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お客様は神様の思考は今の時代に必要なのか

「お客様は神様です!」

今までたくさん耳にしてきた言葉ですよね。
近年そういった思考もかなり薄れてきたのでは無いでしょうか。
カスタマーハラスメントという言葉も出来ましたね。
これはお客様は神様と思考が生んだものかと私は考えます。

そして、お客様は神様思考がまだまだ根付いているのも現状です。

確かに私達はお客様にご来店頂いて、販売が成り立ちますがきっちりとライン引きをすることが必要では無いでしょうか?
ここまではやるけどここからはやりません!で良いと思います。
私たちの接客は決してボランティアではありません。

海外旅行に行った際に、店員さんが日本と全然違うことに対していろんな意見があります。
個人的にあれはあれで良いと思うタイプです。
確かに日本の痒いところに手が届く接客は素晴らしいですが、過剰接客はもうやめませんか?

はっきり言ってしまうと、過剰接客は売上があまり伸びません。

色を選びたい時にしつこく声をかけられたら
ゆっくり見たい時にずっと話しかけられたら

自分だとどんな気持ちになりますか?
急かされてる感じしませんか?もうネットでいいか。。。ってなりませんか?
一声かけて、何かあればいつでもお声がけくださいで十分ではないかなと。。

逆に自信がお客様側の際は
ありがとうございます、何かあればお声かけますね。と言います。

売上取ることに必死になりすぎて、必要以上のものをお客様に押し付けてる販売員さんが非常に多いなと感じます。
すごく頑張っているのに伸び悩んで辛くなる。悪循環なので一度必要以上の過剰接客をしていないか、自身の折角を振り返っていらないものは削りましょう。
良かれと思ってやってることが裏目に出てしまっている可能性もあります。

また、お客様の言いなりになる必要はないと思います。
ご購入いただくという立場であり、企業の一員ではありますが人と人です。
企業の規定に則って、うちで出来ることはこれが精一杯です。で問題はないと思います。

私は常日頃接客時には
ご購入されるか決めるのはお客様
出来る出来ないははっきり言う
対等に話す(言葉遣いは丁寧にしてます)
を実践してます。

そろそろお客様は神様思考から一歩踏み出してお客様との良い関係を築きませんか?

次回
人材育成は相手によってやり方を変える

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