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卒業の季節🌸
こんにちは、ヨザクラです。
今日は3月9日。卒業式の季節ですね!
僕は三年前に高校を卒業しました。
その時、「卒業生の歌」としてGReeeeNの『遥か』を歌いました。
今日はこの曲を歌った思い出について書き綴ろうと思います。
この曲は、『ROOKIES-卒業-』の主題歌です。
他にも卒業式に歌った方もいるのではないでしょうか。
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窓から流れる景色 変わらないこの街 旅立つ
春風 舞い散る桜 憧ればかり強くなってく
「どれだけ寂しくても 自分で決めた道信じて、、、」
手紙の最後の行が あいつらしくて笑える
世間から見たらなんの変哲もないこの日、卒業する。
放課後にペットボトルキャップを投げ合ったあいつも、
数IIIのテストでいつも赤点だったあの子も、自分の決めた道に歩き始める。
あの空 流れる雲 思い出す あの頃の僕は
人の痛みに気づかず 情けない弱さを隠していた
気づけばいつも誰かに支えられ ここまで歩いた
だから今度は自分が 誰かを支えられるように
様々な場面で、いろんな人に助けてもらった。特に高3の文化祭。
僕は文化委員で、文化祭ではクラスの中心となっていた。でも、思いがけないところで大切なことに気づかされたり、仲間や先生に助けられた。
だから今度は、僕自身が誰かの助けになれるように。
それが恩返しじゃないとしても、次の世代へとつなげようと思った。
さようなら しかられる事も少なくなっていくけれど
いつでもそばにいるから 笑顔で帰るから
どれだけ寂しくても 僕らは歩き続ける
必ず帰るから 想いが風に舞う あなたの誇りになる
いざ行こう
あの頃の仲間は今頃どうしているだろう。
それぞれ自分のやりたい道に歩き続けているだろうか。
そんなことを思い、不安と期待を背負いながら、コロナ禍が過ぎ去った後、仲間と再会できる日が来ることを願っています。
今はまだ旅の途中だけど、笑顔で帰るから、必ず帰るから。
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自分の話になりますが、実はこの日、卒業式の後に第一志望校の合格発表を控えていました。
正直、歌い始めるまでは「卒業式なんかどうでもいい」と思っていたのですが、歌詞中の「僕」と自分が重なってしまい、気づけば感情をガンガンに込めて歌っていました。
昨今の情勢の中、今年の卒業生の方は複雑な心境かと思います。
大切な青春の1ページを潰されてしまったり、生活がガラッと変わってストレスが溜まってしまったり…
そのような方々の気持ちを代弁することはできません。
しかし、今後もさらなるトラブルがあるかもしれませんし、それによって何かしらの記念・思い出が潰されるかもしれません。それは僕にとっても例外ではないでしょう。
その運命を受け入れられるように、今を精一杯生き続けようと改めて思った一年でした。
ポエムっぽくなってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。
それでは
ヨザクラ