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シーシャ屋に集客は必要か
以前のnoteで、若手で頑張りたい人のセルフブランディングについて書きました。
あれから半年ちょっと
私もすごい速さで考えが変わっているので、前と言ってること違うじゃん、となることは承知の上なのですが
最近、「店を回す」ことに重きを置いたときに、「私が集客して来てくれたお客様は"常連さん"」にはならないことを実感していて。
狭いシーシャ界隈、シーシャ好きな方は、いろんなところにシーシャ吸いに行かれる。
集客して来てくれる方でその後も継続的にお店に通ってくれる方は極一部。
本当に店を回していくことを考えるなら、お店の地域の方のような、SNS関係なくお店来ていただいた方を大事に大事にしていくべきではないのかと。
もちろんSNSで私を知ってもらって来ていただけることはすごくありがたいことだし、吸っていただいた方から他の方におすすめしていただけたりしたらとてもとても助かる。
私は「シーシャ屋店員になったばっかりの若手」という初動を生かしてコネを作り集客をした。
結果、いろんな恩恵も受けている。
それはシーシャを教わる機会であったり、交流の機会であったり、レアな情報を得る機会であったり。
でも時々感じるし悩む。
「私のシーシャ」を吸いに来た方は、「私のシーシャ」を吸っているか?
それは「情報」を吸っているのではないだろうか?
まあおいしいとおもってくれたらどっちでもいいんだけど。
実際私が店員になる前はシーシャ好きのコミュニティがあることなんて知らなかったし興味もなかった。
どこのメーカーのミントかなんてどうでもよかったし、味の良し悪しとかはその頃はぜんぜんわかってなかったけど「お店が」「シーシャを吸う時間が」好きだった。
イベント集客も同じで、これは一時的な売上にはなるかもしれないけど持続可能な売上にはならない。
だから私はもうイベントはやらないと思う。
(通常営業の範囲で読書会・編み物会・弾き語り会はやりたい)
素敵なイベントをされてるシーシャ屋さんもたくさんあるが、ちゃんと価格に見合った価値が提供できているのか懐疑的なイベントも多い。
話変わるが、
接客はもちろん大事だと思うけど、正直私自身は客としては炭替えの時に話すか話さないか程度の距離感の接客がちょうど良くて好きだ。
今の私は基本的にその接客スタイルだけど、もちろんお客様によって話したい人、ひとりでたのしみたい人、いろんな方がいるのもわかっている。
これに関しては難しい。
話しかけてもらったら話すんだけどね。
結局何が言いたいかというと、最近は集客より新規やリピートで来てくれたお客様ひとりひとりを大事にすること、いかに店自体を居心地良い空間にするか考えて変えていくことに喜びを感じているという話です。
殴り書きなのでまとまりなくて申し訳ない。
失敬
追記
これは私が今SNS集客に力を入れてない、というだけで、SNS集客を否定する意図はまったくないです。
こう書いててもやっぱりなにかしらで私に興味持って吸いに来てくれる方がいることはめちゃくちゃハッピーだし、
地方からわざわざリピートで来てくれたり、ほんとありがとうございます。
店員としてやるべきこと
店としてやるべきこと
いろいろ悩んでる時期でもあって。
シーシャ屋として教祖みたいになりたい訳じゃないし、
爆儲けしたい訳でもない。
ただ安心するシーシャと場所と時間を作りたい。
そのためには突飛なことはする必要はなくて、すぐに結果が出ないとしても、地道に地道にやっていくしかないのだろうと思います。
お読みいただきありがとうございます。