜空家にとって、小さな子が飲めない炭酸飲料が食卓に上ることはほとんどなく、地域のクリスマス会など外で食べるときにしか、口にすることは無かったのてす。
ゆえに、その味は背徳の味そのものでした。
大人になった今では、勢いよくゴクゴク飲みたい炭酸飲料ですが、当時は一口一口ゆっくりと、泡の刺激一粒一粒を噛みしめるように飲んだ、そんな思い出があります。
炭酸飲料を飲む時間は日常を非日常にする、魔法の時間でありました。
〜夜空、中学校時代〜
中学校時代の夜空はソフトテニス部で精進していました。
運動部で頑張る=身体づくりも欠かさない
真面目な時代でありました。
ゆえに、炭酸飲料の思い出はあまり無いのです。
無いのですが、一つだけ印象深かった日があります。
その日はその年の最高気温、33℃を記録した真夏日でした。
当時は猛暑日なんてものが無かった気がしますね。
33℃でも、地獄のように暑く、日射病(今でいうところの熱中症)を心配する、夏休み中の午前練習でした。
練習の途中休憩で皆が日陰で水を飲んでいると、普段厳しい顧問の先生が、休憩明けにサーブ練習をして課題を達成したら(確かボールを入れていたプラスチックの箱をサーブエリアの角に置いて、サーブを当てたらクリアだっような気がする)、ジュースを1本奢ってあげる、と言ったのです。
皆、目の色を変えて課題に取り組みました。
一人、また一人と自動販売機に向かう中、夜空も課題をクリアしてジュースを買うタイミングとなりました。
暑い日です。
部員だけではなく、一般の方も買う自動販売機です。
ストイックな部活で、原則スポーツドリンクなどを飲むように推奨されていましたが、既にそれらは売り切れており、周りで先に飲んでいる部員の手にも炭酸飲料が握られているような状態です。
そんな状態では、買いますよね、炭酸飲料!
ガタンゴトンと落ちるペットボトル!
とりだして、キャップをあけ、中の液体を口の中に注ぎ入れる快感!
キンッキンに冷えている炭酸の甘み!
そのすべてが生々しい体感として夜空の記憶に刻まれています。
これもまた、背徳の味の思い出です。
〜夜空、高校時代〰️
高校に入るとお小遣いやバイト代などで、ジュースを買うことに躊躇しなくなってきました。
吹奏楽部に入り精進していたあの時代。
家から自転車で50分ほどの高校に通っていたので、身体がカロリーを求めていました。
買い求めるものは、安くて甘い、コストパフォーマンスに優れたもの。
そして、腹に貯まるもので、眠気を覚ますカフェインを含むもの。
あの時の夜空は紙パック飲料、特にミルクティーに浮気していました。
今はずいぶんと姿が見えなくなりましたが、当時はコンビニに紙パック飲料が溢れており、中でも1リットルの紙パック飲料のコスパが良く、浴びるように飲んでいました。
まあ、よく身体を壊さなかったものと思います。
あの時の無茶と毎日飲んでいた栄養ドリンクの影響もあって、大学時代には脂肪肝になっていましたが、当時は血液検査などしておらず気づいておりませんでしたね。
今に至るまでずいぶんと長いこと脂肪肝でしたが、食生活の改善と運動習慣によって改善され、なんとか肝硬変にならずにすみました。
皆様も甘いものの常飲には気をつけてくださいね。
閑話休題。話がそれました。
デフォルトがミルクティーの高校時代、炭酸飲料の思い出は、「変わり種」でした。
あの時代はきゅうり味とか、意味わかんない炭酸飲料が流行っていました。
炭酸飲料の大冒険時代ですね。
まさに流行。今では廃れていきましたが、あの時は変わった新商品を飲むことがステータスでしたね。
「あれ飲んだ?」
「飲んだよー、ちょっと合わなかった」
とか、意外にイケたよとか、そんな会話のタネを得るための手段でしたね。
マイ・ベスト飲料をたくさん飲むよりも、いかに変わったものを飲むか、コミュニケーションの起点にお金を使っていた、そんな日々でした。
〜夜空、大学時代〜
やっと大学まで来ました。
読んでいる側もそろそろ飽きてきたころでしょう。
書いている側も実は飽きてきています。
フリック操作もめんどくさいです。
キーボードでガツガツ書ければ良いのですが、ツールを立ち上げるのも面倒なのでトントンといったところです。
それはさておき、大学時代。
なんとなく分かるでしょうが、大学生と言えばお酒です。
美味い料理と美味いお酒を仲間で飲む。
これです。
これが大学生の正しい過ごし方です。
勉強しろと社会で揉まれた今なら思いますがね。
まあ、大学時代は色んなお酒を嗜むわけです。
酒に弱い夜空でも、チューハイ、ビール、カルアミルク、ワイン、ウイスキー、日本酒など、まあ色々飲みましたね。
富山県なので、立山や満寿泉などの日本酒を飲む機会が多かったですが、前述の通り酒に弱かったので、居酒屋ではチューハイが多かったですね。後は付き合いでビールです。
甘めのお酒が好きなので、色んなチューハイを飲みました。
一度だけ駅前のバーに行きましたが(たしか、ロッジって名前だったかな?)カクテルの名前を知らず、唯一知っていたカシスオレンジを頼んだ記憶があります。(値段の表示が無かったので日和ったのもあります)
バーってすごいですよね。
今に至るまであれを超えるカシスオレンジは飲んだことがないです。流石は800円です。
まあ、カシスオレンジ自体あまり数飲んでないのですが。
新しいもの好きなので、変わったカクテルがあるとそればっかり頼んじゃうんですよね。
生のいちごとかマンゴーとか浮いてるのを注文しがちです。
それでも、炭酸系を頼むことが多かったですね。
ゴクゴク飲めるのが良いです。
唐揚げの油を洗い流せる感じがするので。
大学時代は、炭酸系のお酒。
勉強するべき時に酔っていた、これもまた背徳の味ですね。
〜夜空、社会人時代〜
気づけば社会人になって10年超えておりました。
早いものですね。一番長い時代です。
前述の通り、社会人になって健康診断を受け、脂肪肝になっていることを知りました。
そのうち治るだろうと思って変わらない生活をしていましたが治らず、結婚してから「ガンガンいこうぜ」から「命大事に」にシフトして、ようやく数値が改善しました。
皆様も脂肪肝にはお気をつけください。
割とたやすくなりますので。
さて、今のところ最後の時代です。
ここに至るまで色々な飲料に浮気してきましたが、仕事のストレスを飲み込むために最近また炭酸飲料にはまってきております。
命大事に、の一環として甘い飲み物を控えるようにしているため、飲むのはもっぱら「炭酸水」です。
そして、その相方として甘いもの、もしくはしょっぱいものを食べています。
仕事終わりの炭酸水と鳥の揚げ物が至高です。まさに背徳の味です。
少しでも罪悪感を減らすため、炭酸水は難消化性デキストリンが入ったものを選んでます。
ウィルキンソンのピンクグレープフルーツのやつ、おすすめです。
強い炭酸はストレスを気体に昇華してくれます(個人の意見です、このような効能効果はございません)。
何より、お酒と違って、仕事終わりに車の中で飲めるのが良いです。家にストレスを持ち帰らずにすみますので。家でくらい穏やかに生きたいですしね。
ストレス社会を生きるために。
ON/OFFの気持ちの切り替えのために。
夜空の生活に炭酸飲料は欠かせません。
だから夜空は、炭酸が好きです。愛しています。
皆様は、炭酸をお好きですか?
#炭酸が好き