販売員は体力仕事
ファッション関連のショップ店員さんって綺麗なお洋服着て、キラキラしてますよね。
実はめちゃくちゃ体力仕事です。
納品があったらその段ボールを運んで、ストックに整理してレイアウト変更があれば什器を動かすのですが納品の段ボールがとにかく重たい。
今までお洋服、インナー、バッグ、靴、アクセ、コスメ、服飾雑貨やってきましたがアクセが1番重たいです。
巨大な段ボールの中に大量のアクセが詰まってると思ってください。
台車に乗せるだけでも腰おかしくなるんじゃないかなレベルww
でも側から見たら可愛く着飾ってにこにこしてるのがショップ店員。
それって正解なんです。
個人的には体力仕事な部分や疲労困憊なとこは売り場で見せちゃダメだという考えなので、いつキラキラしてるね!のお言葉が私ちゃんとお仕事出来てるなぁと思っています。
かなり昔ですが、ギャルショップで勤務していた時。
裏では12cmヒールにミニスカートで重たい段ボール持ち上げて汗だくになりながら棚に載せて、売り場に戻ったら何事もなかったかのようににっこり笑顔でいらっしゃいませー言うてました。
荷物持ち上げるのめっちゃうまくなりましたし、ストックを如何に見やすく綺麗に整頓できるかを考えるのはすごく楽しかったです。
納品整理は比較的得意でしたが、売り場レイアウト変更後のスポットライト調整は苦手でした。
1人でする時は、脚立を運んで登って調整してチェックしての繰り返し。
店内の商品全てにきっちりライトが当たるようにしていくのですが、ライトは熱いですし登ったり降りたり大変でした。
すごく大変なのですが、これが店頭から見たとき、全ての商品にライトが当たってると
嬉しくなるんです。
よし、クリア!素敵な方の元に旅立ってね!って気持ちになりなります。
ショップ店員、ラクなお仕事と思われがちですが意外と大変なんです。
やはりラクなだけのお仕事ってないんだろうなと思います。
今回はキラキラしてる裏側は、汗だくで動いているというお話でした。
次回
売り手と買い手の感覚にギャップを感じたお話