「一口ちょうだい?」って言われた時点で、ほぼ会話のゴール決まってるよね。
「一口ちょうだい?」と言われた。
ここで断ってもいい。
けど、断れない。
断ったときのリスクが大きすぎる。
ここで断ってしまうと、一口もあげられないショボいやつだと思われる。
癪だ。
しかし、そんなもんだ。
相手主導で不本意であるが、勝手にケチ認定されかねないめんどくさい状況である。
これよこれ。
聞かれたから「いや」と断ったのに、その次に「なんで?」と詰められる。「なんで?」の後には、口には出していないが「一口くらいええやん。ケチなん?」が書かれてる。
多少薄めているかもしれないが、ほとんどの人が肉眼で見える濃さで「一口ぐらいええやん。ケチなん?」が存在している。
聞いてきたのは、そっちなのにこのセリフを発した時点でマウントを取られてる。もらうのは、そっちで、許可を出すのはこっちなのに。
おかしな話だ。
仮にこのように返した場合どうなるか。
なんだろうね。。。
不思議なもので、bは正論を言っているはずなのに、aの方に味方してしまう。
すると出てくるのがcの存在だ。
このあと、会話はこのような展開になる。
cの立場に立ってみると「一個くらいあげたらええやん」と声をかけたくなる。
これよ。
これもまたおかしな話だ。
「一口ぐらいあげたらええやん」の後には「あげたほうが、この場はまるくおさまるやん。」が書かれてる。
多少薄めているかもしれないが、ほとんどの人が肉眼で見える濃さで「あげたほうが、この場はまるくおさまるやん。」が存在している。
これよ。
「いや、ええんかい」な展開。
「一口ちょうだい?」と聞かれても、すんなりあげない展開からの「いや、ええんかい」な展開。
そう。タイトルの通りだ。
「一口ちょうだい?」と聞かれた時点で、かなしいかな、ゴールはすでに決まっているのだ。最後は結局あげるという会話のゴールよ。
ほんで代わりに何かもらう。
そう。
それが友情。
それが人間。
いっつあピースフルワールド。
さて、今日も今日とて、雑なまとめで恐縮ですが、1000文字も超えたので、ここらへんでお暇いたします〜。
・こぼれ話