顔の広いおじさん

2023年4月24日のメモに、
「貸家探し　顔の広いおじさんをあたる」
と書いてあった。
顔の広いおじさんは空き家情報を持っていると思ったのだ。
それから1年。
顔の広いおじさんをあたった結果ではなかったが、無事広くてすてきな空き家を借り、新生活をスタートさせることができた。
冷蔵庫が来るまでは食べ物をつなぐのが大変だったが、冷蔵庫が来てからは家でごはんを食べて風呂に入って寝られることが夢のよう。
マットレスがよすぎて、寝たら全回復するのがうれしい。
日に日にアイテムが増えて、生活が快適になっていくのが楽しい。
成長期。
仕事から帰ってきたら夫がごはんを作ってくれているのがありがたすぎる。
しかもおいしすぎる。
毎日わたしだけがこのおいしいごはんを食べているのがもったいなくて、
もっといろんな人に食べてほしくなっている。

先日お客さまが来て、ちょうどお昼時だったので、お客さまも一緒に夫作のお昼ごはんを食べた。山菜の天ぷらや山菜の肉巻きやスープなど••••••
お客さまは沁み入っておられた。わたしは夫作のごはんを食べてもらえておいしいと思っていただけてうれしかった。日々独り占めをしているのは少し苦しいくらいなのである。わたしの知り合いはぜひ食べに来てほしい。

たらの芽の根元とこごみ