モテるブス。モテないイケメン。

何を隠そう僕自身ブスなのだがモテているらしい(職場の人曰く)。

その背景には昨今のSNSにおける恋愛で外見より内面を重視する人が増えている事が理由なのではないかと考える。そもそも僕自身は、内面外面両面を見た上で「会いたい」と思ってくれる人としか会わないというのがポリシーでありそこにこだわり続けている。

もはやイケメンはモテる理由ではない⁈

僕がいつも通りダラダラTwitterを見ているとDMが一通。読んでみるにSNS上で交友関係にある某裏垢イケメン男子S氏が全くモテないことをとても気にしていると言う。僕自身信じられない発言で、聞いた当初はただの謙遜か嫌味なのかと思っていたのだが実はそうではない様子。マジでモテないらしい。S氏のフォロワー数は1400人前後。かなり仲の良い女性も多くリプやキャスなどでは、電波の海の向こうの黄色い声が聞こえてくるほどの人気を博している。ではなぜモテないのか?僕はS氏に協力を仰ぎ彼のSNSを監視させてもらうことにした。するとどうだろう。彼に対するリプやコメントは多いもののその実はあくまで社交辞令であったり内容の薄いものが多い。見れば見るほど彼自身と深く関わろうとする人はほぼ居ないのである。

SNS上のアイドルはモテない?

彼に聞いたところあくまでファンとしての絡みが多く一個人としての絡みは少ないらしい。
つまりアイドルとファンの会話であってそこに友好関係や恋愛などは含まれない。今までイケメンであることを武器にモテていた世代からしたら衝撃かと思うが、今イケメンであることを武器にすると逆に「アイドル」と「ファン」などと人と人の間に大きな壁ができてしまいそこに「恋愛」が存在しなくなってしまうのである。

では逆にどうすればモテるのか?

イケメンであることを武器にモテれなくなった今どうすればモテるのか。それは「アイドルにならず一個人としての交友関係を深めること」にある。なので自身を他人に美化されたりキャラ設定を作らず、自分自身をそのまま前面に出し自身と関わってくれる人を大切にする事が一番ではないかと考える。

なぜ「モテるブス」が存在するのか

そもそも容姿に自信のない人は、比較的に人に優しかったり人を不快にさせない努力をする傾向にある。そこが仲良くなった女性から好印象に受け取られ、かつアイドルにならない容姿から気軽に声をかけたり気軽に友好関係を築こうとする意欲が湧きその結果「モテるブス」が誕生するのである。逆にいえばイケメンが勝手にアイドルになってくれるおかげで女性と親密になる機会が増えたのである。

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