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【超重要!】レビューについて、楽天・Amazonの違い
ECで物販をするにおいて、最も重要と言える要素がある。
それは、「レビュー」だ。
百貨店などの実店舗で手に取って見れないEC物販ではレビューの良し悪しでその商品を判断するしかない。
購入者からの評価良い=良い商品というのが、我々には刷り込まれている。
また、評価が多いことも大事である。
このレビューが良い+多いというのが最も良い状態なのだが、今回は、その「レビュー」をどのように多く取得していくのか、Amazonと楽天のプラットフォームでの実例をもとに話していく。
※大前提として、どのECサイトも自社の商品に対してレビューすることは規約違反になっている。自社の社員、友人、家族、も同様にレビュー依頼はNGである。(ただ、ばれようがないケースも多々あるとおもうが)
Amazonでのレビューについて
まずは、Amazonでのレビューについて、話していく。
Amazonでのレビューを得ることは非常に難しい。確率でいうと、購入者の3%ほどしかレビューがもらえない(自身の3年間のデータより)
100個購入してもらって3件ほどしか、レビューがもらえないのには、理由がある。
Amazonではレビューすることに対しての動機付けを行うことは、「規約違反」なのだ
例えば、レビューしてくれたら、500円分のクーポンを差し上げます。のようなキャンペーンは規約違反になり、アカウント停止につながる。
なのでレビューする人は、暇人・愚痴りたい人となる。
それゆえにレビュー内容も厳しいものが多い。
商品に対して
⇒何かしら不満を持った人
⇒満足した人
がいたとして、レビューを書く人は前者の場合が多いことが想像がつくだろう(日本人の悲しき国民性、、、というデータもあるようだ。)
このようなこともあり、この後書いていく、楽天のレビューよりも厳しめの評価になる。
<まとめ>
Amazonはレビューをもらいづらい
Amazonはレビューレートが低くなりがち
楽天でのレビューについて
一方、楽天では、レビューを多くもらえる。
具体的に、確率は、21%だった(自身の1年間のデータより)。
楽天では、レビューキャンペーンを行うことは規約違反にはならない。
つまり、レビューしてくれたら、500円分のクーポンを差し上げます、というのは、OKなのだ。
また、レビューを書く人は、基本的にはレビューキャンペーンに参加したい人なので、Amazonのように「不満レビューに偏る」、ということは少ない。
イメージとして、Amazonで評価4.0の商品があったとすると、楽天では、4.5程度になっていると感じる。
※これはデータではなく主観である。
<まとめ>
楽天はレビューをもらいやすい
楽天はレビューレートが高くなりがち
最後に
まとめると、
Amazonでは、レビュー率=3%程度、レビューレート低い傾向あり
楽天では、レビュー率=20%程度、レビューレート高い傾向あり
ただ、レビューを一律信じるのは、どうかと思う。
Amazonでは、中国人出品者のレビュー操作問題など大きな問題になっている。
Amazonでも大規模粛清が先日あったが、いたちごっこのようにレビュー不正が行われている。
他のECサイト(YAHOOショッピングやQoo10など)については、別記事でまとめていくが、Amazonほどレビューについて厳しくないようだ。
以上、ご拝読ありがとう。