【医学部学士編入】大分大学で書類落ちした課題作文と不合格となった理由
大分大学の医学部学士編入では、一次試験として課題小論文を書きその他志願書類と共に提出する必要があります。
課題小論文の中身は、以下のとおりの志望理由書です。
まず一次試験で大体志願者200名が100名くらいまで減ります。ここで通過しなければ筆記試験すら受けられません。大分大学は英語と生命科学(たまに化学)の2科目型の大学であり、志願者も多いので、なんとか書類通過することが必要です。
そんな私は2021年に大分大学を受験し、書類落ちでした。
私は有料サイトで合格実績のある方から志望理由添削を受けたのに関わらず不合格でした。(決してその方の批判をしたい訳ではなく、深く志望動機を考えていなかった私が悪いです。実際、その方も踏み込んだアドバイスをしてくださったにも関わらず、時間がないを理由にそこまで反映しませんでした。)
その後面接試験を2校受験する中でも志望動機について指摘されることが多く、面接を含めて振り返ると大分大学の課題小論文も不合格になった理由がわかる気がします。
今回は実際に私が提出した課題作文の内容を用いて、「将来医師として何をしたいのかが具体的ではない」「問題意識の記載が薄い。問題意識が医師としての将来像と繋がらない。」という2点に着目して不合格理由の分析をしたいと思います。
また、志望動機を作成する際の3つのポイント整理します。
(以降、個人の特定を避けるため有料とさせていただきます。)
不合格となった課題小論文
まず、以下が不合格となった課題小論文です。(文中の太字は後で考察する際に引用する箇所です。)
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