レベッカの教科書
こんにちは!よざくらです。
今回はTwitterで要望の多かったレベッカのnoteを書いていこうと思います。
今回のnoteは友人のあし湯くん(@asiyu4651)に記事内の文章を書いていただきました。
また、友人のあさまる。さん(@asamaru_poke)にも記事の添削で御協力いただきました。
僕は今回大枠の記事内の情報提供、監修で携わっています。
あし湯くんの記事も宜しければ1度ご覧になってみて下さい。
レベッカは白ひげなどと比べ手札や盤面次第で最適解が変わるデッキです。
故に難易度が高い一面もありますが最近のワンピースで一番知識の差をつけることの出来るデッキだと思っています。
基本的には後手が強く自主大会の戦績だけ数えると26戦中18勝8負(69.2%)。
先行は11戦中6勝5負で54.5%、後攻に至っては15戦中12勝3敗で80%の勝率があります。私自身は後攻が強いデッキだと感じています。
まずは無料部分であるレベッカミラーの基本を読んでいただき、気に入っていただければ有料部分も読んでいただければ幸いです。
有料部分にも力を入れておりますのでよろしければご購入お願いします。
まずは軽く実績を
個人自主大会優勝×2 4位×1
best8多数
クロコダイルの記事も書いてます。
↓記事はこちら↓
もともとデュエル・マスターズを競技プレイヤーとしてプレイしていました。
それを活かしワンピースカードゲームでも環境を読んだデッキ作りを得意としています。
それでは早速本題に入っていきます。
【レベッカを使った理由】
レベッカはデッキの回転速度が早く、白ひげに次ぐ事故率の低いデッキです。
その為相手の盤面、手札枚数に合わせてプレイを変えることが出来、よりそれらに順応した最適解を出す事でどの対面でも勝率を出すことが出来ます。
難しいデッキではありますが、1度慣れておく事で自分自身のレベッカ対面の理解も深まりますし、今後5弾での強化もあるのでこの機会に1度触れてみてはいかがでしょうか。
【各対面の相性】
レベッカミラー 先行:5分 後攻:5分
白ひげ 先行:微不利 後攻:5分
ゾロ 先行:有利 後攻:有利
カタクリ(黄色全般) 先行:不利 後攻:不利
赤緑ロー 先行:有利 後攻:有利
混色ドフラ 先行:微有利 後攻:有利
ナミ 先行:有利 後攻:微不利
赤紫ルフィ 先行:微有利 後攻:微有利
このような印象です。
あくまでレベッカ対面を練習している人との対戦基準の相性計算であるため、レベッカ対面の有効なプレイを知らない方と対戦すると相性表以上の勝率になります。
赤紫ルフィについては練習が詰め切れてない暫定評価です。
楽に勝てるわけではなく知識が必要で繊細な印象です。
基本的にカタクリ以外はいい勝負ができるデッキだと感じています。
【採用カードの解説】
・レベッカ
サーチ兼トラッシュ肥やしのデッキの潤滑油。
用意したいトラッシュの枚数を逆算して、回収無しの3枚肥やしにすることもあります。
・イデオ
軽量ブロッカー。
先行2ターン目にリーダー効果と合わせて出すことが多いです。
サボと一緒に出すことで耐久プランも狙えます。
・ギャッツ
2000カウンターその①
盤面に出すことは少ないがサーチできる2000カウンター。
赤緑ロー対面では自身を効果対象にすることでチョッパーやボニーに殴れる事を覚えておきましょう。
オオロンブスの効果対象にすることも稀にあります。
・バルトロメオ
2000カウンターその②。
こちらもサーチ可能カウンター。
なおかつブロッカーもついてる優秀さです。
場に出す事で2000カウンター以上の仕事をすることもあり、基本的にはサボと一緒に出す事を狙います。
・キュロス
どの対面でも1回は場に出したいカードです。
処理されにくいスペックのお陰で盤面処理と終盤のアタッカー両方を兼任してくれます。
登場時能力もオオロンブスと併せて5コスト以下をKOしながら登場させることが多いです。
・オオロンブス
どの対面でも1回は場に出したいカードです。
キュロスやレオと併せて中型の処理が出来るのが強いです。
トラッシュも定期的に肥やせるのでプレイの選択肢が増えるのも〇。
サボを出したターンはこちらの盤面を消さずに墓地肥やしが出来るので忘れずに効果発動をしましょう。
・サボ
デッキの再現性と防御面を上げてくれるカード。
アタッカーとして運用も大いに考えられます。
捨てるカードは対面にもよりますが嵩張ったコリーダやキングコングは捨てる対象に出来ます。
小型ブロッカーと一緒に出す事で耐久プランの選択肢も増える事が強みです。
・レオ
基本的にはオオロンブスのコストマイナスと併せて使うことが多いです。
後攻1ターン目ではオオロンブスの効果対象用に出すことも選択肢としてあります。
リーダーをレストにするのでこのターンにキュロス効果でレストしてもよいかの判断が必要です。
・モンキー・D・ルフィ
以下ルフィ。
盤面処理かつフィニッシャー。
2回攻撃するしないは相手の手札の数や2枚目のルフィがあるかどうか、自分のトラッシュの枚数で臨機応変に判断します。
白ひげ対面ではこのカードが序盤引けているかどうかが重要です。
・ゴムゴムの大猿王銃
以下キングコング
とんでもバフカード。
フィニッシャーにもなり、中盤の盤面処理にも使えるカードです。
必要なければサボで捨てれる上、トリガーも強力です。
・三千世界
主に5マルコ処理カードとして使うことが多いです。
基本的にゾロの5マルコにはハンドを削るためキュロス等で攻撃しますが、2体目や3体目まで相手が持っていた時に処理がかなり楽になります。
オオロンブスと併せて9コストまで処理可能なのも強い点です。
ミラーでは唯一キュロスを1枚で処理できるカードです。
サーチ出来るバスタードに枠を割いているため3枚ですが、比率変更も要検討枠です。
・コリーダコロシアム
以下コリーダ。
白ひげ対面にはあまり必要ありませんがそれ以外の対面、特にゾロや赤緑ロー等小型〜中型を多くプレイしてくるデッキには必ず貼りたいカードです。
サーチが多い上に2枚目以降は必要ないので3枚採用。
・雷の破壊剣
以下バスタード。
発動時トラッシュ14枚以上あれば1枚で6以下、主にサッチや6ペロスを処理出来ます。
オオロンブスと合わせると10コストまでKOできるカードです。
トリガー効果もかなり強力です。
三千世界と違って発動時トラッシュ13枚以下では4以下しか処理出来ない点は要注意です。
・カヤ
2000カウンターその③
たしぎとの選択枠です。
たしぎをプレイ出来るタイミングが少ない点、ミラーやナミ対面では序盤からプレイすることが多く、最終局面で山を掘ったりキングコングを探せる選択肢が増える事を考慮し今回はカヤを採用しました。
【不採用カードの解説】
・ゴムゴムの業火拳銃
リーダーレベッカの行う除去方法は基本カード同士のコンボのため処理範囲が限られています。
(オオロンブス+除去札等)
なので1枚で処理できるコスパは〇。
又、トリガー効果も強いです。
しかしサーチが効かない点や、2000カウンターを10枚以上デッキに採用したいと考えたときに優先順位が低くなった事、レッドロックがないと勝てない対面がないため不採用にしました。
・カイドウ(青10ドン)
キュロスとルフィを処理できるのでミラーにはとても強いカードです。
又、終盤トラッシュに落ちたこのカードをルフィ効果でボトムに送ることで計画的にドローすることも出来ます。
サーチが効かない点や、枠の都合上今回は不採用としました。
・たしぎ
オオロンブスを引けてなくてもバスタード三千世界の幅が広がるカードです。
起動メインでレストになるため相手のアタックを吸える可能性あるのもメリットです。
しかしたしぎがあったから勝てるより試合よりカヤで勝てる試合の方が多かったためカヤを今回は選択しました。ここはカヤと変更してもいい枠だと思います。
出すタイミングが難しい事も不採用理由のひとつです。
【各対面の立ち回り】
【レベッカミラー】
後攻選択 先行:5分 後攻:5分
理解度が時に大事なマッチアップになります。
直近の大会でミラーには先行・後攻共に絶大な勝率があります。
【マリガン基準】
全体面にいえることですが、L効果でカードをサーチできる関係上キープ基準はある程度緩めで問題ありません。
先行 キュロス コリーダ サボ
後攻 三千世界 キュロス コリーダ
先行の理想展開
1 L(リーダー)効果
2 イデオ+L効果orキュロス
3 サボorコリーダ+L効果+キュロス
4 7ルフィ(相手後3がサボ+自分コリーダ有なら)orコリーダ+サボ+L効果
5 ルフィ
6 手札と盤面で臨機応変にプレイ
後攻の理想展開
1 L効果+コリーダorレベッカ
2 (相手先2キュロス)なら三千世界。(イデオ+L効果などなら)キュロスorオオロンブスorイデオ+コリーダ+L効果
3 サボ+L効果orキュロス+キュロス(三千世界を後2打ててると目指したい)
4 ルフィでブロッカーか相手のルフィを殴って削る。(ルフィを起こす判断は詳しくは有料部分で解説します)
5 手札と盤面で臨機応変にプレイ
【意識する点】
・キュロスを並べる。相手のキュロスは三千世界等で処理する。
・相手のライフを2以下にすることを意識する。(キングコングガンでリーサルを狙う選択肢が自分視点でも相手視点でも増えるため)
・ルフィでブロッカーを処理してキュロスでライフを詰める。
・ルフィの2枚があれば1枚目のルフィに固執する必要がない(無理に守らなくて良い)
・ミラーはキングコングガン1枚あればいいのであまり手札に抱えすぎない。
・相手のLとコリーダがレストになっている場合はキュロスを処理する選択肢もある。
・↑は自分にも言えるのでキュロスが守れない場合は両方レストにしないようにする。
【後攻をおすすめする理由】
L効果が先行よりも多く使えるタイミングが存在するのでトラッシュが増えやすい点、又そのお陰で手札消費をカウンター等である程度多く行ってもリカバリーが効きやすい点が大きな理由です。
相手が先行2ターン目キュロスをプレイした際、三千世界で処理をした後に6ドンターンののキュロス+キュロスはとても強力です。
また、先行側が3ターン目でサボを展開した際、後攻4ターン目にルフィ登場+1ドン付与でサボに対して8000で殴れるのも相手の手札を効率よく切らせる可能性が出来ます。
【キュロスを置いた数ではなく殴った回数】
基本的にキュロスでリーダーに殴った回数が多いほうが勝ちます。
なのでキュロスをしっかり盤面に置いておきたいですし、前述したとおり相手のキュロスを三千世界で処理して相手のアタック回数を減らしていくことが重要になります。
私が自主大会の決勝トーナメントに進出した時の動画が上がっており、上記の意識する点を実践しています。
よろしければご覧ください。
【無料部分はここまで】
無料部分を読んで下さりありがとうございました。
有料部分ではレベッカミラー以外の対面を解説していきます。
ルフィの効果を使う時、山に戻すカードと順番、アクティブのままターンを返すときなど基本知識も書きました。
また5弾環境のレベッカについても随時更新予定です。
4.5弾〜5弾初期環境のレベッカの勉強がしたい方はおすすめです。
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